Shopifyの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-09

【ノーコードで実現】Shopifyのデータを自動で通知する方法

m.wadazumi

「またShopifyの管理画面確認しなきゃ…」

「注文入ったことに気づかず対応が遅れた…」

そんな小さな“手間”や“うっかり”が、積み重なって業務の負担になっていませんか?
もし、注文や発送などの情報が、自動でチャットやメールに届いたら便利ですよね。

実は、Shopifyと様々なツールを連携して、Shopifyのデータを自動で通知できるんです!
例えば、商品が注文・発送されたらチャットツールで通知を受け取ったり、新しいお客様の情報が入ったらメールですぐに知ることができたり。

本記事では、そんな便利な自動通知をノーコードで実現する方法をご紹介します。
実際の設定方法も丁寧に解説!ぜひ最後までチェックして、自動通知の便利さを実感してみてくださいね!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはShopifyを使った業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています。
今すぐ試したい方は、以下のバナーの「試してみる」をクリックして早速スタートしましょう!

Shopifyのデータを自動で通知する様々な方法

いろいろな方法で、Shopifyのデータを自動で通知することができます。その方法をいくつかピックアップしたので、ご覧ください!

気になるテンプレートの「試してみる」をクリックして、Yoomのアカウントを作成するだけで、すぐにShopifyの自動通知を体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Shopifyのデータをチャットツールに自動で送信・転送する

Shopifyの商品発送や注文後に、チャットツールに自動通知するフローです。
発送内容や注文情報をタイムリーにチャットで確認できるため、チーム全体が最新の情報をスピーディーに確認できるようになるでしょう。チーム連携を強化し、対応の迅速化に期待できます。

Shopifyのデータをメールで自動送信・転送する

Shopifyの顧客情報や注文情報などを、メールで通知するフローです。
Shopifyのデータをスピーディーに把握したい場合や、クーポンの送付を漏れなく効率的に行いたい場合などに便利です!

Shopifyのデータを自動で通知するフローを作ってみよう

それでは、さっそくShopifyのデータを自動で通知するフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は、「Shopifyで商品が発送されたら、Microsoft Teamsに通知する」フローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • ShopifyとMicrosoft Teamsをマイアプリ登録
  • テンプレートをコピーする
  • Shopifyのトリガー設定およびMicrosoft Teamsの通知設定
  • トリガーをONに設定してフローボットの動作確認

はじめに、ShopifyとMicrosoft TeamsをYoomと連携するマイアプリ登録を行います。
マイアプリ登録を事前に済ませておくと、以降の自動化設定が進めやすくなります。

それでは設定を行いましょう!
Yoom画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、右側に表示される「新規接続」をクリックしてください。

Shopifyの連携方法

※Shopifyは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。
フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。
トライアル期間中なら、普段は制限されているShopifyも問題なくお試しいただけます。
ぜひこの機会に、いろいろ体験してみてくださいね!

アプリ一覧からShopifyを探すか、検索機能を活用してShopifyを選択します。
Shopifyの新規登録画面に切り替わるので、下図赤枠内の必須項目について、情報を入力してください。
詳しい設定方法はこちらをご参照ください!

※必須項目の情報は、Shopifyの管理画面より確認できます。
「APIキー」には「クライアントID」を、「APIシークレットキー」には「クライアントシークレット」を入力しましょう。
「サブドメイン」は下図赤枠の「配布方法を選択」をクリックして、こちらの手順に沿って取得してください。

Microsoft Teamsの連携方法

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。
法人向けプランを契約していない場合、Yoomとの連携がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

先ほどと同様に、アプリ一覧からMicrosoft Teamsを探すか、検索機能を活用してください。
以下の画面が表示されるので、Yoomと連携するアカウントにログインしましょう。

マイアプリ欄に、ShopifyとMicrosoft Teamsが表示されていれば連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

それでは実際に、自動通知設定を行っていきます!
簡単に設定できるよう、テンプレートを使用します。以下のバナーにある「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしましょう。

クリックするとテンプレートが自動的にコピーされ、以下の画面が表示されます。
※テンプレートは「マイプロジェクト」に自動的に格納されるので、後から確認したい場合はそこから確認できます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!

テンプレートの「タイトル」や説明欄は、ご自身が使いやすいように任意で変更可能です。必要に応じて変更してください!

ステップ3:フローの起点となるトリガー設定

まずは、Shopifyで商品が発送されたらフローボットが自動的に起動するようにするため、アプリトリガー設定を行います。
コピーしたテンプレートの、「注文が発送されたら(Webhook)」をクリックしてください。

連携するアカウント情報には、ステップ1で連携した情報が記載されています。今回使用するアカウントであることを確認し、トリガーアクションは「注文が発送されたら(Webhook)」のままにして「次へ」をクリックしましょう。

次に、Webhookの設定を行います。下図の赤枠部分をクリックして、Webhook URLをコピーしてください。

Shopifyの画面に移動します。
Shopifyの管理画面にて、「設定」を開いて「通知」を選択し、「Webhookを作成」をクリックしてください。

Webhook作成画面が表示されるので、先ほどコピーした「Webhook URL」を貼り付け、下図のように設定しましょう。

設定が完了したら、テスト用にShopifyで商品情報を作成し、実際に発送済みにしてください。

Yoom画面に戻り、「テスト」をクリックしましょう。テストが成功すると、Shopifyの発送情報が抽出されます。

その下に「アウトプット」が表示されます。
アウトプットは自動通知設定の際に活用するので、正しく情報を取得できているか確認してください。確認後、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:Microsoft Teamsに自動通知する設定

続いて、Shopifyの発送情報をMicrosoft Teamsに自動通知する設定を行います。
「チャネルにメッセージを送る」をクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、今回使用するアカウントで間違いないことを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

自動通知を受け取るMicrosoft Teamsの「チームID」を設定します。
入力欄をクリックすると、連携しているアカウントから候補が表示されるので、候補から選択しましょう。

スクロールし、自動通知を受け取る「チャネルID」を選択してください。
こちらも入力欄をクリックすると候補が表示されるので、候補から選択しましょう!

次に、「メッセージ」の設定です。ここでは、自動通知するメッセージの内容について設定を行います。

「Shopifyで商品が発送されました。」など、毎回同じテキストを使用する部分は、定型文として固定値で入力してください。
「注文ID」など、Shopifyのデータを引用する部分は、アウトプットを用いて入力しましょう。

今回は「注文ID」を自動通知するよう、下図のように設定してみました!

設定が完了したら、「テスト」をクリックします。

テストが成功すると、Microsoft Teamsに先ほど設定したメッセージが届きます。正しく通知が届いていることを確認して、「保存」しましょう。

ステップ5:トリガーボタンをONにして、フローボットの動作確認

こちらで全ての設定が完了しました。
以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックし、設定したフローボットが正常に起動するかチェックしてみましょう!

以上が「Shopifyで商品が発送されたら、Microsoft Teamsに通知する」フローの設定です!

Shopifyを使った便利な自動化例

Shopifyの注文情報をチャットツールに自動通知したり、他のデータベースに追加したりすることも可能です。逆に、他のデータベースの情報をもとに、Shopifyの商品情報などを更新することもできます。

終わりに 

いかがでしたか?Shopifyのデータ通知を自動化することで、業務のスピードと正確さがグンッとアップします。商品発送や注文の発生などを、さまざまなチャットツールにタイムリーに通知できるため、チームに最新の情報をスムーズに共有できます。これによりチーム連携が強化されることで、対応の迅速化やチーム全体の生産性向上にも期待できるのは大きなメリットですよね!

Yoomを使えば、一見難しそうな自動通知設定もノーコードで実現可能。
「本当にノーコードでできるの?」「他にどんなことが自動化できるのか気になる...」と思った方は、ぜひまずは無料アカウントを作成してみてください。登録は30秒で完了!登録後はすぐに、様々な業務プロセスの自動化設定を体験できます。

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フローは自由にカスタマイズできるので、ぜひ自社の業務に合った最適な自動化フローを構築してみてくださいね!

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忙しい毎日だからこそ、自動化できる”小さな手間”は、この機会に手放してみませんか?まずは一つ、自動通知のフローを試して、業務効率の変化を体感してみてくださいね!

この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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