クリックすると、自動的にテンプレートがお使いのYoom画面にコピーされます。「OK」をクリックして設定を進めましょう。
※コピーしたテンプレートは、Yoomの画面左側にある「マイプロジェクト」の「フローボット」内に、「【コピー】WordPressで記事が公開されたら、Slackに通知する」というタイトルで格納されています。
ステップ3:WordPressのトリガー設定
1. まずは、WordPressで記事が公開されたらフローボットを自動で起動するための、トリガー設定を行います。
コピーしたテンプレートの、「アプリトリガー | 投稿が公開されたら」をクリックしてください。
2. 連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウントの情報が記載されます。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしましょう。
3. 次にAPI接続設定です。
「トリガーの起動間隔」をプルダウンメニューから選択してください。基本的には、最短の時間で設定するのがおすすめです!
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。Yoomのプランについて、詳しくはこちらをご参照ください。
4. 設定が完了したらテストを行います。テスト用に、実際にWordPressで記事を公開してください。
公開後、Yoomの画面に戻って「テスト」をクリックします。テストが成功すると、公開した記事の情報がアウトプットとして取得できます。
ここで取得したアウトプットは、後の自動通知設定の際に活用するので、正しく情報が取得できていることを確認しましょう。
※アウトプットとは?
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちらをご参照ください。
確認後、保存してください。
ステップ4:Slackの自動通知設定
1. 続いて、WordPressのデータをSlackに自動通知する設定を行います。
「アプリと連携する| Slackに通知する」をクリックしてください。
連携するアカウント情報に誤りがないことを確認し、アクションは「チャンネルにメッセージを送る」のままにして「次へ」をクリックしてください。
2. API接続設定を行います。
「投稿先のチャンネルID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。
「メッセージ」には、Slackに自動通知する内容を設定します。
「記事が公開されました!」など、毎回同じテキストを使用する部分は定型文として固定値で入力し、「タイトル」や「リンク」など、WordPressのデータを引用する部分はアウトプットを用いて入力しましょう。
今回は、下図のように設定してみました!
入力完了後、「テスト」をクリックしてください。テストが成功すると、Slackの指定したチャンネルに、先ほど設定したメッセージが届きます。
正しく通知が届いていることを確認し、「保存する」をクリックしましょう。
ステップ5:トリガーをONにして、フローボットの動作確認
設定が完了すると下図のポップアップが表示されるので、赤枠部分の「トリガーをON」をクリックして、フローボットが正常に動作することを確認しましょう。
以上が、「WordPressで記事が公開されたら、Slackに通知する」フローボットの設定でした!
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WordPressを使った便利な自動化例
WordPressの記事公開などをメールやチャットツールに自動通知したり、SNSへ投稿したり、他のデータベースを更新することも可能です。また、フォームの回答やデータベースの情報をもとに、記事を自動投稿・更新することもできます。