ZoomとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-08

【ノーコードで実現】Zoomのビデオハイライトを自動で記録する方法

s.kumagai

「Zoomミーティングの録画を後で見返すのが大変…」
「長い会議の文字起こしや要約に時間がかかりすぎて、他の仕事が進まない…」
このように、Zoomミーティング後の情報整理や活用に、手間や時間を取られていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Zoomミーティングの録画データが自動で文字起こしされ、さらにAIによって要約されて指定の場所に共有される仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、ミーティング内容の振り返りや議事録作成の手間を大幅に削減し、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Zoomミーティングの録画データを自動で文字起こし・要約する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

Zoomのビデオハイライトを自動で活用する方法

Zoomミーティング終了後の録画データを自動で文字起こし・要約し、様々なツールへ連携する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

要約結果をメールツールに送信する

<span class="mark-yellow">Zoomミーティングの文字起こしと要約結果をGmailやOutlookなどのメールツールに自動で送信できる</span>ので、関係者への迅速な情報共有や、自身のメールボックスでの確認が容易になり、議事録作成の手間を削減しましょう!

要約結果をストレージサービスに格納する

<span class="mark-yellow">Zoomミーティングの文字起こしと要約結果をDropboxやMicrosoft SharePointなどのストレージサービスに自動で格納できる</span>ので、ミーティング記録の一元管理やチーム内での共有がスムーズになり、ファイル整理の手間を省きましょう!

要約結果をデータベース/CRMサービスに記録する

<span class="mark-yellow">Zoomミーティングの文字起こしと要約結果をMicrosoft ExcelやAirtableなどのデータベース・CRMサービスに自動で記録できる</span>ので、ミーティング情報の蓄積や分析が容易になり、顧客情報との紐付けや進捗管理を効率化しましょう!

Zoomのビデオハイライトを自動で記録し、送信するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Zoomミーティングが終了したら自動で録画データを文字起こし・要約し、その結果をGmailで送信するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  •  ZoomとGmailのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  •  Zoomのトリガー設定と文字起こし・要約アクションの設定、Gmailのアクション設定
  • フローをONにし、動作を確認

ステップ1:ZoomとGmailのマイアプリ登録

今回使用するアプリをYoomのマイアプリに登録します。
先にマイアプリ登録を行うと今後の操作がスムーズになります。

1.Gmailのマイアプリ登録

画面左側の「マイアプリ」をクリックし、その後画面右側の「新規接続」をクリックしましょう。

検索窓にGmailを入力し表示される候補をクリックします。


YoomとGmailの連携画面が表示されるので、赤枠の「Sign in with Google」をクリックします。

今回連携したいアカウントを選択し、YoomとGmailの連携を進めましょう。
※認証時にはGmailへの権限をすべて許可します。

マイアプリにGmailが表示されます。

2.Zoomのマイアプリ登録

「マイアプリ」をクリックし、画面右側の「新規接続」を選択しましょう。

以下の画像の赤枠をクリックしましょう。

Client IDとClient secretを入力しましょう。

Zoomの詳しいマイアプリ登録方法はこちらをご確認ください。

Zoomのマイアプリ登録ができました。
次のステップへ進みましょう。

ステップ2:テンプレートをコピー

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーのテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックします。 187438

以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:Zoomのミーティングが終了したことをトリガーにする

Zoomのミーティングが終了したことを、この自動化のトリガー(起点)にするための設定を行います。
以下の赤枠の箇所をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されます。

今回連携するアカウントか確認し「次へ」をクリックしましょう。

アプリトリガーのAPI接続設定が表示されるので、設定を進めていきましょう!
トリガーの起動間隔は5分・10分・15分・30分・60分から選択できます。

※ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。

※なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

メールアドレスには対象となるアカウントのメールアドレスを入力しましょう。

入力後「テスト」をクリックし以下の取得した値に、Zoomから取得した内容が表示されているか確認しましょう。
この後、この取得した値(アウトプット)の内容を入力に使用することができます。
※アウトプットに関して、詳しくはこちらをご確認ください。

テスト成功後「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:レコーディング情報を取得する

ミーティングの情報を取得するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックし、設定を進めましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されます。

今回連携するアカウントか確認し「次へ」をクリックしましょう。

API接続設定が表示されるので、設定を進めましょう。
ミーティングIDは以下のように取得した値の「ミーティングID」からクリックしましょう。
入力後「テスト」をクリックし、取得した値の箇所に、Zoomから得た情報が入力されていることを確認します。
確認後「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:ミーティングのレコーディングファイルを取得する

連携したZoomでミーティングが終了したら、レコーディングファイルをダウンロードするための設定をおこないます。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されます。

今回連携するアカウントか確認し「次へ」をクリックしましょう。

次の設定画面ではダウンロードURLを入力する欄があるため、以下の画面のように、入力欄の下に表示される取得した値(アウトプット)から「ダウンロード(MP4)」を選択しましょう。

「テスト」をクリックし、ダウンロードファイルが確認出来たら「保存する」をクリックしましょう。

ステップ6:音声データから文字起こしを行う

取得したレコードディングの内容から、ミーティングの内容を文字お越しするための設定を行います。
赤枠をクリックしましょう。

※OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。
※チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。

アクションを選択する画面は、設定の変更は必要ないためそのまま「次へ」をクリックしましょう。

詳細を設定する画面では、「ダウンロードしたファイル」を選択します。

「音声データを文字起こしする」の設定方法

言語は、今回は「日本語」で設定しました。

設定後「テスト」をクリックし、解析結果が取得されているか確認しましょう。
確認後「保存する」をクリックします。

ステップ7:文字起こしした内容を要約する

文字起こしした内容を要約するため、以下の赤枠をクリックします。

アクションを選択する画面は、設定の変更は必要ないためそのまま「次へ」をクリックしましょう。

要約対象のテキストには以下の画面のように、「音声データを文字起こしする>解析結果」をクリックします。

「要約する」の設定方法

文字数は任意で設定できます。デフォルトでは100文字となっていますが、長時間のミーティングが多いなど状況に従って変更しましょう。

要約の条件には、要約の際にAIへ指示する内容を入力します。

言語は未入力で設定しています。
入力後「テスト」をクリックし、要約結果が確認出来たら「保存する」をクリックしましょう。

ステップ8:要約結果をGmailに送信する

最後に要約した内容をGmailに送信するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

メールの設定画面が表示されるので、設定を進めましょう。
まず、今回連携するGmailアカウントを確認します。

メール内容の設定も進めましょう。

Fromは注釈の通り、未入力の場合は連携したGmaiのメインアドレスになります。

Toは任意のアドレスを入力しましょう。
入力項目の下に表示されるアウトプット(取得した値)から自分のメールアドレスを入力することも可能です。

件名には要約結果であることを入力しました。

本文には、取得した値(アウトプット)を利用し、Zoomミーティングのトピックと、文字起こしした内容を入力しています。
入力後「次へ」をクリックしましょう。

メールのテスト送信ができる画面になるため、実際に「テスト」をクリックしテスト送信を行いましょう。
Gmailで受信が確認出来たら、Yoomの画面で「保存する」をクリックします。

ステップ9:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

設定お疲れ様でした!

Zoomを活用したその他の自動化テンプレート事例

Zoomを使った自動化は、今回ご紹介したテキストの抽出やレポートの作成以外にも様々な業務に応用できます。
ここでは、関連するテンプレートをいくつかご紹介します。日々の業務効率化のヒントとして、ぜひ参考にしてください。

まとめ

Zoomミーティングの録画データの文字起こしや要約、共有といった一連の作業を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた議事録作成や情報共有の手間を大幅に削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、ミーティング参加者は重要な議論の内容を素早く確認・活用でき、次のアクションへとスムーズに移ることが可能になります!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

この記事を書いた人
s.kumagai
Webマーケティング会社で3年ほどカスタマーサポートとして働いておりました。顧客情報や社内のデータ管理に時間を費やし、頭を抱えていたところYoomと出会いました。プログラミングの知識がなくても簡単に使えるYoomにもっと早く出会えていれば…と日々強く感じております。同じように業務の効率化に悩みを持つ方の助けになれば幸いです!
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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