「CSVファイルを開いて空白行を手作業で削除するのが面倒…」
「データ量が多くて、空白行の削除漏れやミスが発生してしまう…」
CSVファイルの空白行を削除する作業は一見地味ですが、データ活用の前には欠かせない工程です。ただ、手作業では時間がかかり、ミスも発生しやすいのが難点です。
もし、特定のトリガー(フォーム送信、メール受信、ファイル格納など)をきっかけに、CSVファイル内の不要な空白行を自動で検知し削除できる仕組みがあれば、雑なデータ整理作業から解放され、より迅速かつ正確なデータ活用や、本来注力すべき分析業務に集中できるようになります!
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!
とにかく早く試したい方へ
YoomにはCSVファイルから空白行を削除する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
フォームで送信されたCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailで送信する
試してみる
■概要
「フォームで送信されたCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailに送信する」フローは、フォームから送られるCSVデータの空白行を自動で削除し、整えたファイルをGmailで送信する業務ワークフローです。
手動の編集作業を減らし、データ管理を効率化します。
■このテンプレートをおすすめする方
・フォームで収集したCSVデータの整理に手間を感じている方
・CSVファイルの空白行削除作業を自動化したい業務担当者
・データを迅速に共有するためにGmailを活用しているチーム
・手動編集によるミスを防ぎたいと考えている方
・業務フローの効率化を図りたい経営者やマネージャー
■注意事項
・GmailとYoomを連携してください。
CSVファイルの空白行削除を自動化する方法
普段利用している様々なアプリケーションと連携して、CSVファイルから空白行を削除する作業を自動化する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
フォームサービスからのCSVファイルの空白行を削除する
フォーム経由で受け取ったCSVファイルに含まれる空白行を自動で削除処理することができるため、アンケート結果や申込データなどの集計前作業を効率化し、手作業によるデータ整形の時間と手間を削減しましょう!
フォームで送信されたCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailで送信する
試してみる
■概要
「フォームで送信されたCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailに送信する」フローは、フォームから送られるCSVデータの空白行を自動で削除し、整えたファイルをGmailで送信する業務ワークフローです。
手動の編集作業を減らし、データ管理を効率化します。
■このテンプレートをおすすめする方
・フォームで収集したCSVデータの整理に手間を感じている方
・CSVファイルの空白行削除作業を自動化したい業務担当者
・データを迅速に共有するためにGmailを活用しているチーム
・手動編集によるミスを防ぎたいと考えている方
・業務フローの効率化を図りたい経営者やマネージャー
■注意事項
・GmailとYoomを連携してください。
Googleフォームで送信されたCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailで送信する
試してみる
■概要
「Googleフォームで送信されたCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailに送信する」ワークフローは、データ整理と共有を効率化する業務ワークフローです。
Googleフォームから収集されたCSVファイルには、しばしば不要な空白行が含まれていることがあります。
このワークフローを利用すれば、空白行の削除を自動化し、編集済みのファイルを指定のGmailアドレスへ迅速に送信できます。
手動でのデータ整理作業を軽減し、正確な情報共有を実現することで、業務の効率化とミスの防止に貢献します。
日常業務の中で繰り返し発生するデータ処理作業を、スムーズに自動化しましょう。
■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームを活用してデータ収集を行っている業務担当者
・CSVファイルの整理に時間を取られているチームのメンバー
・データの正確な共有と迅速な送信を求めているビジネスプロフェッショナル
・手動処理を自動化して業務効率を向上させたいと考えている企業
・Gmailを利用した情報共有を効果的に行いたい方
■注意事項
・Gmail、Googleフォーム、Google DriveのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
メールサービスで受信したCSVファイルの空白行を削除する
メールで受信した添付CSVファイルから空白行を自動的に削除する設定が可能なので、取引先から送られてくるレポートデータなどの整形作業を自動化し、迅速なデータ確認や後続処理への連携を実現できます!
Gmailで受信したCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルを送信する
試してみる
■概要
「Gmailで受信したCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルを送信する」ワークフローは、CSVデータの整理と効率的なファイル送信を自動化します。
Gmailで受信するCSVファイルには、不要な空白行が含まれることが多く、手作業での削除は時間と労力がかかります。
このワークフローを利用すれば、CSVの空白行を自動的に削除し、整形されたファイルを指定の宛先に自動送信できるため、日々の業務をスムーズに進めることが可能です。
■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで定期的にCSVファイルを受信し、手動での空白行削除に手間を感じている方
・データ処理の効率化を図り、作業時間を短縮したいビジネスユーザー
・複数のアプリ間でCSVデータをやり取りし、ミスなく管理したいチーム担当者
・業務フローの自動化を通じて、作業の一貫性と精度を向上させたい管理職の方
■注意事項
・GmailとYoomを連携してください。
Outlookで受信したCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailで送信する
試してみる
■概要
「Outlookで受信したCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailで送信する」ワークフローは、メールで受け取ったCSVファイルの不要な空白行を自動的に削除し、整えたデータをGmailで迅速に送信するプロセスです。
手動で行っていた面倒な作業を自動化することで、業務効率を大幅に向上させます。
CSVのデータ整形とメール送信が一連の流れでスムーズに行われるため、作業時間の短縮とミスの減少が期待できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Outlookで大量のCSVファイルを受信し、手動で空白行の削除に時間を取られているビジネスユーザーの方
・CSVデータの整形作業を効率化したいデータ管理担当者の方
・Gmailを活用してクライアントやチームに迅速にデータを共有したい営業担当者の方
・業務フローの自動化を進めて、日常業務の負担を減らしたいIT担当者の方
・CSVファイルの処理ミスを防ぎ、正確なデータ送信を実現したい経営者の方
■注意事項
・GmailとOutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
ストレージサービス上のCSVファイルの空白行を削除する
特定のストレージサービスに格納されたCSVファイルに対して、空白行の削除処理を自動で実行することができるため、定期的にアップロードされるデータのクレンジング作業を自動化し、常に整った状態のデータを維持することが可能です!
Google Driveに格納されたCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailで送信する
試してみる
■概要
Yoomを活用した「Google Driveに格納されたCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailで送信する」業務ワークフローは、CSVデータの整理と共有を自動化します。
Google Drive内のCSVファイルから不要な空白行を自動的に削除し、編集後のファイルをGmail経由で指定の受信者に送信します。
これにより、データ処理の効率化と正確な情報共有が実現し、日常業務の負担を軽減します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google Driveで定期的にCSVファイルを管理している方
・CSVファイル内の空白行を手動で削除する作業に時間を取られている方
・編集済みのCSVファイルをGmailでチームメンバーやクライアントに送信する必要がある方
・データ整理や共有のプロセスを自動化したい業務担当者
・効率的なデータ管理と迅速な情報共有を目指すビジネスプロフェッショナル
■注意事項
・Google DriveとGmailのそれぞれととYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Boxに格納されたCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailで送信する
試してみる
■概要
「Boxに格納されたCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailで送信する」ワークフローは、データ整理と共有を自動化する業務ワークフローです。
日常的に扱うCSVファイルの中から不要な空白行を効率的に削除し、整えたファイルをGmailを通じて迅速に送信できます。
これにより、手作業による煩雑なデータ処理を軽減し、スムーズな情報共有を実現します。
特に大量のデータを扱う業務において、時間と労力の節約に役立つワークフローです。
■このテンプレートをおすすめする方
・CSVファイルのデータ整理に時間を取られている事務担当者の方
・BoxとGmailを日常的に使用しているが、手動でのファイル処理に手間を感じている方
・データの正確性を保ちながら、業務効率を向上させたいチームリーダー
・定期的にCSVファイルを共有する必要があり、自動化で負担を減らしたいビジネスプロフェッショナル
■注意事項
・BoxとGmailのそれぞれとYoomを連携してください。
受け取ったCSVファイルを自動で空白行を削除して、送信するフローを作ってみよう
それではここから代表的な例として、フォームで送信されたCSVファイルに含まれる空白行を自動で削除し、出来上がったファイルをGmailで送信するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていきます。もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
フローの作成方法
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
- Gmailのマイアプリ連携
- テンプレートをコピー
- フォームトリガー設定、CSVファイル操作設定、Gmailアクション設定
- トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
フォームで送信されたCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailで送信する
試してみる
■概要
「フォームで送信されたCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailに送信する」フローは、フォームから送られるCSVデータの空白行を自動で削除し、整えたファイルをGmailで送信する業務ワークフローです。
手動の編集作業を減らし、データ管理を効率化します。
■このテンプレートをおすすめする方
・フォームで収集したCSVデータの整理に手間を感じている方
・CSVファイルの空白行削除作業を自動化したい業務担当者
・データを迅速に共有するためにGmailを活用しているチーム
・手動編集によるミスを防ぎたいと考えている方
・業務フローの効率化を図りたい経営者やマネージャー
■注意事項
・GmailとYoomを連携してください。
ステップ1:マイアプリ登録
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まず、Yoomにログインしたあと左メニューにあるマイアプリを押し、右の新規接続というボタンを押します。

Gmailの連携
1.検索する
検索ボックスにGmailと入力し、アイコンをクリックします。

2.ログインする
下記の画面となりますので「Sign in with Google」をクリックします。

3.アカウントの選択
連携したいアカウントを選択します。
※表示されたアカウント以外を連携したい場合は「別のアカウントを使用」をクリックし、連携したいアカウントでログインしてください。
画面が遷移しますので「次へ」をクリックします。

4.追加アクセスの選択
Yoomが信頼できることの確認が求められるので「続行」を選択します。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

ステップ3:フォームトリガーアクション設定
1.トリガーの選択
まずは以下の赤枠をクリックしてください。

2.フォームを作成
ここでは、フォームの具体的な内容を設定します。
デフォルトで質問が入力されていますが、質問の追加や削除も可能ですので、お好みでカスタマイズしてください。
今回は、下記のようなフォームを作成しました。入力が完了したら、「次へ」を押して進みましょう。

3.フォームの表示確認と詳細設定
下記赤枠を押して、先ほど設定したフォームの内容を確認してみましょう。
プレビューページと完了ページをそれぞれ確認し、内容に誤りがないかチェックしてください。

フォーム内容に問題がなければページを下に進み、「取得した値」を入力してください。
ファイル欄には、対象となるCSVファイルをアップロードしましょう。今回はテストなので、下記のような空白行を含んだCSVファイルを準備しアップロードしました。

下記のように、送信者氏名とファイル送信先メールアドレスを入力したら、「保存する」を押して次のステップへ進みましょう。

ステップ4:AIでのCSV操作設定
1.トリガーの選択
以下の赤枠をクリックしてください。

2.アクションを選択
「タイトル」と「アクション」を任意で編集してください。

「アクション」は、デフォルトで「CSVデータの加工(10タスク)」が選択されています。今回は、CSVデータの加工が目的ですので、変更不要です。
設定が完了したら、「次へ」をクリックしてください。
3.詳細を設定
ここでは、指定したCSVファイルからAIを用いて加工する設定をします。
- ファイルの添付方法:デフォルトで、先ほど添付したファイルが対象になっています。特にこだわりがなければ、このままで問題ありません。
- プロンプト:AIに対する指示を入力してください。今回は、CSVファイルから空白行を削除するよう指示を書きました。

入力が完了したら、「テスト」を実行してみましょう。
テストが成功すると、加工されたデータをダウンロードすることができます。
ダウンロードボタンを押して、加工されたデータが正しいか確認してみてください。下記画像のように、指示通りデータが加工されていればOKです。
最後に、Yoom画面に戻り「保存する」を押して次のステップへ進みましょう。

ステップ5:Gmailのメール送信設定
1.トリガーの選択
以下の赤枠をクリックしてください。

2.メールの設定
ここでは、Gmailに送信したいメール内容を設定します。
それぞれの入力欄をクリックすると、下記のようにアウトプットが表示されます。お好みに合わせて、アウトプットを活用しメール内容を設定してください。
※アウトプットについて詳しくはこちらをご覧ください。

今回は、下記のようなメール内容を入力しました。入力が完了したら、「次へ」を押して進みましょう。

3.メール送信のテスト
前のページで設定したメールの内容が反映しているので、内容に誤りがないか確認しましょう。

内容に誤りがなければ、「テスト」を実行してください。
テストが成功すると、設定したメールアドレス宛にメールが届いているはずなので確認してみましょう。下記画像のように、指定した内容のメールが届いていればOKです。
最後に、Yoom画面の戻り「保存する」を押して次のステップへ進みましょう。

ステップ6:トリガーをONにして動作確認
お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると、トリガーのON/OFFを切り替えるメニューが表示されます。ONにして、実際にフローが正しく動くかを確認してみましょう。

CSV操作を活用したその他の自動化例
CSVファイルの空白行を削除する以外にも、CSVを活用した業務自動化はさまざまなシーンで活躍します。
ここでは、CSVデータの変換・転記・通知などに関する便利なテンプレートを紹介します。日々の業務効率化にぜひご活用ください。
Boxに格納されたCSVファイルからデータを抽出しMicrosoft Excelに追加する
試してみる
■概要
「Boxに格納されたCSVファイルからデータを抽出しMicrosoft Excelに追加する」ワークフローは、データ管理の効率化を目指す業務ワークフローです。Boxに保存されたCSVデータを自動的に抽出し、Microsoft Excelに追加することで、手動でのデータ入力や転記作業を削減します。これにより、データの正確性を保ちつつ、作業時間を短縮することが可能です。多くのSaaSアプリを利用する現代のビジネス環境において、この自動化ワークフローは業務のスムーズな進行をサポートします。
■このテンプレートをおすすめする方
・Boxに保存されたCSVファイルのデータを頻繁にMicrosoft Excelに転送しているビジネスユーザー
・データ入力作業の自動化を検討しており、手作業によるミスを減らしたいと考えている経理担当者
・複数のSaaSアプリを連携させて効率的な業務フローを構築したいIT担当者
■注意事項
・BoxとMicrosoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
Google DriveのCSVデータをGoogle スプレッドシートに変換しYoomデータベースに転記する
試してみる
Google DriveのCSVデータをGoogle スプレッドシートに変換しYoomデータベースに転記するフローです。
指定したスケジュールになったら特定のWebサイトからCSVをダウンロードしMicrosoft SharePointにアップロードする
試してみる
指定したスケジュールになったら特定のWebサイトからCSVをダウンロードしMicrosoft SharePointにアップロードするフローです。
フォームで送信されたCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailで送信する
試してみる
■概要
「フォームで送信されたCSVファイルの空白行を削除し、編集ファイルをGmailに送信する」フローは、フォームから送られるCSVデータの空白行を自動で削除し、整えたファイルをGmailで送信する業務ワークフローです。
手動の編集作業を減らし、データ管理を効率化します。
■このテンプレートをおすすめする方
・フォームで収集したCSVデータの整理に手間を感じている方
・CSVファイルの空白行削除作業を自動化したい業務担当者
・データを迅速に共有するためにGmailを活用しているチーム
・手動編集によるミスを防ぎたいと考えている方
・業務フローの効率化を図りたい経営者やマネージャー
■注意事項
・GmailとYoomを連携してください。
まとめ
CSVファイルから空白行を削除する作業を自動化することで、これまで手作業で行っていたデータクレンジングの手間を大幅に削減し、削除漏れなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。これにより、データの正確性が向上し、分析やレポート作成といった後続の業務をスムーズに進めることが可能となり、より迅速な意思決定や業務改善に繋げられます!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!