Microsoft TeamsとMicrosoft Excelの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-12

【ノーコードで実現】Microsoft Teamsの情報をMicrosoft Excelに自動保存する方法

a.sugiyama

Microsoft Teamsでの日々のコミュニケーションや共有される情報を、後から分析や報告のためにMicrosoft Excelに手作業で転記していませんか?
あるいは、特定のチャネルの投稿内容を定期的にMicrosoft Excelにまとめる作業に、多くの時間を費やしてしまっているかもしれません。
このような手作業によるデータ移行は、時間がかかるだけでなく、入力ミスや情報の抜け漏れといったヒューマンエラーの原因にもなりがちです…

もし、<span class="mark-yellow">Microsoft Teamsでのメッセージ投稿や重要な情報を、人の手を介さずに自動でMicrosoft Excelファイルに記録・整理できる仕組み</span>があれば、これらの煩わしい作業から解放され、より戦略的な分析や企画といったコア業務に集中できる貴重な時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的なプログラミング知識は一切不要で、どなたでも簡単に設定可能なので、日々の業務効率を飛躍的に向上させるために、ぜひこの機会に自動化の導入を検討し、作業負担の軽減を実現しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Microsoft Teamsの情報をMicrosoft Excelに保存・記録する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

Microsoft TeamsとMicrosoft Excelを連携する自動化の方法

Microsoft TeamsとMicrosoft Excel間で発生する様々な情報連携を自動化する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!
これにより、<span class="mark-yellow">Microsoft Teams上のコミュニケーション記録や情報共有をMicrosoft Excelで効率的に管理し、データの活用を促進できる</span>ので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Microsoft TeamsのメッセージをMicrosoft Excelに自動で記録する

<span class="mark-yellow">Microsoft Teamsに投稿されたメッセージを自動的にMicrosoft Excelの指定したシートに行として追加する</span>基本的な連携フローなので、手作業でのコピー&ペーストや記録漏れを防ぎ、コミュニケーションの履歴管理の効率化が見込めます。

特定条件のMicrosoft TeamsメッセージをMicrosoft Excelに自動で追加する

<span class="mark-yellow">Microsoft Teamsで特定のキーワードが含まれるメッセージや、特定のチャンネルに投稿されたメッセージのみをフィルタリングし、Microsoft Excelに自動で追加する</span>フローであり、必要な情報だけを選択的に記録・管理するのに役立ちます!

Microsoft Teamsの投稿から特定のデータを抽出してMicrosoft Excelに自動で追加する

<span class="mark-yellow">Microsoft Teamsの投稿メッセージの中から、正規表現などを用いてメールアドレスや特定のコードといった必要な情報だけを抽出し、それらをMicrosoft Excelに自動で整理・追加する</span>フローで、情報収集やリスト作成の精度と効率を大幅に向上できるかもしれません!

Microsoft TeamsのメッセージをMicrosoft Excelに自動で保存するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Microsoft Teamsの指定したチャネルに新しいメッセージが投稿された際に、その内容を自動でMicrosoft Excelのシートに追加するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Microsoft TeamsとMicrosoft Excelをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Microsoft Teamsのトリガー設定およびMicrosoft Excelのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:Microsoft TeamsとMicrosoft Excelをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

【Microsoft Teamsのマイアプリ連携】

先ほどと同様に、Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、右の新規接続を選択します。

右上の検索窓にMicrosoft Teamsと入力し、Microsoft Teamsを選択します。

以下の画面が表示されたら、使用するアカウントでログインします。
詳しくはこちらをご確認ください。
Microsoft365サービス群におけるマイアプリ手順と注意事項|Yoomヘルプセンター
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

これで、Microsoft Teamsの連携は完了です!

【Microsoft Excelのマイアプリ連携】

先ほどと同様に「新規接続」をクリックしたあと、検索窓にMicrosoft Excelと入力し、検索結果からMicrosoft Excelを選択します。
以下の画面が表示されたら、使用するアカウントでログインします。

マイアプリにMicrosoft TeamsとMicrosoft Excelが表示されていれば、登録完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

これからいよいよフローを作っていきます!簡単に設定できるようテンプレートを利用しているので、まずはこちらをコピーしましょう。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、「OK」を押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:Microsoft Teamsのトリガー設定

フローの起点となるトリガーアクションを設定します。このフローではMicrosoft Teamsでメッセージが送信されるとトリガーが起動します。
まずは、以下の赤枠をクリックしてください。

次の画面で、連携するアカウント情報を確認しましょう。
タイトルを任意で編集し、トリガーアクションはそのままにして次に進みましょう!

※Microsoft Teamsの画面に移動して、メッセージを任意で設定しましょう。
今回は例として、以下のメッセージを投稿しました。

アプリトリガーのAPI接続設定の画面で、「トリガーの起動間隔」を選択します。
トリガーの起動間隔は、5分・10分・15分・30分・60分から選べます。
プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意下さい。

「チームID」と「チャンネルID」は、入力バーをクリックして表示される候補から選択してください。

テストを行い、成功したら保存をクリックします。
画面を下にスクロールし、アウトプットが正しく表示されているか確認をしましょう。

これで、Microsoft Teamsのトリガー設定は完了です!

ステップ4:Microsoft Excelのアクション設定

最後の設定です!ここでは、Microsoft Teamsに投稿された内容をMicrosoft Excelに追加する設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

次の画面で、タイトルを任意で編集したあと、連携するアカウント情報が間違っていないかを確認します。
実行アクションはそのままで、画面を下にスクロールしましょう!

続いて、データベースの連携を設定します。
各項目は、枠をクリックして表示される「候補」から設定できます。設定の詳細に関しては、こちらを確認してください。

※今回は、テスト用に下記のシートを作成しました。そのため、テーブル範囲は、「A1:B」になります。

必要な情報を入力したら「次へ」をクリックしましょう。
次の画面では、Microsoft Excelに追加する内容を入力していきます。
下記画面のように、欄をクリックすると「取得した値」が表示されるため、前のステップで取得した情報から該当するものをクリックして記載してください。

入力完了後、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、Microsoft Excelの画面に移り、追加されているかを確認しましょう。

無事に追加されましたね。これで、全ての設定が完了です!

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

以上でフローボットの完成です!お疲れ様でした!

最後にトリガーをONにします。
以上がMicrosoft Teamsでメッセージが投稿されたら、Microsoft Excelに追加する方法でした!

Microsoft TeamsやMicrosoft ExcelのAPIを使ったその他の自動化例

Microsoft TeamsやMicrosoft ExcelのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Microsoft Teamsを使った自動化例

Microsoft Teamsのメッセージ内容を基にしたフォルダの自動作成やメッセージの同期なども自動化可能です!

Microsoft Excelを使った自動化例

アンケート結果やタスク情報をMicrosoft Excelに自動的に追加することができます。

まとめ

Microsoft TeamsとMicrosoft Excelの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたTeams上の情報の転記や集計作業の負荷を大幅に削減し、ヒューマンエラーのリスクも低減できます。</span>
これにより、担当者は面倒な繰り返し作業から解放され、より迅速な情報共有やデータに基づいた意思決定に時間を活用できる環境が整うはずです!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
a.sugiyama
これまでの業務経験を通じて「もっと効率的に進められたら…」と感じたことを活かし、役立つコンテンツをお届けします。 Yoomの魅力をたくさんの人に届けられるよう、わかりやすく発信していきます!
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