WordPressとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-24

【ノーコードで実現】WordPressへの定期投稿を自動化する方法

m.chisaka

WordPressでオウンドメディアやブログを運営していると、毎回決まった時間に記事を投稿するのって、意外と手間がかかりますよね。
コンテンツの準備が万端でも、公開設定を手動で行うのは面倒ですし、「あっ、投稿し忘れた!」なんていうリスクも…。特に、チームで運営している場合は、投稿管理がさらに複雑になりがちです。

<span class="mark-yellow">この記事では、そんなWordPressの定期投稿に関するお悩みをスッキリ解決する方法をご紹介します!</span>
Google スプレッドシートやNotion、Airtableといった、普段お使いのツールに記事情報をまとめておけば、あとは設定したスケジュール通りにWordPressへ自動で投稿してくれる仕組みを作れるんです。

もう、手動でのコピー&ペーストや公開予約の手間は不要です!これにより、コンテンツ作成など、本来の業務に専念しやすくなります。

プログラミングの知識がなくても、簡単な設定だけでスタートできます。まずは一度試してみてはいかがでしょうか?

とにかく早く試したい方へ

Yoomには、この記事で紹介する『WordPress 定期投稿』を実現するためのテンプレートが用意されています。Google スプレッドシート、Notion、Airtableなどのデータソースからコンテンツを取得し、指定したスケジュールでWordPressに自動投稿。以下のテンプレートを使えばすぐに自動化を始められます!

WordPressへの定期投稿を様々なデータソースから自動化する方法

普段お使いの様々なツールに保存されている記事コンテンツを、指定した日時にWordPressへ自動で投稿できる自動化についてご紹介します。

<span class="mark-yellow">これらの仕組みを活用すれば、手動でのコピー&ペーストや投稿作業から解放され、コンテンツマーケティングの運用をグッと効率化できます。</span>
実際の例をいくつか紹介していきますので、業務に合ったテンプレートを見つけて、すぐに自動化を試してみませんか?

データベースやスプレッドシートの情報を基にWordPressへ定期投稿する

Google スプレッドシート、Notion、Airtableなどのデータベースやシートに用意した記事タイトル、本文、公開日時といった情報をもとに、毎日や毎週など設定したスケジュールでWordPressに自動で投稿します。

これにより、コンテンツ管理ツールとWordPress間の転記作業や公開予約の手間を削減でき、コンテンツ公開プロセスをスムーズにします。

Google スプレッドシートからWordPressへ定期投稿するフローを作ってみよう

ここでは代表的な例として、<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートにまとめた記事情報を、毎日決まった時間にWordPressへ自動投稿する</span>フローの作成手順を解説します。
Yoomを使えば、コーディング不要で簡単に設定できるので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は、大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • Google スプレッドシートとWordPressのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • トリガー(スケジュール)とアクション(Google スプレッドシートからのデータ取得、WordPressへの投稿)の設定
  • トリガーをONにし、フローが正しく起動するかを確認

ステップ1:Google スプレッドシートとWordPressをマイアプリ連携

Yoom画面の左側メニューにある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックします。

検索ボックスに連携するアプリ名を入力しましょう。

Google スプレッドシートとYoomの連携方法

Google スプレッドシートのアプリを検索するとログインページが表示されるので「Sign in with Google」をクリックします。

連携したいアカウントを選択します。

Yoomのプライバシーポリシーと利用規約を確認し「次へ」を押します。

アクセス権限付与のページが表示されるので「続行」を押すと、連携完了です

WordPressとYoomの連携方法

WordPressを検索すると、新規登録画面が表示されます。
「アカウント名」「ドメイン」「ユーザー名」「パスワード」を注意書きをよく読んだ上で、入力していきましょう。

※「ユーザー名」は、WordPress画面の上部の黒い管理バー右側に表示されている名前です!

入力が完了したら「追加」をクリックして、連携完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

次に、今回使用するテンプレートをコピーします。

  1. 下のバナーの「試してみる」を押す。
  2. 移行したページの「このテンプレートを試す」を押す。
  3. Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う。
    ※すでに登録が完了している場合は、ログインしてください。

テンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、このような画面が表示されます。

ステップ3:スケジュールトリガーの設定

  1. コピーしたテンプレートを開く

左側にあるメニューの「マイプロジェクト」から、コピーしたテンプレートを開きます。
(※テンプレートをコピー後、すぐに設定する場合はテンプレートを開く必要はありません。設定を中断した場合は「マイプロジェクト」から開いて再開しましょう!)

  1. スケジュールトリガーを開く

「指定したスケジュールになったら」をクリックします。

  1. 実行時間の指定をする

フローボットを起動したいタイミングを入力します。
テンプレートでは「平日9時」にフローボットが起動される設定となっていますが、曜日や通知の時間は必要に応じて変更してください。

設定ができたら「保存する」をクリックしてトリガー設定は完了です!
※「Cronの設定」では、1日のうちに何度も起動したい場合や、曜日によって別の時間帯に起動したいなどの細かな設定が可能です。

ステップ4:Google スプレッドシートのレコードを取得する設定

  1. Google スプレッドシートアプリを開く

「レコードを取得する」をクリックします。

  1. データベースの連携をする

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Google スプレッドシートと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「実行アクション」:「レコードを取得する」を選択

次に「データベースの連携」をします。
今回はテスト用として以下のようなシートを作成しました。

今回のテンプレートは、投稿日が「本日」になっているレコードを取得するイメージです。投稿日が被っていると全てのレコードを取得できないため、日付は被らないように設定しましょう!

「スプレッドシートID」は候補から選択することができます。
入力欄をクリックすると保存されているシートの一覧が表示されるので、作成したシートのIDを選んでください。

「スプレッドシートのタブ名」も、候補から選択できます!

「テーブル範囲」は連携するシートに合わせて入力します。

  1. データベース連携の詳細設定をする

「取得したレコードの条件」を選択していきます。
今回は「投稿日が今日」となっているレコードを抽出したいので「投稿日」を選択の上で「今日」の日付を選びましょう。
(日付の表示スタイルはGoogle スプレッドシートと合わせます。)

入力が完了したら「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、取得した値として、Google スプレッドシートの値がアウトプットされます。
確認できたら「保存する」をクリックしましょう!
※アウトプットの詳しい説明はこちらをご確認ください。

ステップ5:WordPressのアクション設定

  1. WordPressアプリを開く

「新規投稿を作成」をクリックします。

  1. 連携アカウントとアクションを選択する

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「WordPressと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「アクション」:「新規投稿を作成」を選択

  1. APIの接続設定をする

記事投稿に必要な情報を上から順番に入力していきましょう!
「スラッグ」はステップ4で取得した値を活用して入力します。

「ステータス」は候補から選んでください。

同じ要領でステップ4で取得した値を活用しながら、必要な項目を埋めていきましょう!
全ての項目の入力が完了したら「テスト」をクリックします。

成功すれば、「投稿ID」と「リンク」が表示されます。問題なければ「保存する」をクリックして完了です。
(画像では表示されていませんが、項目の横に具体的な値が表示されます。)

ステップ6:トリガーをONにして動作を確認

最後に「トリガーをON」をクリックして、自動化の設定は終了です。
正しくフローボットが起動するか動作確認をしましょう。
設定、お疲れ様でした!

以上が、毎日Google スプレッドシートから投稿内容を取得して、WordPressで定期投稿するための連携手順になります!

さらに広がる!WordPress連携の自動化テンプレート

Yoomでは、WordPressの定期投稿以外にも、関連業務を効率化する様々な自動化テンプレートをご用意しています。
ここでは、いくつかの便利なテンプレートをご紹介します。

まとめ

今回は、WordPressへの定期投稿を自動化する方法について解説しました。毎日や毎週、決まった時間に記事を投稿する作業は、手動だと意外と時間がかかったり、うっかり忘れてしまったりすることもありますよね。

Yoomを使えば、Google スプレッドシートやNotionなどにまとめた記事情報をもとに、設定したスケジュール通りにWordPressへ自動で投稿できます。プログラミングの知識は不要で、簡単な設定だけで実現できるため、どなたでもすぐに始めることが可能です。

これにより、投稿作業から解放され、より創造的な企画や執筆に集中できるようになります。WordPress運用の効率化や、コンテンツマーケティングの強化を目指す方にとって、Yoomの自動化は有力な選択肢です。ぜひ導入をご検討ください!

業務をよりスムーズにする手助けとなるはずです。

この記事を書いた人
m.chisaka
メガバンクや市役所など、10年間事務職として勤務してきました。経費事務や日程調整など、日々の「ちょっとした手間」に直面した経験から、Yoomを活用した事務作業を少しでも楽にするアイデアや具体的な活用法を発信しています。
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