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「WordPressのサイト運営とGitHubでのプロジェクト管理を並行していて、情報連携が大変…」
「WordPressへのコメント・更新内容を手作業でGitHubのIssueに転記しているけど、手間がかかる上にミスも発生しがち…」
このようなWordPressとGitHub間の手動での情報連携に、非効率さや課題を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">WordPressでのアクションをきっかけに、関連する情報をGitHubへ自動的に連携する仕組み</span>があればどうでしょう。こうした日々の定型業務から解放され、開発チームとの連携もスムーズになり、今以上に創造的なコア業務に集中できる貴重な時間を確保することができるのではないでしょうか。
今回ご紹介する自動化は、専門的なプログラミング知識を必要とせず、ノーコードで簡単に実現できるため、これまで自動化を諦めていた方でもすぐに導入可能です。
ぜひこの機会に業務フローを見直し、作業をもっと楽にしていきましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">WordPressとGitHubを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
WordPressとGitHubのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた二つのツール間の情報共有を自動化できます。
例えば、WordPressに寄せられたユーザーからのコメントを自動でGitHubにIssueとして登録したり、記事の公開に合わせて関連Issueを更新したりすることが可能になり、開発のスピードと正確性の向上に繋がります。
ここでは、具体的な自動化のユースケースをテンプレートでご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
WordPressサイトにユーザーからコメントが投稿された際に、その内容をもとにGitHubに新しいIssueを自動作成する連携です。
この連携により、<span class="mark-yellow">ユーザーからのフィードバックやバグ報告を手動で転記する手間が省け、開発チームへの情報共有漏れや遅延を防ぐ</span>ことができます。
対応が必要なコメントをスムーズにタスク化し、サービス改善のサイクルを加速させたいときにおすすめです。
WordPressで新しい投稿が公開されたことをトリガーとして、指定したGitHubのIssueに自動でコメントを追加したり、ステータスを更新したりするテンプレートです。
例えば、機能アップデートに関する記事の公開に合わせて、関連する開発Issueに対応完了の旨を反映させることができます。
この連携により、<span class="mark-yellow">コンテンツの公開と開発の進捗状況をスムーズに同期させるため、チーム全体の情報共有の効率化</span>に繋がります。
それでは、さっそく実際にWordPressとGitHubを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでWordPressとGitHubの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は「WordPressでコメントが投稿されたら、GitHubにIssueを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
Yoom画面の左側メニューにある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックします。
検索ボックスに連携するアプリ名を入力しましょう。
WordPressを検索すると、新規登録画面が表示されます。
「アカウント名」「ドメイン」「ユーザー名」「パスワード」を説明書きをよく読んだ上で、入力していきましょう。
入力が完了したら「追加」をクリックして、連携完了です!
アプリ一覧でGitHubを選択するとサインイン画面が表示されます。
ログイン情報を入力して「Sign in」をクリックしたら連携完了です!
次に、今回使用するテンプレートをコピーします。
テンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、このような画面が表示されます。
WordPressで投稿にコメントが投稿されたことをきっかけに、フローボットが起動するように設定します。
左側にあるメニューの「マイプロジェクト」から、コピーしたテンプレートを開きます。
(※テンプレートをコピー後、すぐに設定する場合はテンプレートを開く操作は不要です。設定を中断した場合のみ「マイプロジェクト」からテンプレートを開いて設定を再開してください!)
「コメントが投稿されたら」をクリックしてください。
必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能です。分かりやすい名前に修正してもOKです!
「WordPressと連携するアカウント情報」:ステップ1で連携したアカウントが表示されます。
「トリガーアクション」:デフォルトで「コメントが投稿されたら」が選択されているので、変更しないでそのままにしておいてください!
「トリガーの起動間隔」を5分・10分・15分・30分・60分から選択します。
WordPressにコメントが投稿されたら早めにトリガーを起動したい場合は、短い間隔で設定しましょう!
※プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意ください。
設定が完了したら、テスト用にコメントを実際に投稿してください。
投稿が完了したらYoomの画面に「テスト」を押します。
テストに成功すると「取得した値」の欄にコメントに関するデータがアウトプットされるので、確認できたら「保存する」をクリックしましょう!
(画像上はデータがアウトプットされていませんが、実際には表示されます。)
※アウトプットについての詳しい説明はこちらをご確認ください。
「Issueを作成」をクリックしてください。
「タイトル」や「アクション」について、ステップ3と同様の要領で変更・確認を行います。
問題なければ「次へ」をクリックしましょう。
Issueの作成場所を指定していきます。
作成したい場所の「オーナー名」と「リポジトリ名」について、赤枠部分の文言を確認しながら入力してください。
「タイトル」は直接文字を手入力してしまうと、全て同じタイトルで作成されてしまうため、ステップ3で取得した値を活用しましょう!
※今回は「コメントID」を活用しますが、他の値を活用してもOKです!
【取得した値の活用方法】
①入力欄をクリックして「取得した値」を表示
②「コメントが投稿されたら」をクリック
③「コメントID」など埋め込みたい値を選択
次に「内容」を入力していきます。
ステップ3で取得した「コメント内容」を貼るだけなども可能ですが、画像のように「コメント内容」という固定値を入れる方法も可能です!
他の項目については任意入力箇所のため、必要に応じて設定してください。
全ての入力が完了したら「テスト」を押します。
テストに成功し「取得した値」にデータがアウトプットされていることを確認して「保存する」をクリックしましょう。
テストに成功すると、実際にGitHubのIssuesに追加されるので、GitHubの画面でも確認してみてください!
※実際にWordPressから取得した値を利用すると、下記画面でタイトルの「123456」、内容の「テスト」の箇所に設定した項目の情報が反映されます。
最後に「トリガーをON」をクリックして、自動化の設定は終了です。
正しく、フローボットが起動するか確認しましょう。
設定、お疲れ様でした!
以上が、WordPressでコメントが投稿されたら、GitHubにIssueを作成する連携手順になります!
今回はWordPressからGitHubへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGitHubからWordPressへのデータ連携も可能です。
実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
GitHubで新しいIssueが作成された際に、そのタイトルと本文をもとにしてWordPressに新規投稿(下書き)を自動で作成する連携です。
このテンプレートを使えば、<span class="mark-yellow">リリースノートや仕様変更のお知らせなど、GitHubで管理している情報を効率的にコンテンツ化</span>でき、記事作成の初動にかかる工数の削減に繋がります。
GitHubで特定のラベルのIssueが作成された場合など、条件に一致するときにのみIssueの内容をもとにWordPressに投稿を作成するテンプレートです。
この連携により、<span class="mark-yellow">公開すべき情報だけをフィルタリングして自動で記事化できるため、情報の取捨選択の手間を省き</span>、必要な情報を優先的に発信することができます。
WordPressやGitHubのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!
フォームアプリやAIアプリと連携することで、送信された回答をもとにWordPressへ自動で下書きを作成できます。
これにより、手作業で記事作成をする工程を削減できるため、業務の効率化を図りたいときにおすすめです。
Discordなどのチャットツールと連携することで、プルリクエストが作成されたことを自動通知できます。
手作業での入力や転記作業を削減できるため、人為的ミスを防ぎ、スムーズな情報共有を実現したいときは、以下のテンプレートを試してみてください!
WordPressとGitHubの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた2つのツール間の情報転記や共有作業の手間を削減し、コピー&ペーストによるヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>これにより、サイト運営担当者と開発チーム間のコミュニケーションが円滑になり、ユーザーからのフィードバックへの対応やコンテンツ公開に伴うタスク管理の迅速化や、より質の高いサービス提供に繋がります。
今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツールの「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作でフローを構築できます。
もし日々の繰り返し業務の自動化にご興味のある方は、ぜひこちらから無料登録して業務効率化の世界を体験してみてください!
Q:WordPressのパスワードを預けますが、セキュリティは安全ですか?
A:Yoomは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC 27001:2022」認証を取得しており、厳格なセキュリティ基準を満たしています。
より詳しいセキュリティ体制については、Yoomのセキュリティポリシーをご確認ください。
Q:双方向のデータ同期は可能ですか?
はい、可能です。
本記事では「WordPress→GitHub」の連携方法について詳しく解説させていただきましたが「GitHub→WordPress」への情報追加もできます。
一から全て手作業でフローボットを作成することも可能ですが、YoomにはGitHubの情報をWordPressに追加するためのテンプレートも準備されています。
「一度試してみたい!」という方はこちらからテンプレートをご確認ください。
Q:特定のカテゴリやタグを持つ投稿のみを連携対象にできますか?
はい、可能です。
WordPressの投稿やコメントに対して、カテゴリやタグなどの条件で柔軟に絞り込みを行うことができます。
例えばWordPressで「リリースノート」カテゴリを作成し、記事を投稿した際にGitHubのIssueに登録するなど細かな条件設定も可能です。
テンプレートにも「WordPressで特定のカテゴリの投稿が公開されたら、GitHubのIssueとして登録する」があるのでご興味ある方はご確認ください。