BASEとNotionの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-07

【簡単設定】BASEのデータをNotionに自動的に連携する方法

k.tsukamoto

「BASEとNotionのデータを連携したい!」
「でもBASEに登録された情報をNotionに手動で登録しなおすのは面倒…」

このように、BASEとNotion間でのデータの手動入力や確認作業に日々追われ、貴重な時間を奪われていると感じていませんか。

もし、<span class="mark-yellow">BASEの商品情報が作成された際にNotionのデータベースへ各項目が自動的に追加される仕組み</span>や、<span class="mark-yellow">逆にNotionで管理している情報をBASEの商品データとして登録する仕組み</span>があれば、これらの煩雑な手作業から解放されるのではないでしょうか。
そして、入力ミスや確認漏れといったヒューマンエラーも大幅に削減し、より戦略的な業務や顧客対応といったコア業務に集中できる時間を作り出すことができるはずです!

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識が一切不要で、誰でも直感的に設定しやすくなっています。
導入にかかる手間や時間も最小限に抑えられるため、ぜひこの機会に日々の業務に自動化を取り入れ、作業をもっと効率的で快適なものに変えていきましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">BASEとNotionを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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BASEとNotionを連携してできること

BASEとNotionのAPIを連携させることで、例えばBASEに新しい商品が登録された際に、その情報を自動的にNotionのデータベースへ追加するといった作業の自動化が可能になります。
<span class="mark-yellow">手作業によるデータ入力の手間や入力ミスを大幅に削減</span>し、業務の効率化を実現しましょう。

Yoomに用意されているテンプレートを使えば、これらの連携をすぐに体験することができます。
アカウント登録はわずか30秒で完了するので、気になる自動化例があれば、ぜひ「試してみる」ボタンからその効果を実感してみてください!

BASEで商品が作成されたらNotionに追加する

この自動化では、BASEで新しい商品情報が作成された際に、その商品名や価格、詳細情報などを自動的に抽出し、Notionの指定したデータベースに新しいページとして追加します。
<span class="mark-yellow">商品情報の二重入力をなくし、常に最新の情報をNotionで一元管理できる</span>ようになるので、便利ではないでしょうか。
この連携は、BASEのデータをNotionに直接連携するパターンです。

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BASEで特定条件に合う商品が作成されたらNotionに追加する

この自動化では、BASEで商品が作成された際、例えば「特定のカテゴリの商品のみ」や「特定の価格帯の商品のみ」といった条件に合致する場合に限り、その商品情報をNotionのデータベースへ自動で追加します。
<span class="mark-yellow">必要な情報だけを効率的にNotionに集約できるため、管理の手間を省ける</span>というメリットがあります。
この連携は、特定の条件に合致するBASEのデータのみをNotionに連携する、分岐処理を含むパターンです。

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BASEとNotionの連携フローを作ってみよう

それでは実際に、BASEとNotionを連携させたフローの作成方法を解説していきます!

Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

この記事では、先程ご紹介した「BASEで商品が作成されたらNotionに追加する」フローを作成します。
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • BASEとNotionのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • BASEのトリガー設定とNotionに追加するレコードの設定
  • フロー稼働の準備
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※事前準備

事前に、テスト用のレコードを追加するNotionデータベースをご用意ください。
ここでは例として、下図の商品管理データベースを使用します。

ステップ1:BASEとNotionのマイアプリ連携

先ずは、Yoomと連携させたいBASEアカウントとNotionアカウントを「マイアプリ」に登録しましょう。
この設定は初回のみ必要です。

  1. Yoomにログイン後、ワークスペースのサイドバーから「マイアプリ」を選択。
  2. マイアプリ画面の右側にある「+新規接続」をクリック。
  1. アプリ一覧画面が表示されたら、右上の検索バーでアプリ名(ここではBASE)を検索して選択します。
  1. BASEのログイン画面が表示されます。
    連携するアカウントでログインしてください。
  1. YoomからBASEへのアクセス権限を確認し、「アプリを認証する」をクリック。
  1. マイアプリ画面に戻ります。

BASEが追加されていることを確認してください。

続けて、Notionも連携していきましょう。

  1. アプリ一覧画面でNotionを検索して選択。
  1. Notionのログイン画面が表示されます。
    事前準備でデータベースを用意したNotionアカウントでログイン。
    ※ 既にログイン済みのアカウントがある場合、この画面はスキップされます。
  1. YoomからNotionへのアクセス権限を確認し、「ページを選択する」をクリック。
    ※ アカウントを変更する場合は、右上のメニューから任意のアカウントを選択してください。
  1. Yoomがアクセスできるページを選択します。
    ※ アカウント連携後に作成したページにはアクセスできないため、再度アカウント連携を行ってください。
  1. マイアプリ画面に戻ります。

Notionも追加されていれば、このフローで使用するアプリのマイアプリ登録は完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、テンプレートがコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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そうしますと、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

※ 以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:BASEのトリガー設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクションを設定していきます。

  1. BASEの「商品が作成・更新されたら」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更可能です。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
  2. 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「トリガーの起動間隔」のプルダウンから任意の間隔を選択。
    トリガーの起動タイミングは「5分・10分・15分・30分・60分」から選択可能です。
    そのプランの最短の起動間隔にすることで、商品作成時により早くレコード追加が行えるようになります。
    ※ ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が異なります。
    起動間隔についての詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. BASEでテスト用の商品を作成します。
    ※ 作成する商品の例
  1. Yoomに戻り、「テスト」をクリック。
  1. テストが成功すると、作成(更新)日時が最も新しい商品の情報が「取得した値」に追加されます。
    これらの値は、以降のアクションで変数(フローが稼働する度に更新される値)として使用できるようになります。
    詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. テスト用に作成した商品が取得できていれば、ページ下部の「保存する」をクリック。

トリガーの設定が完了し、フロー画面に戻ります。

ステップ4:レコードの追加

では、Notionのデータベースに取得した商品のレコードを追加しましょう。

  1. Notionの「レコードを追加する」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントと実行アクションを確認。
  1. データベースの連携の「データベースID」に、事前準備で用意したデータベースのIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているNotionから候補が表示されますので、対象となるデータベースを選択してください。
    ※ 検索欄にデータベース名を入れることで候補が絞られます。
    データベースIDはNotionのデータベースURLでも確認できます。
    詳細は入力欄下の案内をご確認ください。
  1. 「次へ」をクリック。

指定したデータベースに沿った項目が「追加するレコードの値」に表示されます。
各項目に沿った商品情報を設定していきましょう。

  1. 入力欄クリック時に表示されるトリガーアクションのメニューから、ステップ3で取得した商品情報を項目に合わせて選択してください。
    項目をクリックすると、入力欄に{{項目名 取得した値}}という形で追加されます。
  1. 以降の項目も同じように設定していきます。
  1. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。
  1. テストに成功したら、Notionの指定したデータベースにレコードが追加されていることを確認してください。
    ※ Notionのデータベースに追加されたレコード
  1. 期待通りのレコードが追加されていれば、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ5:フロー稼働の準備

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
BASEで新しい商品を作成し、その商品情報がNotionのデータベースに追加されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

NotionのデータをBASEに連携したい場合

今回はBASEからNotionへデータを連携する方法を中心にご紹介しましたが、逆にNotionで管理している情報をBASEに商品データとして登録したり、更新したりする自動化もYoomなら簡単に実現できます。
もしそのような逆方向のデータ連携をしているなら、下記のテンプレートをぜひ試してみてください。

Notionでページが作成されたら、BASEに商品情報を登録する

Notionのデータベースに新しいページとして商品情報(商品名、価格、説明文など)が作成されたタイミングで、その情報を自動的に取得し、BASEのショップに新しい商品として登録する連携です。<span class="mark-yellow">
Notionで商品企画や情報を一元管理しながら、スムーズにBASEへの商品登録を進めることができ、手作業による転記ミスや時間のロスを防ぎます。</span>
この連携は、NotionのデータをBASEに直接連携するパターンです。

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Notionで特定条件に合うページが作成されたら、BASEに商品情報を登録する

Notionのデータベースに新しいページが作成された際、(「公開ステータスが確定した商品」や「特定の担当者が作成した商品情報」など)あらかじめ設定した条件に合致するページの情報のみを抽出し、BASEに商品として自動登録します。これにより、<span class="mark-yellow">承認フローを経た情報のみをBASEに反映させるといった、よりきめ細やかな商品管理と登録プロセスの自動化を実現できます。</span>
この連携は、特定の条件に合致するNotionのデータのみをBASEに連携する、分岐処理を含むパターンです。

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BASEやNotionのAPIを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した自動化以外に、BASEやNotionのAPIを使うことで、様々な業務を自動化することができます。気になるテンプレートがあれば、ぜひ試してみてください!

BASEを使った便利な自動化例

フォームやメッセージツールで送信された内容をもとに、自動でBASEに商品を登録することができます。また、商品が登録されたことをメッセージツールに通知したり、X(Twitter)に自動投稿したりすることもできて便利ですよ。

[[178265,211574,214385,107716,158496]]

Notionを使った便利な自動化例

フォームやメッセージツールで送信された内容をNotionにも自動で登録できます。また、データベースや顧客管理ツールに登録された情報をNotionに反映できるため、データの一元管理が可能になります。Notionへのデータ登録をメッセージツールに通知する自動化も便利でおすすめです。

[[188193,188211,188213,159998,1638]]

まとめ

BASEとNotionの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたBASEの商品情報や顧客データをNotionのデータベースへ転記したり、逆にNotionで管理している情報をBASEに反映させたりする際の手間を大幅に削減し、入力ミスや更新漏れといったヒューマンエラーを未然に防ぐことができます。</span>
担当者は、常に最新の正確な情報に基づいて迅速に業務を進められるようになり、煩雑なデータ管理業務から解放され、商品開発やマーケティング戦略の立案といった、本来注力すべき創造的なコア業務に集中できる貴重な時間を確保できるはずです。

今回ご紹介したような、BASEとNotion間をはじめとする様々なSaaS間の連携業務の自動化は、専門知識がなくても利用できるノーコード業務自動化ツールの「Yoom」を活用することで、誰でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるはずです。もし業務の自動化やDX推進に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
k.tsukamoto
システムエンジニアとして4年間勤務。当時は毎日Excelに手入力する勤怠管理や、領収書のデータ化作業に悩まされていたため、Yoomにもっと早く出会いたかったです。まだまだYoomは使い始めたばかりですが、皆様の「自動化できたらいいな」を叶えるための情報をお伝えしていきます!
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