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【簡単設定】EventbriteのデータをGoogleカレンダーに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-12

【簡単設定】EventbriteのデータをGoogleカレンダーに自動的に連携する方法

Kumiko Tsukamoto

「EventbriteのイベントをGoogleカレンダーの予定に同期できたらいいのに…」
「イベント情報をチームに共有したいけど、カレンダーへの転記作業で入力ミスや記載漏れが発生しそう…」
EventbriteとGoogleカレンダー間での手作業によるデータ連携に、このような手間や課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Eventbriteでイベントを作成するだけで、関連情報が自動でGoogleカレンダーに登録される仕組み</span>があれば、こうした日々の定型業務から解放されるでしょう。そして、イベントの企画や集客といった、より創造的な業務に集中する時間を確保できるはずです!

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に実現可能なので、これまで自動化ツールに触れたことがない方でもすぐに業務を効率化できます!
ぜひこの記事を参考に作業をもっと楽にしていきましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">EventbriteとGoogleカレンダーを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。今すぐ試したい方は、以下のバナーから早速スタートできますよ!

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EventbriteとGoogleカレンダーを連携してできること

EventbriteとGoogleカレンダーのAPIを連携すれば、これまで手作業で行っていた情報登録のプロセスを自動化し、業務効率を向上させることが可能に。

気になる自動化例があれば、ぜひクリックしてみてください!

Eventbriteでイベントが作成されたら、Googleカレンダーに予定を作成する

Eventbriteで新しいイベントを作成するたびに、その情報を抽出してGoogleカレンダーに自動で転記する基本的なフローです。

<span class="mark-yellow">手動での入力作業が不要になることで、登録漏れや日時の入力ミスといったヒューマンエラーを防ぐ</span>ことができます。

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Eventbriteで特定のイベントが作成されたら、Googleカレンダーに予定を作成する

全てのイベントではなく、特定の条件を満たすイベントのみをGoogleカレンダーに登録したい場合に有効なフローです。

例えば、イベント名に「ウェビナー」や「社内向け」といったキーワードが含まれるものだけをフィルタリングし、<span class="mark-yellow">該当するイベント情報のみを自動でGoogleカレンダーに登録するため、手動での判断や選択の手間を省き、必要な情報だけを効率的にチームへ共有</span>できます。

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EventbriteとGoogleカレンダーの連携フローを作ってみよう

ここからは、EventbriteとGoogleカレンダーを連携させたフローの作成方法を解説していきます!
Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

この記事では、先程ご紹介した「Eventbriteでイベントが作成されたら、Googleカレンダーに予定を作成する」テンプレートを使ってフローを作成します。
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • EventbriteとGoogleカレンダーのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • トリガー設定と各アクション(データ抽出・情報取得・予定作成)の設定
  • フロー稼働の準備
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ステップ1:EventbriteとGoogleカレンダーのマイアプリ連携

Yoomとそれぞれのアプリを連携して、アプリごとの操作を行えるようにしましょう。この設定は初回のみ必要です。
先ずは、基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それでは、今回のフローで使用するEventbriteとGoogleカレンダーのマイアプリ登録方法を解説していきます。

① Eventbriteのマイアプリ登録

  1. アプリ一覧画面でEventbriteを検索して選択。
  1. Eventbriteのログイン画面が表示されます。
    連携させるアカウントでログインしてください。
    ※ 既にログイン済みのアカウントがある場合、この画面はスキップされます。
  1. YoomからEventbriteへのアクセス許可を求める画面に移ります。
    内容を確認し、「Allow」をクリック。
  1. 連携が完了し、マイアプリ画面に戻ります。
    Eventbriteが追加されていることを確認してください。

② Googleカレンダーのマイアプリ登録

  1. アプリ一覧画面でGoogleカレンダーを検索して選択。
  1. 「Sign in with Google」をクリック。
  1. Googleのログイン画面に移ります。
    連携させるアカウントを選択してください。
  1. 内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. YoomからGoogleへのアクセス権限の内容を確認し、「続行」をクリック。
    「Yoomがアクセスできる情報を選択してください」と表示されている場合には、「すべて選択」にチェックを入れてください。
  1. マイアプリ画面に戻ります。

Googleカレンダーも追加されていれば、このフローで使用するアプリのマイアプリ登録は完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、テンプレートがコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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そうすると、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

※ 以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:トリガーとなるWebhookの設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクション(Webhook)を設定していきます。

  1. Eventbriteの「イベントが作成されたら(Webhook)」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更可能です。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
  2. 連携アカウントにはマイアプリ登録で連携したアカウントが設定されています。
    複数のアカウントと連携している場合には、このフローで用いるアカウントをプルダウンから選択してください。
  3. アクションを確認して、「次へ」をクリック。
  1. イベントの作成を検知するWebhookを登録していきます。
    「組織ID」に監視対象となる組織のIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているアカウントから候補が表示されるため、対象となる組織を選択してください。
  1. 「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、連携しているアカウントにイベント作成時用のWebhookが登録されます。
  1. 「次へ」をクリック。
  2. 次は、登録したWebhookがイベントの作成を検知できるかのテストを行います。
    Eventbriteでテスト用のイベントを作成してください。
    ※ テスト用イベント
  1. 「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、作成したイベントのIDやURLなどが「取得した値」に追加されます。
    これらの値は、以降のアクションで変数(フローが稼働する度に更新される値)として使用できるようになります。
    詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。
    トリガーアクションの設定が完了し、フロー画面に戻ります。

ステップ4:イベントIDの抽出

イベントの詳細情報(イベント名など)の取得にはイベントIDを使用します。
イベントIDはトリガーアクションで取得した「API URL」の末尾に記載されているため、AI機能によってIDだけを抽出していきましょう。

  1. AIオペレーションの「テキストからデータを抽出する」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 目的に応じて「変換タイプ」を選択。
    データを抽出するテキストの文字数によってタスク数が変わります。
    長文テキストからデータを抽出する場合には「変更する」をクリックし、任意の変換タイプを選択してください。
  1. 「次へ」をクリック。
  2. 「対象のテキスト」にはデフォルトで、トリガーアクションで取得したAPI URLが設定されています。
    削除してしまった場合には、入力欄クリック時に表示されるトリガーアクションメニューから「API URL」を選択してください。
  1. 「抽出したい項目」に、目的に応じて任意の項目を設定。
    ここはデフォルトの「イベントID」のまま進めます。
  2. 必要に応じて「指示内容」に抽出時の指示を設定。
    ここもデフォルトのまま進めましょう。URLの末尾の数字のみ抽出するよう指示しています。
  3. 設定を確認したら、「テスト」をクリック
  1. テストに成功すると、URLから抽出されたイベントIDが「取得した値」に追加されます。
    ※ 「イベントID_」の後の数字は、同名の取得した値との区別化のためのものです。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ5:イベント詳細の取得

それでは、抽出したイベントIDを用いてイベント詳細を取得しましょう。

  1. Eventbriteの「イベントの詳細取得」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「イベントID」にはデフォルトで、ステップ4で抽出した値が設定されています。
    削除してしまった場合には、入力欄クリック時に表示されるデータ抽出アクションメニューから「イベントID」を選択してください。
  1. 「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、「取得した値」にイベント詳細が追加されます。
  1. テスト用に作成したイベントが取得されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ6:予定の作成

それでは、取得したイベント情報を用いて、Googleカレンダーに予定を作成しましょう。

  1. Googleカレンダーの「予定を作成」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「カレンダーID」に予定を作成するカレンダーのIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているGoogleカレンダーのアカウントから候補が表示されるため、対象となるカレンダーを選択してください。
    ※ 検索欄にカレンダー名を入れることで候補が絞られます。
  1. 「予定のタイトル」に任意のタイトルを設定。
    入力欄クリック時に表示されるイベント詳細取得アクションのメニューから、取得した「イベント名」などを選択してください。
    項目をクリックすると、入力欄に{{項目名 取得した値}}という形で追加されます。
  1. 以降の項目も同様に、取得した値を用いて設定していきます。
    デフォルトで設定されている項目も参考にしてみてください。
  1. プルダウンの項目や直接入力した値は固定値となります。
    イベントごとに変更することはできない点にご注意ください。
  1. 設定を終えたら「テスト」をクリック。
    指定したGoogleカレンダーに予定が作成されます。
  1. テストに成功したら、Googleカレンダーを確認しましょう。
  1. 期待通りの予定が作成されていれば、ページ下部の「保存する」をクリックしてください。

ステップ7:フロー稼働の準備

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックしてください。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
Eventbriteにイベントを作成し、その情報が自動でGoogleカレンダーに反映されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

GoogleカレンダーのデータをEventbriteに連携したい場合

今回はEventbriteからGoogleカレンダーへデータを連携する方法をご紹介しましたが、反対にGoogleカレンダーからEventbriteへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Googleカレンダーで予定が作成されたら、Eventbriteにイベントを作成する

Googleカレンダーで決定した社内イベントなどの予定を、Eventbriteで公開イベントとして作成する際の二重入力をなくす自動化です。

<span class="mark-yellow">Googleカレンダーに予定を追加するだけでEventbriteにイベントの下書きが自動作成されるため、情報入力の手間を削減し、イベント公開までの時間を短縮</span>できます。

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フォームから回答が送信されたら、GoogleカレンダーとEventbriteに予定を作成する

外部のフォームツールなどで受け付けたイベント開催依頼を、GoogleカレンダーとEventbriteの両方に自動で登録する連携です。

<span class="mark-yellow">フォームへの回答を起点として、両ツールでのイベント作成を一度に実行できるため、一連のタスクをワンストップで完了</span>させ、手作業による対応漏れを防ぎます。

[[265649]]

EventbriteやGoogleカレンダーのAPIを使ったその他の自動化例

EventbriteやGoogleカレンダーのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Eventbriteを使った自動化例

Googleフォームの回答内容をもとにEventbriteにイベントを作成したり、Eventbriteで注文が作成されたらGoogle スプレッドシートに追加したりできます。また、Eventbriteで参加者が登録されたらMailchimpにコンタクトをオーディエンスに追加したり、Eventbriteでイベントが作成されたらSlackに通知したりすることも可能です。さらに、Eventbriteでイベントが作成されたら、HubSpotにチケットを作成するといった自動化も行えます。

[[178598,188023,188036,223150,274726]]

Googleカレンダーを使った自動化例

Googleフォームの予約フォーム回答を元にGoogleカレンダーに予定を追加し、メールを送ったり、毎朝Googleカレンダーの予定をLINE WORKSに通知したりできます。また、Googleカレンダーで予定が作成されたら、Slackに通知後Google スプレッドシートに追加したり、Notionにレコードが追加されたらGoogleカレンダーに予定を作成し、Slackに通知したりすることも可能です。さらに、Salesforceで商談オブジェクトに新規レコードが登録されたらGoogleカレンダーに予定を作成してGmailで通知するといった自動化も行えます。

[[68030,72670,269175,269141,269084]]

まとめ

EventbriteとGoogleカレンダーの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたイベント情報の転記作業の手間を削減し、入力ミスや共有漏れといったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

イベント情報が素早くカレンダーへ反映されるため、チーム全体の情報共有がスムーズになり、イベントの企画や運営といった本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整えられるでしょう。

今回ご紹介したような自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:カレンダーの予定にゲストを自動招待できますか?

A:Googleカレンダーの「予定を作成」で「参加者」を設定してください。
固定の参加者を招待するだけでなく、Eventbriteの「イベントIDで参加者一覧を取得」と組み合わせることで、各イベントの参加者を動的に招待することも可能です。

Q:イベントが更新・中止されたらどうなりますか?

A:作成と更新のどちらもGoogleカレンダーに反映させたい場合には、作成用とは別に更新用のフローを作成してください。
Eventbriteの「イベントが更新されたら(Webhook)」とGoogleカレンダーの「予定を更新」で更新用のフローが構築できます。

Q:双方向で情報を同期させることはできますか?

A:Eventbrite→Googleカレンダーのフローと、Googleカレンダー→Eventbriteのフローを併用しているとデータ反映がループするため、どちらか一方のみをトリガーとして使用することをおすすめします。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Kumiko Tsukamoto
SaaS連携ツール「Yoom」を活用した業務自動化に関する記事を執筆するWebライター。ITパスポート資格保有者で、元システムエンジニア。Excelへの手入力による勤怠管理や領収書のデータ化といった反復作業に日々直面した経験から、SaaSツールを活用した業務効率化に興味を抱く。現在は、手作業に悩む担当者に向けて、Yoomの自動化機能を用いた業務フロー改善のTipsを発信している。
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