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【簡単設定】GeminiのデータをConfluenceに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-08-25

【簡単設定】GeminiのデータをConfluenceに自動的に連携する方法

s.h

「Geminiで生成した文章を、わざわざConfluenceにコピー&ペーストしている…」
「議事録のたたき台をGeminiに作らせて、それをConfluenceに転記するのが地味に面倒…」

このように、GeminiとConfluenceをそれぞれ活用する中で、両者間のデータ転記作業に手間や非効率を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Geminiで生成したコンテンツをConfluenceのページとして自動作成できる仕組み</span>があれば、こうした定型業務から解放され、入力ミスや転記漏れのリスクをなくし、より創造的な業務に集中できる貴重な時間を生み出すことができます。

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に実現できるため、日々のドキュメント作成や情報共有のプロセスの効率化を図ることが可能です。
ぜひこの機会に、業務の自動化を取り入れてみませんか?

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GeminiとConfluenceを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GeminiとConfluenceを連携してできること

GeminiとConfluenceのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた情報生成からページ作成までの一連のプロセスを自動化できます。

例えば、フォームと連携して特定のキーワードやテーマに関する内容を送信するだけで、Geminiが内容を生成し、Confluenceに新しいページを自動的に作成するといったことが可能です。
これにより、ドキュメント作成にかかる時間を短縮し、業務の生産性アップに繋がります。

ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介します。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

フォームが送信されたら、Geminiでページ内容を生成してConfluenceでページを作成する

フォームに入力されたテーマやキーワードをもとに、Geminiが自動でドキュメントの本文を生成し、その内容でConfluenceに新しいページを作成します。

この連携は、<span class="mark-yellow">議事録のたたき台やレポート、社内wikiの記事などをゼロから作成する手間を省き、コンテンツ作成の初動をスピードアップ</span>させることが可能です。

このフローは、フォーム送信を起点にしているため、どなたでも簡単に利用を開始できます。

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フォームが送信されたら、Geminiでコメント本文を生成してConfluenceでページにフッターコメントを追加する

Confluenceの既存ページに対して、フォームから指示を送ることでGeminiが内容に即したコメントを生成し、自動で追記する連携です。

例えば、<span class="mark-yellow">ページの要約や補足情報、関連リンクなどを定型的なフッターコメントとして自動で追加できる</span>ため、ドキュメントの品質向上と情報整理の手間削減に繋がります。

このフローもフォーム送信を起点とするため、手軽にドキュメントの更新作業を自動化できます。

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GeminiとConfluenceの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGeminiとConfluenceを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでGeminiとConfluenceの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「フォームが送信されたら、Geminiでページ内容を生成してConfluenceでページを作成する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GeminiとConfluenceをマイアプリ連携する
  • 該当のテンプレートをコピーする
  • フォームトリガーの設定およびGeminiとConfluenceのアクション設定を行う
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認する
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ステップ1: GeminiとConfluenceをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Geminiの場合

新規接続をクリックしたあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでGeminiと検索し対象アプリをクリックしてください。

アカウント名とアクセストークンをそれぞれ入力し、「追加」をクリックしましょう。

APIキーはGeminiのAPI取得ページから取得可能です。

Confluenceの場合

新規接続をクリックしたあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでConfluenceと検索し対象アプリをクリックしてください。

Confluenceのログイン画面が表示されたら、任意の方法でログインしましょう。

今回はメールアドレスを使用してログインする例を紹介します。
アドレスを入力したら「続ける」をクリックしてください。

YoomとConfluenceを連携するためのアクセス許可画面が表示されるので、「Accept」をクリックしましょう。

以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2: 該当のテンプレートをコピー

ここからいよいよフローの作成に入ります。

簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。

Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。

ステップ3: フォームトリガーの設定

「フォーム」をクリックします。

今回の例では、あらかじめ用意されているデフォルトのフォーム設定を使用し、議事録のたたき台を例にしてフォームの回答内容を活用する想定で進めます。

デフォルトでは「ページのタイトル」と「補足説明」の2項目が用意されています。
議事録の内容を入力しやすいように、補足説明の入力形式を「テキスト」から「長文テキスト」に変更しました。
このようにフォームをカスタマイズすることで、議事録やレポートなどの文章量が多いケースでも、十分な情報を入力できるようになります。

また、フォームのカスタマイズには一部有料プランの機能も含まれています。
有料プランにはトライアル期間が用意されているため、気になる方はぜひお試しください。

詳しい設定方法については、以下のヘルプページをご参照ください。
フォームの基本設定・オプション設定について

  • 完了ページの設定
    画面を下へスクロールすると、送信完了ページに表示するメッセージを設定できるブロックが表示されます。
    こちらの設定は必須ではありませんが、必要に応じて任意で設定しましょう。
  • アクセス制限
    フォームへのアクセス権限は、トグルの切り替えで簡単に設定できます。
    IP制限を有効にすると、指定したIPアドレスからのみアクセスできるように制御することが可能です。
    詳しくはこちらのヘルプページを参照ください。
  • 共有フォーム利用時のフローボットの起動者
    フォームに回答が送信された際に「どのユーザーをフローボットの起動者とするか」を選択できる仕組みです。
    この設定によって、エラーが発生した際等に誰に通知が届くかを管理することができます。
    こちらの設定も必須ではありませんが、必要に応じて任意で設定してください。

設定が完了したら、「次へ」をクリックしましょう。

取得した値の各項目に、テスト用の値を入力しておきましょう。

今回は議事録を例にして、「ページのタイトル」と「補足説明」に画像の通りサンプルの回答を入れています。
ここで取得した値(=アウトプット)は、この後のステップでGeminiによりコンテンツを生成する際などに利用します。

入力が完了したら、「保存する」をクリックします。

ステップ4: Geminiでコンテンツを生成

「コンテンツを生成」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Geminiと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

  • モデル
    入力欄をクリックすると連携が有効になっているアカウントから候補が表示されるので、対象の項目を選択しましょう。
  • プロンプト
    Geminiにどのような文章を生成させたいかを指示するために、プロンプトを設定しましょう。
    プロンプトには任意のテキストのほか、フォームから取得した値を差し込むことが可能です。
    入力欄をクリックすると前のステップでフォームから取得したアウトプットが一覧で表示されるので、必要な項目を選択して入力しましょう。
    アウトプットを活用することで、値が固定化されずに毎回最新の情報を反映できます。
  • システムプロンプト
    Geminiに「どのような立場・役割で文章を生成するか」を指示しましょう。
    今回の例では「Confluenceのプロフェッショナル」としての役割を与えるため、デフォルトで設定されているプロンプトをそのまま利用しています。
    この設定により、GeminiはConfluenceに適した情報構造や導入文を提案し、実務でそのまま活用できる品質の文章を生成します。

その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でコンテンツが生成されるか確認しましょう。

テストが成功すると、Geminiによって生成されたコンテンツの情報が一覧で表示されます。

以下の画像の取得したアウトプットをもとに、Confluenceでページの作成が可能です。
内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ5: Confluenceのアクション設定

「ページを作成」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Confluenceと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

  • クラウドID
  • スペースID
    入力欄をクリックすると連携が有効になっているアカウントから候補が表示されるので、対象の項目を選択しましょう。
  • ページのステータス
    Confluenceに作成されるページをどの状態で保存するかを選択できます。
    プルダウンから選択しましょう。
  • ページのタイトル
    入力欄をクリックすると、トリガーのステップでフォームから取得済みのアウトプットが表示されるので、選択して入力しましょう。
    アウトプットを活用することで、値が固定化されずに毎回最新の情報を反映できます。
  • 親コンテンツID
    作成するページをConfluence上のどのページ配下に配置するかを指定できます。
    入力すると指定したページの子ページとして作成され、空欄のままにするとスペース直下(ルートレベル)にページが作成されます。

親コンテンツIDはConfluenceページのURLから確認できます。
対象ページを開き、URLの末尾に表示されている数字をコピーして入力してください。
以下の画像では赤枠部分が親コンテンツIDに該当します。

  • コンテンツの表現形式
    注釈に沿ってプルダウンから指定しましょう。
  • ページの内容
    ページのタイトルと同様に、入力欄をクリックするとGeminiから取得済みのアウトプットが表示されるので選択して入力が可能です。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でConfluenceにページが作成されるか確認しましょう。

テストが成功すると、作成されたページ情報が一覧で表示されます。

あわせて、Confluenceを開き、指定した内容でページが実際に作成されているか確認してみましょう。
今回は下記の通り作成されていました!

問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました!

ステップ6: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、フォームが送信されたタイミングで、Geminiがコンテンツを生成し、その内容がConfluenceに新しいページとして作成されるようになります。
実際にフォームを送信し、Confluenceにページが正しく生成されるかを確認してみましょう。

ConfluenceのデータをGeminiに連携したい場合

今回はGeminiからConfluenceへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にConfluenceからGeminiへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
情報共有から次のアクションへの連携を自動化できます。

Confluenceでページが作成されたら、Geminiで内容をまとめてメールで通知する

Confluenceに新しいページが作成されたことをトリガーに、そのページ本文をGeminiが自動で要約し、指定した宛先にメールで通知します。

<span class="mark-yellow">長文のドキュメントが共有された際にも、要点をスムーズに把握できる</span>ため、チーム内の情報共有の効率化に繋がります。

この連携は、Confluenceでのページ作成を起点として自動化を開始するパターンです。

[[241993]]

Confluenceでページが作成されたら、Geminiで内容をまとめてSlackに通知する

上記連携の通知先をメールからSlackに変更したパターンです。

Confluenceに新しいページが作成されると、Geminiが内容を要約し、指定のSlackチャンネルに通知します。<span class="mark-yellow">チャットツール上でスムーズに情報共有が完結する</span>ため、チームのコミュニケーションを活性化させ、確認漏れを防ぐのに役立ちます。

[[242004]]

GeminiやConfluenceを使ったその他の自動化例

GeminiやConfluenceのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!

Geminiを使った便利な自動化例

プロジェクト管理アプリやデータベースアプリと連携することで、登録された内容を自動で要約して更新する業務を自動化できます。
これにより、手動での要約作業が削減されるため、業務効率の向上を図りたいときにおすすめです。

[[96558,110131,107022,143035,165266]]

Confluenceを使った便利な自動化例

HRアプリと連携することで、Confluenceへユーザーを招待する作業を自動化できます。
これにより、新入社員をConfluenceへ招待し忘れることを防げるため、オンボーディング業務の精度を向上させたいときは、以下のテンプレートも利用してみてください。

[[124228,124255,157244,162259,157702]]

まとめ

本記事では、GeminiとConfluenceを連携し、ドキュメント作成や情報共有のプロセスを自動化する方法についてご紹介しました。

Geminiで生成したコンテンツを手作業でConfluenceに転記するような業務は、自動化することで<span class="mark-yellow">作業時間を削減し、コピー&ペーストに伴うミスや抜け漏れを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は面倒な定型業務から解放され、より付加価値の高いコア業務に集中できる環境が整うはずです。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツールの「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もしGeminiやConfluenceの連携自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomが実現する業務効率化の世界を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:フォーム送信以外で連携を起動できますか?

A:はい、可能です。
今回の記事ではフォーム送信を起点にしましたが、Yoomでは他にもさまざまなトリガーを利用できます。

例えば、Slackで特定のメッセージが投稿されたときや、Google スプレッドシートに行が追加されたときなどに起動することもできます。
業務フローに合わせて自由にカスタマイズできるので、フォーム以外のシーンでもGeminiとConfluenceの自動化を活用いただけます。

詳しくは下記のヘルプページもご参照ください。
基本的なフローボットの作成方法

Q:連携が失敗した場合、どのように対処すればよいですか?

A:フローボットでエラーが発生すると、Yoomに登録したメールアドレス宛に通知が届きます。
通知にはエラーが起きたオペレーションや詳細のリンクが記載されており、すぐに原因を確認できます。

まずは通知内容を確認し、設定の修正が必要な場合はYoomヘルプページを参照してください。
それでも解決しない場合は、お問い合わせ窓口からサポートにご連絡ください。

Q:この自動化にかかる料金を教えてください

A:今回ご紹介した連携はYoomの無料プランで利用できるため、追加料金はかかりません。
ただし、無料プランでは毎月100タスクまでの利用制限があります。

今回のフローの場合は、2タスクとカウントされるので、月に最大50件までページを自動作成できます。
もし50件を超える運用が必要な場合は、有料プランをご検討ください。

詳しくは下記のヘルプページもご参照ください。
「タスク実行数」のカウント方法について

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
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