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アプリ同士の連携方法

2025-10-01

【簡単設定】GitHubのデータをGoogle 検索に自動的に連携する方法

杉山 歩優

「GitHubで新しいIssueが作成されるたびに、関連情報をGoogleで検索している…」
「検索結果を手作業でコピーして記録するのは手間だし、抜け漏れも心配…」
このように、GitHubとGoogle 検索を併用する中で、手作業による情報収集や転記作業に非効率を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">GitHubでIssueが作成された際に、そのタイトルや内容に基づいて自動的にGoogle 検索を実行し、結果を取得できる仕組み</span>があれば、これらの煩わしい作業から解放されますよね。

そして、開発や問題解決といった本来集中すべき業務に多くの時間を割くことができます!
今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、これまで手作業にかけていた時間や手間を削減し、業務の正確性とスピードの向上に繋がります。
ぜひこの機会に自動化を導入して、よりスマートな業務フローを実現しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GitHubとGoogle 検索を連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GitHubとGoogle 検索を連携してできること

GitHubとGoogle 検索のAPIを連携すれば、GitHubで発生したイベントをトリガーにして、Google 検索を自動的に実行し、必要な情報を収集することが可能になります。

ここでは具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

GitHubでIssueが作成されたら、Google 検索で検索結果を取得する

GitHubで新しいIssueが作成された際に、そのIssueのタイトルをキーワードとして自動でGoogle 検索を実行し、検索結果をコメントに追加する連携です。

この連携は、<span class="mark-yellow">関連情報や類似事例のリサーチをスムーズに開始でき、問題解決までの時間短縮</span>に繋がります。

この連携は、GitHubのデータを直接Google 検索に連携するシンプルな構成のため設定が簡単です。

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GitHubで特定のIssueが作成されたら、Google 検索で検索結果を取得する

GitHubで特定のラベルが付いたIssueや、特定の内容を含むIssueが作成された場合にのみ、自動でGoogle 検索を実行し、検索結果をコメントに追加する連携です。

この連携により、<span class="mark-yellow">重要なIssueや緊急度の高いIssueに関する情報収集を優先的に、かつ自動で行うことが可能</span>になります。

このフローは、特定の条件で処理を分岐させるため、より実用的な自動化を実現します。

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GitHubとGoogle 検索の連携フローを作ってみよう

それでは、実際にGitHubとGoogle 検索を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGitHubとGoogle 検索の連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:GitHubGoogle 検索

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「GitHubでIssueが作成されたら、Google 検索で検索結果を取得する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GitHubとGoogle 検索をマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • GitHubのトリガー設定およびGoogle 検索とGitHubのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:GitHubとGoogle 検索をマイアプリ登録

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

【GitHubのマイアプリ登録】

以下の手順をご参照ください。

【Google 検索のマイアプリ登録】
検索窓にGoogle 検索と入力し、選択します。

次の画面が表示されたら、赤枠内のURLをコピーして、APIキーを設定してください。

赤枠のリンクを開いたら、APIキーの「キーを取得」をクリックします。

以下の画面が出てきたら「+Create a new project」をクリックして、プロジェクト名を入力しましょう。

プロジェクト名を入力したら、「Yesボタン→NEXT」をクリックして、次に進みます。

以下の画面が出てきたら「SHOW KEY」をクリックします。

APIキーをコピーしてください。

先程取得したAPIキーをアクセストークンに入力します。
アカウント名は、自身で好きな名前を入力しましょう。

以上で、Google 検索のマイアプリ連携が完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローを作っていきましょう!
テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試す』をクリックしてください。

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以下の表示が出たら、テンプレートのコピー成功です。
次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3:GitHubにIssueを作成する設定

最初の設定です!
GitHubでIssueが作成されたことをトリガーにしてフローボットが起動します。
以下の赤枠をクリックしてください。

以下の内容を確認し、次に進みましょう!

  • タイトル:必要に応じて変更
  • 連携するアカウント:合っているか確認
  • トリガーアクション:「Issueが新しく作成されたら」を選択

API接続設定の画面に移ったら、必須項目を設定していきます!

まずは、「トリガーの起動間隔」を5分・10分・15分・30分・60分から選択します。
基本的にはご契約プランの最短起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意下さい。

次に「オーナー名」「リポジトリ名」を入力します。
入力欄下の説明を参照して、直接入力しましょう。

入力が完了したら、GitHubにイシューを作成します。
以下が今回例として作成したイシューです。

作成後、Yoomの画面に戻り「テスト」をクリックしましょう!
テストが成功すると、取得した値が表示されます。
GitHubの情報が反映されていればOKです!

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

問題がなければ、「保存する」をクリックしましょう!

ステップ4:Google 検索の設定

赤枠部分をクリックしてください。
ここでは、先ほどGitHubの設定で取得したデータをGoogle 検索で検索結果を取得する設定を行います。

タイトルを任意で修正し、連携するアカウント情報を確認します。
アクションはそのままで、「次へ」をクリックしてください。

続いて、API接続設定を行います。

まずは検索エンジンIDをこちらから取得します。
URLにアクセス後、以下画面が出てきたら「Google」をクリックしてください。

以下の検索エンジンIDをコピーしてください。

Yoomの画面に戻り、コピーした検索エンジンIDを入力しましょう。

続いて、「検索クエリ」を設定します。
検索クエリとは「検索キーワード」のことです。
ここでは、入力欄をクリックして表示されるアウトプットを引用して設定してください。
アウトプットを利用することで、フローボットが起動するたびにGitHubで作成されたIssueのタイトルを検索クエリに反映できます。
直接入力した内容は固定値となり、毎回同じ値が反映されるのでご注意ください。

「テスト」をクリックします。
問題なければ、「保存する」をクリックして、次に進みましょう!

ステップ5:Issue・Pull Requestにコメントを追加する設定

最後の設定です!
赤枠部分をクリックしましょう。

続いて、タイトルを任意で修正し、連携するアカウントが合っているか確認します。
アクションはそのままで、次に進みましょう!

API接続設定を行います。
「リポジトリオーナー」「リポジトリ名」は、直接入力してください。

※GitHubのURL内から取得できます。https://github.com/{リポジトリオーナー}/{リポジトリ名}という構造になっています。

次に「イシュー番号」「コメント内容」を設定します。
入力欄をクリックして表示されるアウトプットを引用して設定してください。
今回は以下のように設定しましたが、自由にカスタマイズして設定しましょう。

他の項目を任意で設定してください。
入力を終えたら「テスト」を実行し、取得した値を確認します。
(テストを行うと実際にコメントが追加されます)

確認後、「保存する」をクリックしましょう!
GitHubの画面に移り、追加されたか確認してください。
無事に追加されましたね。
ここまでお疲れ様でした。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

フロー画面に戻り、以下のようなメニューが表示されていれば、フローの設定は完了です!
早速フローを起動させる場合は、「トリガーをON」をクリックしましょう。

あとで起動させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

GitHubやGoogle 検索を使ったその他の自動化例

GitHubやGoogle 検索のAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!

GitHubを使った便利な自動化例

Shopifyと連携することで、注文が作成されたらGitHubへIssueを自動で作成できます。
これにより、Issueの作成漏れを防げるため、人為的ミスを削減したいときは、以下のテンプレートを試してみてください!

[[73649,98183,24903,73540,156940]]

Google 検索を使った便利な自動化例

Googleフォームと連携することで、送信された回答をもとにGoogle 検索の結果を自動で取得できます。
テンプレートを設定するだけで検索する手間を省けるため、業務を効率化したいときにおすすめです。

[[178586,184137,184143,94921,94740]]

まとめ

GitHubとGoogle 検索の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたIssueに関連する情報収集の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、開発者は新しいIssueが登録された直後から、自動で収集された関連情報を元にスムーズな対応を開始できるため、問題解決のスピードアップや開発効率の向上に繋がります!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Issue作成時以外のアクションも自動化の起点にできますか?

A:はい、可能です。
Yoomを使えば、GitHubのイシュー更新、イシューやプルリクエストへのコメント追加などをきっかけとしたフローボットを設定できます。
GitHubの既存テンプレートや利用できるアクションの一覧はこちらをご確認ください。

Q:検索結果をSlackなど他のツールに通知できますか?

A:はい、できます。
フローボットの一覧画面で、オペレーションを追加(プラスマークをクリック)することで、他のアプリとの連携が可能になります。

Q:Google 検索APIの利用回数に制限はありますか?

A:はい、利用回数には制限があり、上限を超えると追加利用はできません。
具体的な回数や料金体系はGoogleの規定に従う必要があります。
詳しくはこちらをご覧ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
杉山 歩優
ITパスポート資格保有者。SaaS自動化ツール『Yoom』のオウンドメディアで、業務効率化をテーマに記事執筆を担う。これまでの業務経験を通じて、多くの定型業務に「もっと効率的に進められないか」という課題意識を抱き、業務フロー改善に関心を持つ。自身もSaaS連携ツールYoomを実際に利用し、RPAなどを活用した業務自動化を試みる中で、その手軽さとインパクトに感銘を受けた。過去の自分と同じように、日々の業務に課題を感じる非エンジニアの方にも伝わるよう、実体験を基にしたSaaS活用のヒントを発信している。
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