Microsoft TeamsとTogglの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-28

【簡単設定】Microsoft TeamsのデータをTogglに自動的に連携する方法

s.h

「Microsoft Teamsのカレンダーでスケジュール管理をして、Togglでプロジェクトの工数管理をしているけど、両方に同じような情報を入力するのが面倒…」
「Microsoft Teamsで決まったミーティング情報をTogglに転記するのを忘れて、正確な工数管理ができていないことがある…」

このように、Microsoft TeamsとTogglを併用する中で、手作業によるデータ連携に非効率さや課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Microsoft Teamsのカレンダーに新しいイベントが登録された際に、その情報を自動でTogglにタスクとして作成する仕組み</span>があれば、こうした日々の煩わしい作業から解放され、入力漏れやミスの心配なく、より重要なコア業務に集中できる時間を生み出すことが可能です!

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、日々の業務を効率化できます。
ぜひこの機会に導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Microsoft TeamsとTogglを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Microsoft TeamsとTogglを連携してできること

Microsoft TeamsとTogglのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていた二つのツール間の情報登録を自動化できます。
例えば、Microsoft Teamsのカレンダーに登録されたイベント情報を基に、Togglに自動でタスクを作成する、といったことが可能になり、手入力の手間や転記ミスを削減できるでしょう。

ここでは、Yoomで実現できる具体的な自動化の例をいくつかご紹介します!アカウント登録後、テンプレートを「試してみる」だけで、すぐに連携を体験可能なので、気になる内容があればぜひクリックしてみてください!

Microsoft Teamsでカレンダーにイベントが登録されたら、Togglにタスクを作成する

Microsoft Teamsのカレンダーに新しいイベントが登録されるたびに、その情報を自動で抽出し、Togglに新しいタスクとして作成します。

この連携により、<span class="mark-yellow">会議や打ち合わせの予定をTogglに手動で登録する手間がなくなり、工数管理の抜け漏れを防ぐ</span>ことが可能です。
スケジュールが確定した時点で自動的にタスクが作成されるため、正確な状態で工数管理を行えるかもしれません!

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Microsoft Teamsでカレンダーに特定条件のイベントが登録されたら、Togglにタスクを作成する

Microsoft Teamsのカレンダーに登録されたイベントのうち、件名に【定例】や【MTG】といった特定のキーワードが含まれるものだけを抽出し、Togglにタスクとして自動作成します。

このフローを活用することで、<span class="mark-yellow">工数管理が必要なイベントのみをTogglに連携し、不要なタスクが作成されるのを防ぐ</span>ことができるでしょう。
業務内容に応じて連携する情報を絞り込めるため、よりスマートなタスク管理が実現可能ですよね!

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Microsoft TeamsとTogglの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にMicrosoft TeamsとTogglを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでMicrosoft TeamsとTogglの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Microsoft Teamsでカレンダーにイベントが登録されたら、Togglにタスクを作成する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Microsoft TeamsとTogglをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Microsoft Teamsのトリガー設定およびTogglのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1: Microsoft TeamsとTogglをマイアプリ連携

Yoomにログインしたあと左メニューにあるマイアプリを押し、右の新規接続というボタンを押します。

Microsoft Excelの場合

新規接続を押したあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでMicrosoft Excelと検索し対象アプリをクリックしてください。

以下の画面が表示されたら、Microsoftアカウントでログインしてください。
アカウントをお持ちでない場合は、画面の案内に沿って作成します。

  • 「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。
    法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

Togglの場合

新規接続を押したあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでTogglと検索し対象アプリをクリックしてください。

下記の画面が表示されます。
アカウント名とAPI Tokenをそれぞれ注釈に沿って入力してください。

入力が完了したら、「追加」をクリックします。

ステップ2: 該当のテンプレートをコピー

ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう!

ステップ3: Microsoft Teamsのトリガー設定

「カレンダーにイベントが登録されたら」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Microsoft Teamsと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

事前準備としてMicrosoft Teamsでカレンダーにイベントを登録しておきましょう。
今回はテスト用に、以下の内容で作成しました。

Yoomの操作画面に戻ります。

指定した間隔でMicrosoft Teamsをチェックし、トリガーとなるアクション(今回はカレンダーにイベントが登録されたら)を検知すると、フローボットが自動で起動します。

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
  • ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
  • なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
  • ユーザーID
    ここでは、どのMicrosoft Teamsユーザーのカレンダーをトリガーとして使用するかを設定します。
    入力欄をクリックすると連携が有効になっているアカウントから候補が表示されるので、対象の項目を選択しましょう。

タイムゾーンは注釈に沿って入力してください。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、テスト用にカレンダーへ登録したイベント情報が取得されるか確認しましょう。

テストに成功すると、Microsoft Teamsに登録されたイベントの情報が一覧で表示されます。
このとき表示される取得した値(=アウトプット)をもとに、後続のステップでTogglへのタスク登録が可能になります。

内容を確認し、問題がなければ「保存する」をクリックして進めましょう。

ステップ4: Togglのアクション設定

「Create Task」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Togglと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

  • Task Name
    Toggl上で表示されるタスク名を指定します。
    入力欄をクリックすると、前のステップでMicrosoft Teamsから取得済みのアウトプットが表示されるので、選択して入力しましょう。
  • Workspace Id
    Togglで作業を管理しているワークスペースを設定します。
  • Project Id
    作成するタスクを、どのプロジェクトに紐づけるかを設定しましょう。

それぞれ入力欄をクリックすると連携済みの候補が表示されるので、対象の項目を選択してください。

その他の項目もお好みで設定可能です。
必要に応じて注釈を参考に入力してみてくださいね。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でTogglにタスクが正しく作成されるか確認しましょう。

テストが成功すると、作成されたタスクの情報が一覧で表示されます。
あわせて、Togglの画面を開き、指定した内容でタスクが実際に作成されているかを確認してみましょう。

問題がなければYoomの操作画面に戻り、取得した値を確認し「保存する」をクリックします。
※以下の画面では項目名のみ表示されていますが、実際の連携時には各項目の横に具体的な値が表示されます。

以上ですべての設定が完了しました!

ステップ5: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、Microsoft Teamsのカレンダーにイベントが登録されたタイミングで、その情報をもとにTogglにタスクが自動で作成されるようになります。
実際にMicrosoft Teamsのカレンダーに予定を登録し、Togglにタスクが正しく作成されるかを確認してみましょう。

TogglのデータをMicrosoft Teamsに連携したい場合

今回はMicrosoft TeamsからTogglへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にTogglからMicrosoft Teamsへのデータ連携を実施したい場合もあるかと思います。
その際は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Togglで新しいクライアントが作成されたら、Microsoft Teamsに通知する

Togglに新しいクライアント情報が登録された際に、その内容を素早くMicrosoft Teamsの指定チャンネルに自動で通知します。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">新規クライアントの発生をチームメンバーが素早く把握でき、迅速な対応や情報共有が可能に</span>なります。
手動での報告や連絡の手間を省き、ビジネスチャンスを逃しません!

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Togglで特定条件の新しいクライアントが作成されたら、Microsoft Teamsに通知する

Togglに登録された新しいクライアントのうち、特定の条件(例えば、特定の担当者やプロジェクトに関連するものなど)に合致する情報のみを抽出し、Microsoft Teamsに通知します。

この設定を行うことで、<span class="mark-yellow">関連メンバーにのみ必要な情報を共有し、不要な通知で他のメンバーの集中を妨げることを防ぎ</span>、より効率的なコミュニケーションを実現できるはずです!

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Microsoft TeamsやTogglを使ったその他の自動化例

Microsoft TeamsやTogglのAPIを活用することで、日々の業務連絡や時間管理の自動化が可能になります。
Yoomには、こうした業務を効率化できるテンプレートが多数用意されているので、併せてぜひご覧ください!

Microsoft Teamsを使った自動化例

Microsoft Teamsはチーム内の情報共有基盤として、さまざまな業務ツールと連携することで通知・報告業務を自動化できます。
たとえば、JootoやBacklogでタスクや課題が追加されたタイミングでMicrosoft Teamsに自動通知を送ることで、プロジェクトの進捗共有がスムーズになるはずです!

さらに、freeeで経費申請が承認された際に通知したり、毎月月末にリマインダーを送信したり、Microsoft Teams上の投稿をトリガーにOutlookでメールを自動送信するなど、日常業務を支援する連携が可能です。

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Togglを使った自動化例

Togglを活用すれば、時間記録やタスク管理を起点とした自動化が実現できます。
たとえば、Togglで新しくTime Entryが記録された際にNotionのデータベースへ自動反映させたり、Googleカレンダーに予定を作成することで、個人やチームの稼働状況を可視化・整理可能です!

また、Trelloで作成されたカードをもとにTogglでタスクを自動生成したり、Togglで作成されたタスクをGoogle Chatへ通知、さらにはTodoistへ連携して一元的に管理するなど、日々の業務フローを効率化できます。

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まとめ

Microsoft TeamsとTogglの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたカレンダーイベントのタスク登録作業をなくし、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、担当者は面倒なデータ転記作業から解放され、入力漏れによる工数管理の不備を心配することなく、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツールの「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築可能です。
もし日々の業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
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