MiroとX(Twitter)の連携イメージ

【簡単設定】MiroのデータをX(Twitter)に自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-19

【簡単設定】MiroのデータをX(Twitter)に自動的に連携する方法

s.h

「Miroでまとめたアイデアや議事録を、すぐにチームメンバーにX(Twitter)で共有したい!」
「プロジェクトの進捗をMiroボードで管理しているけど、カードを作成するたびにX(Twitter)に投稿するのが手間で、つい後回しにしてしまう…」
このように、MiroとX(Twitter)を連携させる際、手作業での情報共有に手間やタイムラグを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Miroに新しいボードが作成されたら、その内容を自動的にX(Twitter)に投稿する仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、情報共有のスピードと質を向上させることができるはずです!

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できます。
これまで手作業にかけていた時間を削減し、より創造的な業務に集中する時間を確保しましょう。

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">MiroとX(Twitter)を連携するためのテンプレート</span>が用意されています!
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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MiroとX(Twitter)を連携してできること

MiroとX(Twitter)のAPIを連携すれば、Miroでのアクションをトリガーにして、X(Twitter)への投稿を自動化することが可能になります。
これにより、手動でのコピー&ペーストや投稿作業をなくし、スムーズな情報共有を実現できます。

これから具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があればぜひクリックしてみてください!

Miroにボードが作成されたら、X(Twitter)にポストを投稿する

Miroで新しいボードが作成された際に、ボード名やURLを含む定型文を自動でX(Twitter)に投稿できるため、<span class="mark-yellow">ブレインストーミングの結果やプロジェクトのキックオフ情報を、スムーズに関係者へ共有</span>できます。

この連携は、Miroの情報をそのままX(Twitter)に連携するシンプルな構成なので、設定も簡単です。

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Miroに特定のボードが作成されたら、X(Twitter)にポストを投稿する

Miroで作成されたボードの中から、特定のキーワード(例えば「議事録」や「重要」など)を含むボードだけを抽出し、その内容をX(Twitter)に自動で投稿します。

この連携により、<span class="mark-yellow">社内共有用のメモと、社外向けの発信情報を分けられるため、意図しない情報の拡散を防ぎつつ、必要な情報だけを周知</span>することが可能です。

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MiroとX(Twitter)の連携フローを作ってみよう

それでは、実際にMiroとX(Twitter)を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでMiroとX(Twitter)の連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:MiroX(Twitter)

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はMiroにボードが作成されたら、X(Twitter)にポストを投稿するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • MiroとX(Twitter)をマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Miroのトリガー設定およびX(Twitter)のアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1: MiroとX(Twitter)をマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

MiroとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

X(Twitter)とYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2: 該当のテンプレートをコピー

ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。

ステップ3: Miroのトリガー設定

「ボードが作成されたら」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとトリガーアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Miroと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

事前準備としてMiroでボードを作成しておきましょう。
今回はテスト用に、以下の内容で作成しました。

Yoomの操作画面に戻り、トリガーの設定を行います。
指定した間隔でMiroをチェックし、トリガーとなるアクション(今回はボードの作成)を検知すると、フローボットが自動で起動します。

トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が異なるので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

チームID
MiroのチームIDを注釈に沿って入力してください。

【チームIDの確認方法】
Miroにログイン後、右上のプロフィールアイコンをクリックし、「プロフィール」をクリックします。

表示される画面の左側のタブから「ユーザー」をクリックします。

ユーザーの一覧画面が表示されます。
ブラウザのURLに含まれている https://miro.com/app/settings/company/111/teams/●●/users の●●がチームIDとなります。
この値をコピーしましょう。(以下画像赤枠部分)

Yoomの操作画面に戻り、コピーしたチームIDを貼り付けます。
入力が完了したら、設定内容とトリガーの動作を確認するため「テスト」をクリックしましょう。

テストに成功すると、Miroに作成された新しいボードに関する情報が一覧で表示されます。

以下の画像の取得した値(=アウトプット)を利用して、X(Twitter)でポストの投稿が可能です。
また、アウトプットは、以降のアクションで変数として利用でき、フローが起動するたびに最新の情報に更新されます。

内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ4: X(Twitter)のアクション設定

「ポストを投稿」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
X(Twitter)と連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

ポストのテキスト
X(Twitter)に投稿するポストの内容を設定しましょう。
入力欄をクリックすると、前のステップでMiroから取得済みのアウトプットが表示されるので、選択して入力しましょう。
任意のテキストと組み合わせて自由に内容をカスタマイズすることも可能です。

また、アウトプットを活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、アウトプットを活用せず設定を行うと毎回同じ内容のポストがX(Twitter)に投稿されてしまうので注意が必要です。

※設定した文字数が、X(Twitter)に投稿できる文字数を超えると、フローボットがエラーになるのでご注意ください。

その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。
入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でX(Twitter)にポストが投稿されるか確認しましょう。

テストが成功すると、投稿されたポストの情報が一覧で表示されます。

あわせてX(Twitter)を開き、設定した内容でポストが実際に作成されているか確認してみましょう。
今回は下記の通り作成されていました!

問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました!

ステップ5: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにするとMiroで新しいボードが作成された際に、そのボード名やURLを含む定型文が自動でX(Twitter)に投稿されるようになります。
実際にMiroでボードを作成しX(Twitter)にポストが正しく投稿されるかを確認してみましょう。

MiroやX(Twitter)を活用したその他の便利な自動化テンプレート

他にも、MiroやX(Twitter)を活用した様々な自動化の実現が可能です!
以下のような自動化もYoomなら簡単に設定することができます!

Miroを活用した自動化テンプレート

Google スプレッドシートと連携することで、特定のシートに行を追加したらMiroのボードにカードを自動作成できます。
これにより、カードを手動で作成する手間を省けるので、作成漏れなどのヒューマンエラーが課題のときにおすすめです!

[[96045,161988,177142,284044,246785]]

X(Twitter)を活用した自動化テンプレート

他のアプリと連携することで、X(Twitter)への投稿を自動化できます。
テンプレートを設定するだけで投稿を自動化できるため、業務を効率化したいときにおすすめです。

[[135574,158496,161902,163105,220354]]

まとめ

MiroとX(Twitter)の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたボード作成後の投稿作業の手間を削減し、ヒューマンエラーによる投稿漏れや内容の間違いを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は情報共有のスピードを格段に向上させ、タイムリーな情報発信が実現できるため、より生産性の高い業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:投稿に使えるMiroの情報は他にありますか?

A:今回の記事では「ボード名」と「URL(ビューリンク)」をX(Twitter)の投稿内容として設定しましたが、トリガーのステップでMiroから取得した値は自由に選択してポスト内容に含めることが可能です。
例えば「ボードの作成者名」「作成日時」「説明文」など、取得した値の中から目的に合った項目を選んで投稿内容に組み込むことが可能です。(以下の画像の取得した値一覧参照)
これらを活用することで投稿内容をより充実させ、ボードの背景や作成状況を分かりやすく伝えることが可能です。

Q:条件によって投稿先アカウントを分けられますか?

A:はい、可能です。
フローボット内で、Miroのトリガーアクション「ボードが作成されたら」以下で、+ボタンをクリックし、オペレーション間の操作「分岐」を追加してください。
分岐の設定で、例えばボード名に「広報」というキーワードが含まれる場合はアカウントAで投稿、それ以外ならアカウントBで投稿、といったように、条件ごとに投稿先アカウントを振り分けることが可能です。
この設定により、プロジェクトやチームごとに発信元を自動で切り替える高度な運用が可能になります。3つ以上のX(Twitter)アカウントを使い分ける場合は、「進行先を切り替える」オペレーションを利用してください。

  • 詳しい分岐の設定方法についてはこちら、進行先を切り替えるの設定についてはこちらをご確認ください。
  • 「分岐する」および「進行先を切り替える」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
    ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

Q:投稿内容が文字数制限を超えたらどうなりますか?

A:Miroのボードから取得した値やテキストを組み合わせた結果、X(Twitter)のポストが文字数上限を超えた場合は、投稿処理がエラーになります。
ポストの上限以内に内容を調整するには、要約機能を組み合わせることがおすすめです。

  • 要約の設定方法はこちらをご確認ください。
Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
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