チャットツールのデータをChatGPTに自動で送信・転送する
Microsoft Teamsなどのチャットアプリを起点にして、ChatGPTで会話内容を要約・整理するフローです。
あとから読み返したり、別のツールに転記したりするときにラクになります!
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「議事録の整理って地味に時間がかかるんだよな…」
「チャットでのやりとりを後で探すの大変だな…」
このようなモヤモヤを解消したいと思いませんか?
このような課題はChatGPTを活用することで解決できるかもしれません。
たとえば、Google スプレッドシートとChatGPTを連携すれば、議事録の内容をChatGPTで要約し、Google スプレッドシートを自動更新できます。
これにより、<span class="mark-yellow">要約や更新の手間が省け、作業時間を短縮できるでしょう。</span>
他にも、チャットツールの内容をChatGPTで要約し、Google スプレッドシートの自動更新が可能です。
必要な情報を後で見返したい場合に特におすすめの自動化です。
本記事では、ChatGPTを活用した自動化や自動化の設定方法を解説します!
YoomにはChatGPTを使った業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています!
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
いろいろな方法で、ChatGPTのデータを自動更新することができます。その方法をいくつかピックアップしたので、ご覧ください!
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにChatGPTの自動更新を体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!
Google スプレッドシートなどのデータ管理アプリを起点にして、ChatGPTに送信して整理・要約するフローです。
データをまとめ直す手間が省けるので、報告や資料作成のベースとしても役立ちます!
Microsoft Teamsなどのチャットアプリを起点にして、ChatGPTで会話内容を要約・整理するフローです。
あとから読み返したり、別のツールに転記したりするときにラクになります!
Googleフォームのようなフォーム作成ツールを起点にして、ChatGPTで回答内容を要約し、Notionのデータベースを自動で更新するフローです。
集まった意見や要望をざっくり見たいときや、議事録をパパッとまとめたいときに便利です!
それでは、さっそく実際にChatGPTのデータを自動更新するフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきます!
まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回はGoogle スプレッドシートで作成した議事録をChatGPTで整理・要約して更新するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。
1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。
2.入力欄からアプリ名で検索できます。
では、さっそくChatGPTをマイアプリ登録していきましょう!
ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランを契約する必要があります。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
ChatGPTのAPIは、OpenAI社が有料で提供しており、利用した分だけ料金が発生する従量課金制です。
APIを使う際に支払いができない状態だとエラーになるので、事前に確認しておきましょう!
入力欄にChatGPTと入力するとChatGPTのアイコンが表示されるので、ChatGPTというアイコンをクリックします。
1.以下のような画面が表示されます。
アカウント名とアクセストークンを入力してください。
なお、詳しいマイアプリ登録の方法については、以下のリンク先を参照してください。
ChatGPTのマイアプリ登録方法
Google スプレッドシートも同じように検索して、アイコンをクリックします。
1.以下の画面が出てきます。
「Sign in with Google」をクリックしてください。
2.連携するアカウントを選択してください。
アカウントをクリックすると、追加アクセスを求められる場合があります。
内容を確認し、問題なければ設定を完了してください。
マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にChatGPTとGoogle スプレッドシートのアイコンが表示されているか確認してください。
以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。
以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます
まず、一番上の「行が追加されたら」のアイコンをクリックします。
Google スプレッドシートと連携するアカウント情報を設定します。
トリガーは「行が追加されたら」を選択します。設定が終わったら「次へ」をクリックします。
各項目を設定していきましょう!
なお、今回は事前にテスト用として以下のようなGoogle スプレッドシートを用意しています。
設定が終わったら「テスト」をクリックしましょう。
テストが成功すると、以下のようにGoogle スプレッドシートから取得した情報がアウトプットとして表示されます。
アウトプットの詳細が気になる方は、以下のリンク先からチェックしてみてくださいね。
アウトプットについて
テストが終わったら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう!
次に、「要約する」のアイコンをクリックします。
ChatGPTと連携するアカウント情報を設定します。
アクションは「テキストを作成」を選択しましょう。
設定が終わったら「次へ」をクリックします。
各項目を設定していきます。
メッセージ内容の編集欄をクリックすると、以下のようにGoogle スプレッドシートのアウトプットが表示されるので設定の際には活用してくださいね!
また、temperatureや最大トークン数など、その他の設定は必須項目ではありませんが、変更したい場合は注釈を参考にしながら入力してください。
設定が終わったら「テスト」をクリックし、問題なければ保存しましょう!
最後に、「レコードを更新する」のアイコンをクリックします。
Google スプレッドシートと連携するアカウント情報を設定します。
アクションは「レコードを更新する」を選択しましょう。
データベースの連携を設定していきます。
更新したいレコードの条件を設定します。
今回はユニークキーとなる会議Noを条件にしています。
更新後のレコードの値は、今回のフローではChatGPTで要約した内容をGoogle スプレッドシートに転記したいので、議事録要約の箇所にChatGPTのアウトプットを引用します。
設定が終わったら「テスト」をクリックしましょう!
テストが成功すると、議事録要約の列にChatGPTで要約した内容がGoogle スプレッドシートに転記されているはずです。
確認したら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう!
おつかれさまでした!以上で設定はすべて完了です。
設定が終わると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが起動します。
以上がGoogle スプレッドシートで作成した議事録をChatGPTで整理・要約して更新する方法でした!
フォームに入力された内容を整理して、そのまま記事の下書きを作ることができます。
リストをもとに案内メールを自動で作成して送ったり、届いたメールへの自動返信も可能です!
ChatGPTを活用した自動化に興味を持った方は、ご紹介したテンプレートを試してみてください。
特に、Google スプレッドシートをトリガーとした議事録の要約やチャットツールの要約、Googleフォームの回答内容の要約を自動化すれば、手作業での要約から解放されます。
<span class="mark-yellow">今まで時間に追われていた作業も大幅に短縮され、他の業務に専念できる環境を整えられるでしょう。</span>
この自動化により、データベースのデータも自動更新されるため、転記の手間も省けます。
Yoomを活用した自動化に興味を持った方は、こちらから無料アカウントを作成してみてください。
30秒ほどで簡単に登録できるので、業務の間に設定可能です!
これらの自動化はノーコードで簡単に導入できるので、ぜひ活用してみてください