YoomとGmailの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-14

【プログラミング不要】Gmailでデータを自動更新する方法

m.i

「異なるシステム間のタスク内容の共有って面倒だな…」
「Gmailに添付されたファイルをクラウドサービスに保存するのまた忘れちゃった…」
このようなお悩みは自動化を導入すれば、解決できるかもしれません。

たとえば、Gmailの受信内容を基にChatworkにタスクを自動追加したり、HubSpotやSalesforceにリードを自動登録したりできます。
これにより、<span class="mark-yellow">タスク追加の手間や登録漏れを防ぐことができるでしょう。</span>
また、Gmailに添付されたファイルをストレージサービスに保存し、リンクの自動送信が可能です。

今回は、Gmailのデータを活用した自動化の設定方法をご紹介します。
自動化の設定方法は、プログラミング知識不要で誰でも簡単に設定できますので、ぜひ試してみてください。

とにかく早く試したい方へ

YoomにはGmailを使った業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています!
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

Gmailのデータを使って、自動で更新する様々な方法

いろいろな方法で、Gmailのデータを使って、自動で更新することができます。
その方法をいくつかピックアップしたので、ご覧ください!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGmailの自動更新を体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください。

Gmailのデータでチャットツールを自動で更新する

Gmailの内容をもとに自動でChatworkにタスク作成できるので、転記ミスなどのヒューマンエラーを防げます。

Gmailのデータでデータベース/CRMサービスを自動で更新する

こちらもGmailのデータを使って自動でコンタクト・リード作成ができるので、忙しい毎日でも業務をスムーズに進められそうです。

Gmailのデータでストレージサービスを自動で更新する

Gmailで受信したデータを自動でストレージサービスに保存し、メール送信までできるので作業の手間が省けます。

Gmailのデータを使って、自動で更新するフローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGmailの受信内容をもとに、Chatworkにタスクを作成するフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はGmailの受信内容をもとに、Chatworkにタスクを作成するフローボットを作成していきます!

  • GmailとChatworkをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Gmailのトリガー設定およびChatworkのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:マイアプリ連携

マイアプリ連携を先にしておくと、後の設定がスムーズに進みます。
まず、ご利用中のGmailとYoomを連携していきます。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続を選択します。

Gmailと検索し、ログインしましょう。
その後、この画面になるので、問題なければ続行をクリックします。

続いてChatworkと連携します。

先ほどと同様、Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続を選択しましょう。
ご利用の方法でログインをお願いします。
以下の画面が出たら、許可をクリックしてください。

GmailとChatworkの接続が完了し、マイアプリに表示されたらOKです。

ステップ2:テンプレートのコピー

ここからはフローを作っていきます。
テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。

進むと、ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。

OKを選択し、次に進みましょう。
テンプレートはマイプロジェクトに保存されます。
必要に応じてテンプレート名は変更できます。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが表示されます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択しましょう。

ステップ3:Gmailのトリガー設定

それでは、アプリトリガーを設定していきます。
特定のキーワードに一致するメールを受信したら」を選択しましょう。

タイトルは、任意で変更してください。
先ほど連携したアカウント情報の確認をし、トリガーアクションは変更せず次に進みます。
必須項目を入力してください。

こちらは、特定のキーワードに一致するメールを受信したら、何分後にこのトリガーを起動させるかという設定になります。

  • トリガーの起動間隔:ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
  • キーワード:今回はタスクと設定しました。

ここでGmailにテストメールを送信してみましょう。
後ほどテキスト抽出しやすいよう、以下の形式にしました。

フローボットに戻り、テストします。
正しく連携できていると、画面下部のアウトプットに予定情報が表示されます。
このアウトプットをこのあとのアクション設定時に引用することで、GoogleカレンダーとWrikeのデータ連携を実現していきます!
アウトプットについて | Yoomヘルプセンター
ここまでできたら保存しましょう。

ステップ4:Gmailの受信テキストからデータを抽出する設定

続いて「テキストからデータを抽出する」をクリックしましょう。

変換タイプを以下から選択し、次に進みます。
()内のタスクを消費するのでご注意ください。
「タスク実行数」のカウント方法について

項目は既に設定されているので。変更せずテストしましょう。

アウトプットに抽出結果が表示されたら保存します。

ステップ5:日付・日時形式の変換

続いて、Chatworkにタスク作成する際に期日を変換する必要があるので、「日付・日時形式の変換」をクリックします。

項目は設定されているので、このままテストします。

アウトプットに変換後の値が表示されたら保存します。

ステップ6:Chatworkにタスクを作成する設定

続いて、Gmailで受信した内容から抽出した項目などを活用して、Chatworkにタスクを作成する設定を行うため、「チャットに新しいタスクを追加」をクリックします。

先ほどと同様、連携アカウント情報を確認し、次に進みます。
必須項目を設定しましょう。

  • タスクの内容・タスク期限:下記のようにアウトプットを利用します。
    ※アウトプットから選択した項目は赤枠のように表示されます。
    値を引用している印なので、これによってトリガーで取得した値をそのまま利用できます。
    タイトルを固定値で入力してしまうと毎回それが登録されてしまうので、トリガーから取得した項目は必ずアウトプットから選択してください。
  • 担当者のアカウントID:Chatworkの右上、環境設定から以下のように進むと確認できます。(ここで確認できるのは自身のものです)
    もしくはこちらを参考に。

設定が終わったらテストし、保存しましょう。
※テストを行うと、Chatworkにタスクが作成されるのでご注意ください。

Chatworkを確認してみましょう。

無事に登録されましたね。

ステップ7:トリガーをONにして起動準備完了

以下の画像が表示されたら、トリガーをONにしてください。
これですべての設定が完了したので、Gmailの受信内容をもとに、Chatworkにタスクが作成されるかを確認してみましょう。

以上が「Gmailの受信内容をもとに、Chatworkにタスクを作成する」方法でした。

Gmailを使ったその他の自動化例

Gmailを使った便利な自動化例

Google スプレッドシートのリストやGoogleフォームの回答者宛にGmailを送信できます。
問い合わせメールの内容を返信内容をChatGPTで生成し、Gmailで返信可能です。

終わりに

今回は、Gmailの受信内容を活用してChatworkにタスクを自動追加する方法をご紹介しました。
これにより、タスクの作成漏れやミスを防ぐことができ、異なるシステム間の移動を減らすことができるでしょう。
また、Gmailの受信内容を基にHubSpotやSalesforceにリードを自動で登録できます。
<span class="mark-yellow">こうした自動化フローを導入すれば、業務効率向上が期待でき、うっかりミスも防止できそうですね。</span>

Yoomを活用した自動化に興味を持った方は、こちらから無料アカウントを作成してみてください。
30秒ほどで簡単に登録できるので、業務の間に設定可能です!

転送作業は地味に時間がかかりますが、これから自動化を導入すれば、スピーディーに対応できますよ!

この記事を書いた人
m.i
新卒から3年ほど金融関係の仕事を経験してきました。 業界柄、手動で行う作業がとても多く、自動化したらもっと他の仕事ができるのになと思っていた時にYoomに出会いました。 ブログ執筆しながらYoomの便利さに日々感動しています。 分かりやすい構成を心がけています。
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