Discordのデータをチャットツールに自動で送信・転送する
Discordの投稿を翻訳してSlackやMicrosoft Teamsに届けることで、多言語チームでも情報共有がスムーズに。大事な内容を要約して通知すれば、見落としも防げます。
時間をかけずに、必要な人に必要な形で情報を届けられる仕組みです。
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「手作業でのフォルダ作成って時間がかかるし、ミスも増えるんだよね…」
「Discordの投稿内容を他システムに転記するの面倒だな…」
このように、毎日のちょっとしたルーティンを効率化させたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
Discordの投稿内容に基づいて、他のシステムに自動で書き込み・転記する方法があります。
たとえば、<span class="mark-yellow">Discordの投稿内容から新規フォルダを作成したり、Discordの投稿内容をチャットツールに転記する自動化を活用すれば、手作業での手間が省けます。</span>
今回ご紹介する自動化は、プログラミング不要で簡単に構築可能です!
本記事では、Discordのデータを活用した自動化の設定方法を解説していきます!
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にDiscordとの連携が可能です。YoomにはあらかじめDiscordを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
いろいろな方法で、Discordにデータを自動で書き込み・転記することができます。その方法をいくつかピックアップしたので、ご覧ください!
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにDiscordから書き込みを体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!
Discordの投稿にあわせてDropboxのフォルダを自動で作ったり、Driveのファイル名を更新したり。日々の小さな手間が減り、ルーティン作業から解放されます。
人の手を使わずに整うことで、抜け漏れの心配もぐっと減ります。
Discordの投稿を翻訳してSlackやMicrosoft Teamsに届けることで、多言語チームでも情報共有がスムーズに。大事な内容を要約して通知すれば、見落としも防げます。
時間をかけずに、必要な人に必要な形で情報を届けられる仕組みです。
DiscordでのやりとりをそのままNotionやスプレッドシートに記録できるので、手動入力の手間がなくなります。
投稿内容が即座にデータとして反映されることで、常に最新の状態を保てます。記録の漏れや遅れを防ぎ、業務のスピードが上がります。
それでは、さっそくDiscordから書き込みするフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
本記事では、「Discordの投稿内容をもとにDropboxにフォルダを作成する」
フローボットの設定を解説します。
ここでは連携するアプリ情報をYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログイン後、マイアプリ画面で「+新規接続」をクリックします。
Yoomで使えるアプリ一覧が表示されます。検索窓から今回連携するアプリを検索し、マイアプリ登録を進めてください。
検索結果からアプリ名をクリックします。連携に必要な値を入力する画面が表示されます。
Yoomヘルプ:Discord Botのマイアプリ連携方法
必須項目を入力して追加ボタンをクリックすると、Discordのマイアプリ登録が完了です。
検索結果からDropboxを選択すると、ログイン画面に切り替わります。
連携するDropboxのアカウントを入力して「続行」をクリックすると、パスワードが求められます。
パスワードを入力して「ログイン」するとDropboxのマイアプリ登録が完了します。
マイアプリ連携が完了したら、フローボットテンプレートの設定に進みます。下のバナーからテンプレートのコピーに進んでくださいね。
下のポップアップが表示されたら「OK」をクリックして設定をスタート!
コピーしたテンプレートは、マイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセス可能です。
テンプレートの1つ目の工程をクリックし、フローボットのトリガー(起点)を設定します。この工程では、フローボットの起動間隔を設定してDiscordに新しいメッセージが追加されたことを検知するように設定します。
この画面では、以下の項目が設定済みです。
次へをクリックして進みましょう。
IDの入力まで終わったら、テストボタンをクリックします。成功すると、以下の項目・値が取得できます。
この項目と値をYoomでは「アウトプット」と定義しています。
この値は、後の工程で引用します。
保存をクリックして次の工程に進みましょう。
テンプレートの2つ目をクリックします。この工程では、Discordのメッセージから特定の項目に該当する語句を抽出する設定を行います。
以下の項目は事前設定済みです。
次へをクリックして進みましょう。
設定ができたらテストボタンをクリックします。成功すると、メッセージ内容から該当の項目が抽出されます。
保存するをクリックします。
テンプレートの3つ目の工程をクリックします。この工程では、Dropboxの新規フォルダを作成します。前の操作で抽出した語句をフォルダ名に設定します。
この画面では、以下の項目があらかじめ設定されています。
次へ をクリックします。
Yoom画面に戻り、以下のように設定しましょう。
「テキストからデータを抽出する」のアウトプットから「会社名」を選択すれば、自動で引用可能です。
※Dropboxのファイル・フォルダに名前として利用できない文字はこちらを確認してください。
以下は例ですので、任意で設定しましょう。
「テスト」をクリックします。 成功すると、Dropboxに新規作成されたフォルダ情報がアウトプットに表示されます。
保存をするをクリックします。
全ての工程が設定されると、設定完了のコンプリート画面が表示されます。
トリガーをONにして、フローボットを起動します。
トリガーのON/OFFは左上のトグルから切り替えが可能です。<span class="mark-yellow">プログラミング不要で、フローボットの設定が簡単に完了しました。</span>
トリガーが【ON】になると、各種通知の送信先を選択できるお知らせがポップアップされます。デフォルトではメールですが、アプリでも通知を受け取れて便利です。
SlackやGmailのメール内容をDiscordに通知可能です。
Zoom会議後に議事録を作成し、Discordに通知することもできます。
Discordの投稿をトリガーに自動的にフォルダを作成する自動化は、毎日の業務負担を楽にしてくれます。
手作業でのフォルダ作成は、作成ミスや漏れが発生しやすくなりますが、自動化によりその問題を解消できるでしょう。
他にもDiscordの投稿内容をチャットツールに通知したり、データベースに転記することもできます。
これにより、<span class="mark-yellow">スピーディーな情報共有やデータ管理が可能になるはずです!</span>
「導入を検討したい!」「実際に操作してみたい!」という方は、こちらから無料アカウントを作成してみてください。
登録はたったの30秒で完了するので、業務の間にササッと登録できます!
ぜひ、本記事を参考にフォルダ作成の手間を省き、他の業務に専念できる環境を整えましょう!