画像生成AIでSlackスタンプは作れる?Canvaでの作成手順と日本語対応のリアル
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画像生成AIでSlackスタンプは作れる?Canvaでの作成手順と日本語対応のリアル
自動化のアイデア

2025-12-26

画像生成AIでSlackスタンプは作れる?Canvaでの作成手順と日本語対応のリアル

Kanade Nohara
Kanade Nohara

 Slackのスタンプはビジネスコミュニケーションで心理的安全性や一体感を高める重要なツールですが、オリジナル作成には手間がかかります。
「もっと業務効率化に直結する方法はないのかな?」
「デザインスキルのない人でも、高品質なスタンプを量産できないだろうか?」
こんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、実際に画像生成AIを活用して、ビジネスでも使えるようなSlackのスタンプを作成する検証を行います。

✍️そもそも画像生成AIとは?

本記事の想定読者

  • チームの一体感を高めたいが、デザインスキルがなくスタンプ作成にハードルを感じている方
  • 生成AIツールにおけるスタンプ作成について知りたい方
  • スタンプ作成における面倒な作業時間を短縮したい方

画像生成AIとは

画像生成AIとは、主に「拡散モデル(Diffusion)」や「敵対的生成ネットワーク(GAN)」といった技術を使用しており、プロンプトに基づいて画像が精度高く生成される仕組みになっています。

「拡散モデル」とはここ数年で主流となった技術で、プロンプトに忠実な点が特徴です。
一方「敵対的生成ネットワーク」は拡散モデルが登場する前に主流だった技術です。
例えると、絵を描く画家と批評家の関係です。
画家が描いた絵を、批評家がその絵を本物か偽物かを判断し、画家と批評家が互いに競い合って、1つの「よりリアルな画像」を生成するイメージです。

従来の絵文字作成ツールが既存のパーツを手動で組み合わせていたのに対し、画像生成AIはLLM(大規模言語モデル)が入力された文字の持つイメージを解釈し、フォント・色・表情などを瞬時にデザインします。
昨今、その品質は飛躍的に向上しており、アニメ風からリアル風まで多様なスタイルの表現が可能です。

【主な強み】

  • 速度と容易さ:デザインスキル不要で、数秒から数分で高品質な画像を作成可能。
  • 独自性:既存パーツに依存しない完全オリジナルの表現が可能。

【主な弱みと課題】

  • 調整の手間:理想の画像にするためのプロンプト調整や、Slack規定のサイズ(128KB未満など)への調整、背景透過処理が別途必要な場合がある。
  • コストと権利:商用利用や高解像度出力には有料プランが必要なケースが多く、著作権や利用規約の確認が必須。

📋おすすめ10選 カテゴリ一覧

まずは、スタンプ生成におけるおすすめの生成AIについて、以下のようにカテゴリー別の表にしてまとめてみました。

今回は主要なカテゴリーのみをまとめています。(※2025年12月現在の情報)

カテゴリー別 おすすめポイント!

  • 業務連絡・文字スタンプ迅速生成特化型

簡単にカスタマイズ可能:
ユーザーが自分のニーズに合わせて絵文字やアイコンを自由にデザインでき、業務や個人利用に合わせたオリジナル絵文字を簡単に作成できます。

Slackとの連携がスムーズ:
作成した絵文字を直接Slackにアップロードして使用でき、チームコミュニケーションをより直感的かつ楽しくすることができます。

  • 内輪ネタ・感情表現アニメーション特化型

AI駆動の効率的な動画作成:
Krikey AIアニメーションツールやTopMediai AI動画生成は、AIを活用して迅速にアニメーションや動画を生成でき、時間を節約しながら高品質なコンテンツを作成できます。
直感的な操作で初心者にも優しい:
Filmoraは、使いやすいインターフェースを提供し、動画編集の初心者でもプロフェッショナルな仕上がりが簡単に実現できるため、クリエイティブなコンテンツ制作をサポートします。

  • デザイン・高品質画像ベース型

直感的なデザインツールでクリエイティブを支援:
Canva AIは、簡単にプロフェッショナルなデザインを作成でき、AIが提供するテンプレートや素材を活用することで、時間を短縮しながら魅力的なデザインが可能です。

高品質な生成と多彩なアートスタイル:
Adobe FireflyやMidjourneyは、AI技術を駆使して、クリエイティブな画像生成やアートスタイルのカスタマイズを行うことができ、どちらも非常に高品質なビジュアルコンテンツを提供します。

  • 汎用LLM・プロンプト調整型

高精度な画像生成能力:
DALL·E 3は、テキストから非常に高精度で詳細な画像を生成でき、ユーザーの希望に応じたオリジナルのビジュアルコンテンツを簡単に作成できます。

多様なスタイルとコンセプトの対応力:
幅広いアートスタイルや概念に対応でき、リアルな画像から抽象的なアートまで、様々なビジュアルを自分のアイデアに合わせて生成することができます。

🤔画像生成AIを実際に使ってみた!

それでは、実際に画像生成AIを活用してSlackスタンプを作成するシナリオを検討し、検証を行います。
今回は、特におすすめのCanva AIを使ってスタンプを作り、業務フローとして実用的かどうかを確認します。

検証内容

今回は、検証①検証②の2つに分けて検証をしてみました!

検証①:ワークフロー連動型「業務連絡スタンプ」の作成

【内容】

業務連絡スタンプにおける論理性/一貫性・視覚的表現/認識力・スタンプデザインの適切性などを検証する。

【検証項目】

以下の項目で、検証していきます!

検証②:季節イベント用「インサイドジョーク」スタンプ

【内容】

インサイドジョークスタンプにおけるユーモアの適切さ/季節感の反映とデザインの調和・感情表現の効果的な伝達などを検証する。

【検証項目】

以下の項目で、検証していきます!

使用ツール

Canva AI(無料プラン)

✅検証①:ワークフロー連動型「業務連絡スタンプ」の作成

ここからは、実際に検証した内容とその手順を解説します。

まずは実際の検証手順のあとに、それぞれの検証項目について紹介していきます!

検証方法:

Canva AIにて作成を実行。

作成されたスタンプを検証する。

想定シーン:

「確認中」「承認済」などの実用的な文字スタンプを作成し、それをリアクションとして押すことで次のタスクをトリガーする運用に乗せる。

プロンプト:

「『確認済』という文字、ビジネスライク、青色、太字、視認性高く」

検証手順

ログイン後、こちらの画面が表示されるので、プロンプトを入力したら送信します。

1分以内で生成が完了しました!

生成されたスタンプは以下のものとなりました。

リアルな使用感

出力された文字デザインは視認性が高く、ビジネスライクな青色の太字を使用しており、業務連絡の中での効果的な表示に適していると感じました。

一貫したデザイン(色合い、太さ、フォント)を使用しており、スタンプがどの状況でも通用し、認識されやすくなるようになっています。
しかし、プロンプトの「確認済」という日本語は反映されていませんでした。

✅検証②:季節イベント用「インサイドジョーク」スタンプ

検証方法:

Canva AIにて作成を実行。

作成されたスタンプを検証する。

想定シーン:

社内イベントや季節行事(ハロウィン、花見など)に合わせて、社長やマネージャーを「アメコミ風」や「ピクセルアート風」にデフォルメしたスタンプを作り、社内エンゲージメントを高める。

プロンプト:

「男性、スーツ着用、ピクセルアート、8bit、ハロウィンのカボチャを持っている」

検証手順

ログイン後の画面で、プロンプトを入力したら送信します。

約1分で生成が完了しました!

生成されたスタンプは以下のものとなりました。

リアルな使用感

出力結果にあるようなピクセルアートスタイルは、インサイドジョークのスタンプにかなり適していると感じました。
男性がスーツを着てハロウィンのカボチャを持っているデザインは、シンプルでありながらもユニークで親しみやすい印象を与えています。

ピクセルアートや8bitのスタイルは、懐かしさや可愛らしさを演出し、視覚的にも注目を集めやすいです。
このスタンプを使うことで、スタッフやチームメンバーに気軽に季節イベントを楽しませることができると思いました。

💡検証結果

検証①

  1. 日本語テキストの正確な描写能力
    出力結果では「CONFIRMED」の英語テキストが表示されていますが、日本語のテキストが反映されませんでした。
    この点は、日本語で業務連絡スタンプとして利用する際には大きな欠点で、日本語の正確な描写が課題です。
    日本語に対応するフォントや描写処理が正しく行われていないことから、今後の改善が必要だと感じました。
    日本語テキストをビジネスシーンで使用するためには、フォントの選定や描写精度の向上が求められます。
  2. 視認性の高さ(文字の崩れなさ)
    出力された文字は、青色の太字で強調されており、視認性がかなり高いです。
    文字は立体的に見え、鮮明で崩れがなく、デザイン全体が明瞭に表示されています。
    このデザインは、業務連絡スタンプとしての視認性を十分に満たしており、文字が他の要素と競合することなく簡単に認識できます。
    特に、強調された青色と太字は、業務の確認作業において重要な役割を果たします。
    フォントや色の選択が視覚的なインパクトを高め、効果的に利用できると感じます。
  3. ビジネスシーンで使えるデザインの統一性
    デザインはシンプルで、ビジネスシーンでの使用に適しています。
    視覚的に強調され、信頼性を感じさせます。
    スタンプのレイアウトはすっきりとしており、ビジネスでの使用にふさわしい統一感があります。
    さらに、シンプルなデザインは他の業務ツールやドキュメントにも自然に馴染み、業務フロー内で容易に適用できます。
    色使いやフォント選びがしっかりと調和しており、企業内で活用しやすいデザインです。

検証②

  1. 特定の画風(スタイル)の再現度
    出力結果は、ピクセルアートスタイルがかなり良く再現されています。
    特に8bit風のキャラクターや背景は、カートゥーンのような魅力的な雰囲気を持っており、ハロウィンをテーマにしたキャラクターが上手に描かれています。
    スーツを着た男性がカボチャを持っているシーンは、ユーモアを持ちながらも、ピクセルアートというスタイルが一貫して適用されていました。
    このような再現度は、スタンプとしての使用において非常に効果的です。
    特定の画風を正確に模倣し、視覚的な面白さを引き出しています。
  2. プロンプトの解釈能力(複雑な指示への対応)
    プロンプトに基づいて、指示を正確に解釈し、求められたスタイル(8bitピクセルアート)やテーマ(ハロウィン)を反映した画像を生成しています。
    特に、スーツを着た男性がカボチャを持っているという具体的な指示にもかかわらず、その要素がしっかりと反映されています。
    ハロウィンの要素(カボチャ)を適切に強調し、ピクセルアートスタイルでまとめる能力が高いと評価できます。
    指示に従ったキャラクターと背景のデザインが、一貫性を保ちながら作成されています。
  3. 生成される画像の楽しさ・エンタメ性
    生成された画像は、見た目に楽しくエンターテインメント性が高いです。
    ピクセルアートスタイルは、レトロな魅力があり、ハロウィンのカボチャを持った男性キャラクターがユーモアを引き立てています。
    特に、ハロウィンのテーマに合わせたデザインとキャラクターの表情やポーズが面白く、視覚的に楽しい印象を与えます。
    これにより、季節イベント用の「インサイドジョーク」スタンプとして、コミュニケーションに遊び心を加える要素がしっかりと表現されています。

🖊️結論

今回の検証では、Canva AIを活用して業務連絡用スタンプとインサイドジョークスタンプを作成し、実際に使用するシーンを想定してその適性を評価しました。

業務連絡スタンプに関しては、出力されたデザインが視認性が高く、業務フローに適したビジネスライクな表現であることが確認されました。
特に、青色の太字フォントは視覚的に目を引き、文字の崩れもなく、業務での効果的な使用が可能です。

しかし、日本語の描写が反映されていないことが、ビジネスシーンで日本語を多用する企業にとっての課題であることがわかりました。
この点は、今後の改善が求められます。

インサイドジョークスタンプについては、ピクセルアート風のデザインが非常に適切で、特にハロウィンテーマのカボチャを持った男性キャラクターがユニークで親しみやすい印象を与えました。
このスタンプは、スタッフ間での季節感を共有し、エンターテインメント性を加えるために効果的に利用できると感じました。 

総合的に、Canva AIは視覚的インパクトを与えるスタンプ作成において非常に有効であり、ビジネスとイベントの両方でその有用性が高いことが分かりました。

Canva AIの自動化例


■概要
Google スプレッドシートで案件や顧客リストを管理し、それに基づいてCanvaでデザイン用のフォルダを手作業で作成する業務に手間を感じていませんか。単純作業でありながら時間がかかり、フォルダ名の付け間違いといったミスも起こりがちです。このワークフローを活用すれば、Google スプレッドシートに行を追加するだけでCanvaにフォルダが自動で作成され、手作業による手間やミスをなくし、よりスムーズな業務連携を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google スプレッドシートの情報をもとに、Canvaでデザイン資産を管理している方
・案件やプロジェクトごとにCanvaのフォルダを手作業で作成し、非効率を感じている方
・手作業によるフォルダ作成時の、入力ミスや作成漏れといったヒューマンエラーを防ぎたい方

■注意事項‍
・Google スプレッドシート、CanvaとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
このワークフローでは、Googleフォームで回答が送信されたら、Canvaでフォルダを作成することが可能です。この自動化によって、手動でフォルダを作成する手間を省き、効率的な業務運営を実現しましょう。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームを使用してデータを収集しているが、手動でのフォルダ管理に時間がかかっている方
・Canvaでのデザインプロジェクトを効率的に整理したいと考えているマーケティング担当者
・自動化を導入して業務プロセスの改善を図りたいチームリーダー
・繰り返しのタスクを減らし、クリエイティブな作業に集中したいデザイナー
・GoogleフォームとCanvaを活用して、業務フローの一元管理を目指している企業の方

■注意事項
・GoogleフォームとCanvaのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133

■概要
Asanaで新しいタスクを管理する際、関連するクリエイティブを保管するためにCanvaで都度フォルダを作成する作業は手間がかかるものです。
この繰り返し作業は、本来の業務時間を圧迫するだけでなく、フォルダの作成漏れといったミスを引き起こす原因にもなります。
このワークフローを活用すれば、Asanaでタスクが登録されると同時に、Canvaに指定したフォルダが自動で作成されるため、こうした課題を解消し、クリエイティブ制作を円滑に開始できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・AsanaとCanvaを併用し、クリエイティブ管理を効率化したいと考えている方
・タスクとデザインアセットの紐付け作業に手間を感じているチームリーダーの方
・手作業によるフォルダの作成漏れや、命名規則の不統一を防ぎたい方

■注意事項
・AsanaとCanvaのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

[Yoomとは]

【出典】
AI絵文字ジェネレーター公式サイト絵文字ジェネレーター公式サイトSlack Emoji Generator公式サイトKrikey AI アニメーションツール公式サイトTopMediai AI動画生成公式サイトFilmora公式サイトCanva AI公式サイトAdobe Firefly公式サイトMidjourney公式サイト 

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この記事を書いた人
Kanade Nohara
Kanade Nohara
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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