このブログをおすすめする方
- Notionでのタスク管理をSlackで効率化したい方
- 情報共有を迅速に行い、チームの生産性を向上させたい方
- Yoomを利用して、連携フローを簡単に構築したい方
- プロジェクト進捗をリアルタイムに把握したいチームリーダーの方
- 手動での情報更新の手間を省きたい企業担当者の方
NotionとSlackの活かすべき特徴
Notionの特徴
Notionは情報の蓄積や構造化に優れたツールで、ナレッジ管理に最適です。
データベース化されたドキュメントを担当者やステータスで整理できるので、効率的な情報共有が可能です。
一方で、リアルタイムでの通知機能やコミュニケーションには弱い点があります。そのため、急ぎの情報共有や緊急対応が必要なシーンには強みを発揮できません。
Slackの特徴
Slackはリアルタイムでのコミュニケーションに優れており、迅速な情報共有や意思決定にメリットを持ちます。しかし、情報が流れやすく蓄積には不向きで、検索性にも優れてないため、後から見直す機会がありそうな情報やのやり取りには強みを発揮できません。
Notionの蓄積力とSlackのリアルタイム性、それぞれの強みを活かすために、Notionと連携して更新情報をSlackで通知する方法をご紹介します。
NotionとSlackを連携するメリットと利用シーン
メリット1: 情報の一元管理でアプリの切り替えを削減
NotionとSlackの連携により、複数のアプリを行き来せず、Slackに集約された情報を通じて簡単に情報確認ができるようになります。たとえば、Notionでの更新情報がSlackに通知されるため、Notionを直接開かなくても必要な情報を得ることができます。情報の集約により作業の効率が向上し、他のタスクに集中しやすくなるのがこのメリットの強みです。
メリット2: チーム全体でのタスク進行状況の把握
タスク管理をNotionで行い、Slackで更新を通知する設定により、タスクの進行状況をリアルタイムで可視化できます。例えば、プロジェクトの重要なマイルストーンに変更が生じた場合、即時にSlackで共有されるため、メンバー全員が進行状況を正確に把握できます。これにより、認識のズレが防がれ、プロジェクト管理がスムーズに進みます。
メリット3: コミュニケーションの迅速化とミス削減
NotionとSlackの連携により、プロジェクトの進行に関わる重要な情報が適宜Slackで共有され、迅速なフィードバックや対応が可能になります。例えば、Notionにコメントや修正内容が追加されればSlackで通知が来るため、対応が必要なメンバーも即座に確認できます。これにより、情報共有のミスが減り、チーム内でのコミュニケーションが活性化され、業務の進行も円滑になります。
Notionのインテグレーション機能でSlackと連携する方法
それでは、NotionとSlackの連携方法を早速みていきましょう。まずは、NotionのSlackインテグレーション機能を使い、誰かがデータベースのページに追加や変更を行うたびに、Slackにメッセージを通知する方法をご紹介します。
まず、Notionデータベースの右上にある 「•••」 をクリックして、オートメーション> 新規オートメーション を選択します。
オートメーション名は自由に編集できますので任意の通知名をつけてください。
次に、「トリガーを追加」をクリックし、「ページの追加」や「いずれかのプロパティの編集」などのトリガーを設定します。今回は、「ページの追加」と「いずれかのプロパティの編集」のトリガーを設定します。必要に応じて「+」からトリガーを追加できます。
「アクションを追加」から「Slack通知を送信...」を選択し、通知先のチャンネルを選択してください。
なお、この時点でSlackとNotionが未接続の場合は接続を促されます。権限リクエスト画面に遷移しますので、接続したいワークスペースを選択して許可してください。
次に、SlackからNotionへのアクセスリクエストがきますので、「アクセスを許可する」から許可してください。
「実行」箇所から通知先のチャンネル選択画面ができますので、任意のチャンネルを選択して「作成」をクリックすると設定完了です。
以上で、otionのSlackインテグレーション機能を使い、誰かがデータベースのページ追加や変更を行うたびに、Slackにメッセージを通知する設定が完了しました!
トリガーに設定した操作が加えられるたびに、以下のようにSlackに通知を送ることができます。
ただし、この連携方法では、通知内容やメンション先など柔軟なアレンジができません。
例えば、チャンネル内の特定のメンバーに通知したり、通知内容に任意のメッセージ文を追加して設定することはできません。
次はノーコードツールYoomを使ったNotionとSlackの連携方法をご説明します。
Yoomを使った連携なら、通知内容やメンション先の設定が可能です!
Yoom を使ってNotionとSlackを連携させる方法を紹介
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今回は「Notionでページが作成または更新されたらSlackに通知する」というフローを、実際の画面を参考にご紹介していきます。