Microsoft TeamsとLINEを連携するメリット
Microsoft社が提供している「Microsoft Teams」は多くの機能があり、ビジネス向けのコミュニケーションツールとしての多くの企業にて利用されています。
メッセージのやり取りやオンラインミーティング、その他にも様々な機能があります。
また「LINE」は年代問わずに多くの方々が利用しており、非常に一般的なメッセージツールです。
それぞれ単体で使用されている方も多くいらっしゃるかと思いますが、Microsoft TeamsとLINEを連携すると、どんなメリットがあるのでしょうか。
・リアルタイムな情報共有
Teamsでのやり取りをLINEに通知したり、TeamsのメッセージをLINEから確認することで、外出時でもリアルタイムにコミュニケーションができます。
いつでも、どこからでもTeamsの情報にアクセスして迅速な対応ができ、チーム内の情報共有がより円滑になります。
・アラートや通知で、抜け・漏れの防止
通知やアラートをLINEに送信することで、会議や重要な連絡の見逃しを防ぎます。
急な予定変更もLINEで確認ができ、即座に対応することが可能となります。
・様々なデバイスからアクセスが可能
すでにLINEのアカウントをお持ちの場合、TeamsのアプリをインストールしていなくてもTeamsにアクセスできます。
そのため、複数のデバイスにて個々にTeamsの設定を行う必要がなく、現在使っているLINEアプリに通知を受信できます。
このように、現在LINEを使用している方にはうれしいメリットがありますね!
また、LINE WORKSを利用している場合にも、Microsoft TeamsとLINE WORKSを連携することで、こんなメリットがあります。
例えば社外の方がMicrosoft Teamsを利用していて、社内ではLINE WORKSを使用している場合でも、Yoomを通して連携を行えばTeamsのアプリをインストールしなくてもリアルタイムに通知が来ます。
取引先とのやり取りはメールに頼りがちになってしまいますが、LINEやLINE WORKSと連携することで、レスポンスの速度が大幅に上がり、メッセージのやり取りがスムーズになります。
Microsoft TeamsとLINEを連携するとできる業務自動化例
Microsoft TeamsとLINEを連携することで、こういった業務を自動化できます。
1.会議のリマインダーをLINEに自動送信
Teamの会議予定を、開始前にLINEで通知します。
ミーティングを忘れないように開始5分前に通知したり、その日の会議スケジュールを毎日の業務開始時間に一覧で送信することも可能です。
2.メッセージの自動転送
Teamsに届いたメッセージをLINEに自動で転送します。
特定のチャンネルのメッセージのみ転送といった設定も可能なため、重要なメッセージもすぐに確認ができます。
3.タスク完了を自動で通知
Teamsにて完了したタスクをLINEで通知します。
場所を問わずにタスクの進捗状況をリアルタイムで把握できます。
Microsoft TeamsとLINEの連携フローの作り方
TeamsとLINEを連携すると、もっと気軽にTeamsを使いこなせそうですね!
今回は、Yoomを使用してMicrosoft Teamsに新しいメッセージが投稿されたら、LINEに通知するという基本のフローボットを作成していきます。