SlackとPDF結合の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-15

【ノーコードで実現】複数のPDFファイルを無料で結合する方法

s.kumagai

日々の業務で、複数のPDFファイルを一つにまとめる作業に時間を取られていませんか?たとえば、報告書や資料請求でバラバラに届いたPDFを手作業で結合したり、順番を間違えてしまったり、どのファイルが最新版かわからなくなったりと手間がかかり、ミスも起こりやすいものです。

このような作業に追われていると、本来集中すべき業務になかなか手が回らないという方も少なくないでしょう。

もし、<span class="mark-yellow">フォームで受け取った複数のPDFファイルを自動的に一つに結合し、指定したツールに通知したり保存したりできる仕組み</span>があれば、これらの煩わしさから解放され、より創造的で重要な業務に取り組む時間を確保できます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、導入に専門知識や多くの時間は必要ないので、ぜひこの機会に自動化を取り入れて、日々の業務をより効率的に進めましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">複数のPDFファイルを一つに結合する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

PDFを結合し、各ツールに連携する方法

ここでは、フォームで受け取ったPDFファイルなどを自動で結合し、その結果をチャットツールやメール、ストレージサービスに連携する具体的な自動化の例を紹介します。

手作業でのファイル結合や共有の手間を削減し、業務効率を向上させる方法なので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

PDFを結合してチャットツールに通知する

フォームで送信されたPDFファイルを自動で結合し、<span class="mark-yellow">Slackのようなチャットツールに通知する</span>ことで、関係者への迅速な情報共有が可能になり、確認漏れや対応遅れを防ぎます。

PDFを結合してメールで共有する

複数のPDFファイルを一つにまとめ、<span class="mark-yellow">Gmailなどのメールサービスを通じて自動で関係者に送信する</span>ことで、手動でのメール作成や添付作業の手間を省き、確実な情報伝達を実現します。

PDFを結合してストレージサービスに保存する

フォームからアップロードされたPDFファイルを自動で結合し、<span class="mark-yellow">Dropboxなどのオンラインストレージに自動で保存する</span>ことで、ファイルの一元管理が容易になり、必要な時にすぐにアクセスできる環境を整えます。

フォーム送信されたPDFを結合し通知するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、<span class="mark-yellow">入力フォームで送信された複数のPDFファイルを一つに結合し、その結合済みファイルをSlackに自動で通知するフロー</span>を解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていきます。もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Slackのマイアプリ登登録
  • テンプレートをコピー
  • トリガーとなるフォームの回答と、後に続くPDFファイルの結合、Slackへの通知設定
  • トリガーをONにし、フォームからPDFファイルを送信してフローが起動するかを確認

ステップ1:Slackのマイアプリ登録

今回使用するSlackをYoomのマイアプリに登録します。事前にマイアプリに登録すると、今後の設定がスムーズになります。

Yoomの画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしましょう。

「アプリ名で検索」でSlackを探すか、アプリ一覧から探してください。

以下の画像のような画面が表示されます。
通知を受け取るチャンネルを設定したら、「許可する」をクリックしましょう。


マイアプリの画面に戻りSlackが表示されていれば完了です。続いて、フローの詳細設定を行いましょう!

ステップ2:テンプレートをコピー

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーのテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックします。

以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:ファイル送信フォームを設定する

結合したいファイルを集約するためのフォームを設定します。
テンプレートで設定されていますが、確認を行うので以下の赤枠をクリックしましょう。

以下の画面が表示されます。
添付ファイルを送信するためのフォームが作成されています。

デフォルトでは2つの項目が設定されているので、追加したい場合は「質問を追加」をクリックして設定しましょう。

※フォーム項目の設定についてはこちらをご確認ください。
設定が完了したら「次へ」をクリックしましょう。

次に、フォームの表示確認と詳細設定の画面が表示されるので、確認をします。
また、取得した値の箇所にPDFファイルを添付し、「保存する」をクリックしましょう。ここにアップロードしたファイルは、この後の設定で使用します。

フロー起動後は、フォームで提出されたファイルが自動反映されるようになります。

ステップ4:PDFファイルを結合する

フォームで送信したファイルを結合するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

以下の画面が表示されます。
ステップ3でアップロードしたファイルを1つのファイルに統合するため、設定を進めましょう。

結合するファイルは、フォームで提出されたものが設定されています。

統合後のファイル名をわかりやすいものに設定し、「テスト」をクリックします。

テスト成功後、実際に「ダウンロード」をクリックし、PDFファイルが統合されているか確認しましょう。

統合したファイルは取得した値として、今後の設定に使用することができます。
※取得した値に関して、詳しくはこちらをご確認ください。

「保存する」をクリックし、最後の設定に進みましょう。

ステップ5:Slackに送信する

最後にSlackに、結合したファイルを送信するための設定を行いましょう。
以下の赤枠をクリックします。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するSlackのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。

チャンネルIDもしくはメンバーIDの箇所は、以下の画像の様に表示される候補から選択します。

メッセージにはSlackに送信する内容を入力しましょう。

ファイルの添付方法は以下の画面のように設定します。

入力後「テスト」をクリックし、実際にSlackに送信されるか確認しましょう。
送信を確認出来たら「保存する」をクリックしましょう。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

設定お疲れ様でした!

PDFの結合機能を活用したその他の自動化テンプレート例

PDFの結合機能は、日常業務のさまざまな場面で活用できます。

たとえば、Gmailで受信したPDFの整理、NotionやGoogle スプレッドシートの更新をきっかけに自動でファイルを生成・結合して保存するなど、手間のかかる作業をスムーズに進められます。Google DriveやOneDriveと組み合わせることで、ファイル管理の効率も大幅にアップ!

以下のテンプレートを使えば、誰でもすぐに実践できます。

まとめ

PDFファイルの結合と共有を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたファイルの取りまとめや送信作業の手間を大幅に削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、資料作成や情報共有にかかる時間を短縮し、本来集中すべきコア業務により多くのリソースを割くことが可能になります!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。

もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
s.kumagai
Webマーケティング会社で3年ほどカスタマーサポートとして働いておりました。顧客情報や社内のデータ管理に時間を費やし、頭を抱えていたところYoomと出会いました。プログラミングの知識がなくても簡単に使えるYoomにもっと早く出会えていれば…と日々強く感じております。同じように業務の効率化に悩みを持つ方の助けになれば幸いです!
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