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【ノーコードで実現】オンラインでベンガル語の書類をOCR処理し、テキストデータを自動で活用する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-07

【ノーコードで実現】オンラインでベンガル語の書類をOCR処理し、テキストデータを自動で活用する方法

s.ougitani

「海外から送られてくるベンガル語の請求書を、毎回手作業でテキスト化するのが大変…」
「オンラインのOCRツールを使っても、その後のデータ入力に時間がかかってしまう…」

このように、外国語の書類をテキスト化したり、そこからデータ入力を行ったりする作業に多くの時間を費やしていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">受信したベンガル語のPDFファイルを自動でOCR処理し、テキスト化した内容を関係者に通知したり、データベースに登録できる仕組み</span>があれば、これらの課題から解放されます。言語の壁を超えてスムーズな情報連携が実現でき、重要な業務に集中できる環境を整えられます。

今回ご紹介する自動化は、ノーコードで簡単に設定でき、手間や時間も抑えられるため、ぜひ導入して作業をより快適に進めていきましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">ベンガル語などの書類ファイルをOCRでテキスト化する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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オンラインOCRで抽出したテキストデータを自動連携する方法

ここでは、オンラインのOCR機能を利用してベンガル語の書類などから抽出したテキストデータを、様々なツールに自動で連携する方法を具体的なテンプレートを交えてご紹介します。手作業による転記の手間やミスを減らし、業務を効率化するヒントがあると思います。

気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

OCR処理の結果をメールで自動返信する

<span class="mark-yellow">メールで受信したベンガル語のファイルなどを自動でOCR処理し、テキスト化された内容をすぐに返信する</span>ことができます。

これにより問い合わせ対応の迅速化や、確認作業の効率化を実現します。

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OCR処理の結果をチャットツールへ自動で通知する

<span class="mark-yellow">OCRでテキスト化したデータをDiscordなどのチャットツールに自動で通知する</span>フローを活用すれば、チーム内での情報共有がスムーズになり、対応漏れを防ぐことができます。

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OCR処理の結果をデータベースへ自動で記録する

<span class="mark-yellow">メールで受信したファイルからOCRで抽出したテキストデータを、Google スプレッドシートなどのデータベースへ自動で追加・記録する</span>ことで、面倒な転記作業をなくし、データの蓄積と管理を効率化します。

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メールで受信したベンガル語ファイルをOCR処理するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、「Gmailで受信したベンガル語のPDFファイルを自動でOCR処理し、テキスト化された内容を送信元に返信する」フローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない方は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Gmail

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Gmailのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Gmailのトリガー設定とアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Gmailのマイアプリ登録をしよう

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

GmailとYoomのマイアプリ登録

Gmailのマイアプリ登録は以下の手順を参考に進めてください。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomで用意されているテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

[[283617]]

「OK」を選択してください。

これでテンプレートのコピーは完了です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに保存されています。

ステップ3:Gmailのトリガーを設定しよう

次にフローボットの設定に進みます。
先ほどコピーしたテンプレートの「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」をクリックしてください。

連携アカウントとアクションを選択する画面は以下を確認してください。

  • タイトルは変更できます。
  • Gmailと連携するアカウント情報を確認してください。
  • トリガーアクションは「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」が選択されています。

設定後、次へをクリックしましょう。

アプリトリガーのAPI接続設定に進みます。

トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違いますが、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしておきましょう。

キーワードには任意の値を入力してください。ここで指定したキーワードに一致したメールに絞り込みます。タイトルに「翻訳」が含まれるもの、など検索演算子を使えばさらに自由に設定ができます。
設定したらGmailに移動し、キーワードを含めたメールを受信して、トリガーを起動させましょう。
メールを受信したら、Yoomに戻りテストをクリックしてください。

以下の画面が表示され、取得した値に情報が追加できたらテスト成功です。
ここで取得した値は、後続のオペレーションで使用します。
取得した値は、フローボットが起動する毎に新しい値に置き換わります。

ここまでできたら保存しましょう。

ステップ4:画像・PDFから文字を読み取るアクションを設定しよう

※OCRは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。
※チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。

次に「OCRで文字を抽出」をクリックしてください。

アクションを選択する画面は以下を確認したら、「次へ」をクリックしましょう。

  • タイトルは変更できます。
  • アクションは「任意のPDF・画像ファイル(4,000字以内)から文字情報を読み取る」がデフォルトですが、文字数などを参考に選択してください。

詳細を設定は以下を確認してください。

  • ファイルの添付方法は「取得した値を使用」と「添付ファイル1」を選択します。これで前ステップで取得した情報を使用できます。
  • 抽出したい項目を設定しましょう。複数ある場合はカンマで区切ってください。
  • 使用するAIをプルダウンから選択してください。
  • 言語については、日本語と設定しています。(ベンガル語は英語と日本語どちらを選択しても大丈夫です)

設定後テストをクリックしましょう。

テストが成功したら、保存してください。

ステップ5:Gmailのアクションを設定しよう(メールを送る)

次に「メールを送る」をクリックしてください。

メールの設定を行いましょう。
タイトルは変更できます。
Gmailと連携するアカウント情報を確認してください。

Toは送信したいメールアドレスを設定してください。
フローボットが起動する度に、ここで設定したメールアドレス宛にメールが届きます。

件名は任意の値を設定してください。
件名も固定値を使用すると、常に同じタイトルでメールが送信されます。アウトプットを使用することも可能です。

本文は添付画像のようにOCRで文字を抽出で取得した値を選択しましょう。
設定したら、次へをクリックしてください。

メールの内容に問題がなければ、テストをクリックしましょう。

テストが成功したらGmailでメールが送信できているか確認しておきましょう。

Gmailでメールが送信できたらYoomに戻り、保存をクリックしてください。

ステップ6:動作を確認しよう

最後にトリガーをONにして、作成したフローボットが正常に作動したら保存してください。

これでフローボットの作成ができました。

OCRを活用したその他の自動化例

Yoomでは、OCRを活用した自動化を簡単に実現できます。ここでは、受信した記事やアップロードされたファイル、フォーム入力などをOCRで読み取り、自動翻訳や各種ツールへの連携を行うテンプレートをご紹介します。

手作業でのテキスト抽出や翻訳作業を省き、情報共有やデータ管理を効率化できるため、業務のスピードと正確性が向上します.

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まとめ

ベンガル語の書類などをオンラインOCRで自動的にテキスト化し、後続タスクと連携させることで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた文字起こしやデータ転記にかかる時間を減らし、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>

これにより、海外拠点や取引先とのやり取りがスムーズになり、担当者は言語の壁を意識することなく本来注力すべき業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Gmail以外(例:Google Drive)のアプリを起点にできますか?

A:はい!Yoomでマイアプリ登録を行えば可能です。
以下がGoogle Driveをトリガーに設定したテンプレート例です。

Q:書類全体ではなく特定の項目だけを抽出できますか?

A:はい!抽出したい項目の設定時に、抽出したい値を入力することで特定の項目だけを抽出することができます。
以下の例を参考にしてください。

Q:OCR処理が失敗した場合、フローはどうなりますか?

A:何らかのエラーでフローボットが止まってしまった場合、Yoomに登録したメールアドレス宛に通知が届きます。
通知内容にエラーの詳細が記載されているので、内容を修正してください。
修正後、再度フローボットを起動して、正常に作動するか確認しましょう。

通知先については、メール以外にSlackやChatworkに通知することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.ougitani
人材会社で営業とCAを約5年担当した後、エンジニアの採用を行っている会社で求人広告やスカウト文章の作成などのお仕事に携わってきました。 Yoomの「事務作業を自動化する」という画期的なサービスに魅力を感じています。 少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できるように執筆していきたいです。
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