DocuSignとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-09

【ノーコードで実現】DocuSignで契約書を一括送信する方法

m.chisaka

「毎月、数十件の契約書をDocuSignで送る作業、リストを見ながら一人ひとり設定するのが大変…」
「更新契約の案内を複数社に一斉送付したいけど、手作業だと漏れやミスが心配…」

このように、DocuSignを使った契約書や書類の一括送信作業に、手間や負担を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">スプレッドシートやデータベースにまとめた宛先リストをもとに、指定した日時に自動でDocuSignから契約書を一括送信できる仕組み</span>があれば、面倒な繰り返し作業や確認の手間から解放され、契約業務のスピードアップと正確性向上を実現し、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定はノーコードで簡単に設定できて手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">DocuSignで契約書を一括送信する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

DocuSignでの一括送信を自動化する方法

DocuSignを使った契約書などの一括送信プロセスを自動化する方法を、具体的なテンプレートを交えてご紹介します!
定期的な送信作業の手間を省き、送信漏れや宛先間違いといったミスを防ぐことで、契約業務全体の効率化につながるはずです。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

スケジュール実行でDocuSignから一括送信する

<span class="mark-yellow">指定したスケジュール(例:毎月1日など)をトリガーとして、Google スプレッドシートやNotion、Microsoft Excelなどのリストにある情報をもとにDocuSignから契約書などを一括で送信可能です。</span>
定期的な送付作業を完全に自動化し、担当者の負担を軽減できます!

Google スプレッドシートの情報をもとにDocuSignで一括送信するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として「指定した日付になったらGoogle スプレッドシートのリストをもとに、DocuSignで契約書を一括送信する」フローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • DocuSignとGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • スケジュールのトリガー設定とGoogle スプレッドシート、DocuSignのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

ステップ1:DocuSignとGoogle スプレッドシートをマイアプリ連携

Yoom画面の左側メニューにある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックします。

検索ボックスに連携するアプリ名を入力しましょう。

DocuSignとYoomの連携方法

DocuSignを検索するとログイン画面が表示されるので、メールアドレスを入力したら「NEXT」を押します。

パスワードを入力してログインしたら、連携完了です!
(※もし、ログインしてもマイアプリにDocuSignが表示されていない場合は、再度マイアプリ画面でDocuSignアプリを検索してアプリ名をクリックすれば連携されます!)

Google スプレッドシートとYoomの連携方法

Google スプレッドシートのアプリを検索するとログインページが表示されます。
「Sign in with Google」をクリックします。

連携したいアカウントを選択します。

Yoomのプライバシーポリシーと利用規約を確認し「次へ」を押します。

アクセス権限付与のページが表示されるので「続行」を押します。
これで連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

次に、今回使用するテンプレートをコピーします。

  1. 下のバナーの「試してみる」を押す。
  2. 移行したページの「このテンプレートを試す」を押す。
  3. Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う。
    ※すでに登録が完了している場合は、ログインしてください。

テンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、このような画面が表示されます。

ステップ3:スケジュールトリガーの設定

  1. コピーしたテンプレートを開く

左側にあるメニューの「マイプロジェクト」から、コピーしたテンプレートを開きます。
(※テンプレートをコピー後、すぐに設定する場合はテンプレートを開く操作は不要です。設定を中断した場合は「マイプロジェクト」から開きましょう。)

  1. スケジュールトリガーを開く

「指定したスケジュールになったら」をクリックします。

  1. 実行時間を指定する

フローボットを起動したいタイミングを設定します。
テンプレートでは「毎月1日の9時」にフローボットが起動される設定となっています。
日付や通知時間は必要に応じて変更してください。
設定を確認したら「保存する」をクリックします。

ステップ4:Google スプレッドシートのアクション設定

  1. Google スプレッドシートアプリを開く

「複数のレコードを取得する」をクリックします。

  1. データベースの連携をする

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Google スプレッドシートと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「実行アクション」:「複数のレコードを取得する(最大300件)」を選択

次にデータベースの情報を入力します。
今回は「複数名のフリーランスの方と契約中であり、更新対象の人をピックアップして自動で契約書を送る」という想定でテスト用のシートを作成してみました!
このシートを連携していきます!

「スプレッドシートID」と「スプレッドシートのタブ名」は、候補から選択します。
入力欄をクリックすると、候補一覧が表示されるためその中から選びましょう。

「テーブル範囲」はシートに合わせて入力します。

  1. データベース操作の詳細設定をする

今回は「ステータス」が「更新」となっている人をピックアップしたいため、画像のように「ステータス」と「更新」を入力します。

入力が完了したら「テスト」を押します。
テストに成功すると、ステータスが更新となっているレコードがピックアップされて「取得した値」として表示されます。
表示されていることを確認できたら「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:繰り返し処理の設定

  1. 繰り返し処理を開く

「コマンドオペレーション」をクリックします。

  1. 繰り返し対象を指定する

ここでは、契約書を送信する上で必要な「氏名」と「メールアドレス」と「役職」のデータを取得します。
取得できるデータとして最大で15個まで設定可能なため、必要に応じて追加や修正を行なってください!
※「同じ処理を繰り返す」の設定方法についてはこちらをご確認ください。

※「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみ利用できる機能です。
※フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなるため、ご注意ください。
※チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができるので、ぜひ試してみてくださいね!

ステップ6:DocuSignのアクション設定

  1. DocuSignアプリを開く

「テンプレートからエンベロープを作成・送信」をクリックします。

  1. 連携アカウントとアクションを選択する

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「DocuSignと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「アクション」:「テンプレートからエンベロープを作成・送信」を選択

  1. APIの接続設定をする

「アカウントID(アカウント番号)」を入力します。

「テンプレートID」は候補から選択することができます。

今回はテスト用でこのような契約書テンプレートをDocuSignで作成しています!

受信者の「メールアドレス」「名前」「ロール名」をステップ5で取得した値を活用して入力します。
【取得した値の活用方法例】
①入力欄をクリックして「取得した値」を表示
②「コマンドオペレーション」をクリック
③「メールアドレスのループ編個数」を選択

「送信するかどうか」を選択し、必要に応じて「メールの件名」を入力します。

入力が完了したら「テスト」を実行しましょう。
取得した値として「エンベロープID」が表示されていればテスト成功です!
「保存する」をクリックしましょう。

DocuSign内でもデータが反映されているか忘れずにチェックしましょう!

ステップ7:トリガーをONにして動作を確認

最後に「トリガーをON」をクリックして、自動化の設定は終了です。
正しくフローボットが起動するか動作確認をしましょう。
設定、お疲れ様でした!

以上が、指定した日付になったらGoogle スプレッドシートのレコードを取得し、DocuSignで契約書を一括送信するための連携手順になります!

DocuSignを活用したその他の自動化例

ここでは、DocuSignを活用したテンプレートをいくつかご紹介します。
日々の業務をさらに効率化するヒントが見つかるかもしれません。

まとめ

DocuSignでの一括送信作業を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた時間のかかる繰り返し作業や、宛先間違いなどのヒューマンエラーのリスクを解消できる</span>ため、契約関連業務の効率が大幅に向上し、担当者は他の重要なタスクに集中できるようになります!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面に沿って操作するだけで直感的に業務フローを構築可能です。

もしDocuSignの一括送信自動化やその他の業務効率化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
m.chisaka
メガバンクや市役所など、10年間事務職として勤務してきました。経費事務や日程調整など、日々の「ちょっとした手間」に直面した経験から、Yoomを活用した事務作業を少しでも楽にするアイデアや具体的な活用法を発信しています。
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