テンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、このような画面が表示されます。
ステップ3:スケジュールトリガーの設定
- コピーしたテンプレートを開く
左側にあるメニューの「マイプロジェクト」から、コピーしたテンプレートを開きます。
(※テンプレートをコピー後、すぐに設定する場合はテンプレートを開く操作は不要です。設定を中断した場合は「マイプロジェクト」から開きましょう。)
- スケジュールトリガーを開く
「指定したスケジュールになったら」をクリックします。
- 実行時間を指定する
フローボットを起動したいタイミングを設定します。
テンプレートでは「毎月1日の9時」にフローボットが起動される設定となっています。
日付や通知時間は必要に応じて変更してください。
設定を確認したら「保存する」をクリックします。
ステップ4:Google スプレッドシートのアクション設定
- Google スプレッドシートアプリを開く
「複数のレコードを取得する」をクリックします。
- データベースの連携をする
必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Google スプレッドシートと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「実行アクション」:「複数のレコードを取得する(最大300件)」を選択
次にデータベースの情報を入力します。
今回は「複数名のフリーランスの方と契約中であり、更新対象の人をピックアップして自動で契約書を送る」という想定でテスト用のシートを作成してみました!
このシートを連携していきます!
「スプレッドシートID」と「スプレッドシートのタブ名」は、候補から選択します。
入力欄をクリックすると、候補一覧が表示されるためその中から選びましょう。
「テーブル範囲」はシートに合わせて入力します。
- データベース操作の詳細設定をする
今回は「ステータス」が「更新」となっている人をピックアップしたいため、画像のように「ステータス」と「更新」を入力します。
入力が完了したら「テスト」を押します。
テストに成功すると、ステータスが更新となっているレコードがピックアップされて「取得した値」として表示されます。
表示されていることを確認できたら「保存する」をクリックしましょう。
ステップ5:繰り返し処理の設定
- 繰り返し処理を開く
「コマンドオペレーション」をクリックします。
- 繰り返し対象を指定する
ここでは、契約書を送信する上で必要な「氏名」と「メールアドレス」と「役職」のデータを取得します。
取得できるデータとして最大で15個まで設定可能なため、必要に応じて追加や修正を行なってください!
※「同じ処理を繰り返す」の設定方法についてはこちらをご確認ください。
※「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみ利用できる機能です。
※フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなるため、ご注意ください。
※チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができるので、ぜひ試してみてくださいね!
ステップ6:DocuSignのアクション設定
- DocuSignアプリを開く
「テンプレートからエンベロープを作成・送信」をクリックします。
- 連携アカウントとアクションを選択する
必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「DocuSignと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「アクション」:「テンプレートからエンベロープを作成・送信」を選択
- APIの接続設定をする
「アカウントID(アカウント番号)」を入力します。
「テンプレートID」は候補から選択することができます。
今回はテスト用でこのような契約書テンプレートをDocuSignで作成しています!
受信者の「メールアドレス」「名前」「ロール名」をステップ5で取得した値を活用して入力します。
【取得した値の活用方法例】
①入力欄をクリックして「取得した値」を表示
②「コマンドオペレーション」をクリック
③「メールアドレスのループ編個数」を選択
「送信するかどうか」を選択し、必要に応じて「メールの件名」を入力します。
入力が完了したら「テスト」を実行しましょう。
取得した値として「エンベロープID」が表示されていればテスト成功です!
「保存する」をクリックしましょう。
DocuSign内でもデータが反映されているか忘れずにチェックしましょう!
ステップ7:トリガーをONにして動作を確認
最後に「トリガーをON」をクリックして、自動化の設定は終了です。
正しくフローボットが起動するか動作確認をしましょう。
設定、お疲れ様でした!
以上が、指定した日付になったらGoogle スプレッドシートのレコードを取得し、DocuSignで契約書を一括送信するための連携手順になります!
DocuSignを活用したその他の自動化例
ここでは、DocuSignを活用したテンプレートをいくつかご紹介します。
日々の業務をさらに効率化するヒントが見つかるかもしれません。