NotionとTalknoteの連携フローの作り方
今回は「Notionデータベースに登録された議事録の内容を要約してTalknoteに通知する」という業務フローを自動化する、フローボットの作成手順を、画像付きで詳しく解説していきます。
今回のフローボットの作成手順は4段階です。
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はじめに、下記のテンプレートのバナーの「詳細を見る」をクリックし、移行した画面の下にある「このテンプレートを試してみる」というボタンからYoomの登録を進めましょう!
既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしてくださいね!
事前準備
これから、NotionとTalknoteをYoomで連携するにあたり、あらかじめNotionのページを用意しておきましょう。
今回は議事録のため、以下のように作成しました。
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Notionの準備が完了したら次へ進みます。
マイアプリ連携
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テンプレートのコピーが完了した表示がされたら、「マイプロジェクト」というページに移行します。
次はNotionとTalknoteをYoomと連携させましょう。
これを「マイアプリ連携」と呼びます。
↓
画面左側にメニューが表示されているので、「マイアプリ」をクリックしましょう。
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右上に「新規作成」というボタンがあるのでクリックし、検索窓に「Notion」と入力しましょう。
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上記のような画面に移行したら「ページを選択する」を押します。
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Talknoteと連携するページを選択しましょう。
その後、「アクセスを許可する」をクリックすると、NotionとYoomの連携は完了です。
次はTalknoteとYoomの連携を行います。
先ほどと同じように「Talknote」と検索をしましょう。
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クライアントIDとクライアントシークレットを設定します。
TalknoteのAPIページに発行方法が詳しく書かれているので、ぜひご覧ください。
上記の画面にクライアントIDとクライアントシークレットが入力できたら、右下の追加を押し、TalknoteとYoomのマイアプリ連携も完了となります!
以上でNotionとTalknoteの2つのアプリがYoomと連携されました。
次はフローボットの中身を設定していきましょう!
Notionのトリガー設定
画面左側のメニューよりマイプロジェクトを選択します。
フローボットテンプレートが表示されるので、先ほどコピーした「【コピー】Notionデータベースに登録された議事録の内容を要約してTalknoteに通知する」を選択してください。
その後、右上の「編集する」を押しましょう。
↓
Notionのアイコンの「議事録が登録されたら」を押します。
テンプレートを利用すると、タイトルやトリガーアクションなどの必要項目の設定は完了しています。
そのため、連携するアカウント情報が正しいか確認をしたら、そのまま次へ進みましょう。
↓
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NotionのデータベースIDを入力するページに移行します。
データベースIDはNotionのURLからコピーし、上記のボックス内にペーストをしてください。
その後、下にある「テスト」と書かれたボタンを押してみましょう。
青く「テスト成功」と表示されたら保存をクリックします。
Notionの設定
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Notionのアイコンの「オブジェクトIDを用いて、議事録を含むプロパティ情報を取得する」を押します。
この設定に関しても必要項目は入力されているので、再びデータベースIDを入力し次へ進みましょう。
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次のページが表示されたら、画像のように設定をしてください。
その後、下にある「テスト」と書かれたボタンを押してみましょう。
青く「テスト成功」と表示されたら保存をクリックします。
要約する
次は要約する内容について設定を行います。
AIと書かれた「要約する」をクリックしましょう。そして次へを押します。
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テンプレートを使用しフローボットを作成しているため、このまま完了することが可能です。
文字数などに希望がある場合は編集し、テストボタンを押しましょう。
青く「テスト完了」と表示がされればOKです!
Talknoteの設定
Talknoteのアイコンの「トークルームにメッセージを送信」を押します。
連携するアカウント情報をチェックし、問題が無ければ次へクリックしてください。
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スレッドIDの設定をします。
ボックス内をクリックするとTalknoteのスレッドが一覧表示されるようになっているので、Notionと連携したいスレッドIDをクリックするだけです。
↓
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画面を下にスクロールすると、メッセージ内容を入力するボックスがあります。
クリックし、表示された一覧から画像の赤枠にある「要約する」を押しましょう。
↓
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「要約する」をクリックすると「要約結果」という項目が表示されるので、選択します。
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選択するとボックス内に追加されます。
これにより、Notionに議事録が追加されると、要約結果が自動で入力されるようになります!
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後は、記号を活用し見やすくしましょう。
一言付け加えることによりメッセージ性が増し、確認しやすくなるのでおすすめです。
ここまで設定ができたらテストボタンを押しましょう。青く「テスト完了」と表示がされればOKです!
忘れずに保存を押してくださいね。
↓
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フローボットの作成が完了すると、上記のように表示がされます。
トリガーは初期設定ではOFFの状態なので、ONにしましょう。
ONにしておくことで、Notionに議事録が追加されるとTalknoteに通知が送信されるようになります。
以上でNotionとTalknoteを使用したフローボットの作成は完了です。
今回使用したテンプレートは以下のものなので、気になる方はチェックしてみてくださいね。