NotionとTogglの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/02/28

【ラクラク設定】NotionのデータをTogglに自動的に連携する方法

k.noguchi

Notionでタスク管理をしつつTogglを活用している場合、同じタスクを両ツールに転記することがありませんか?
両ツールとも大変便利なアプリではありますが、効率的な業務を目指す上でタスク管理として活用する場合、同じ内容のデータを両ツールに転記するというのは…少々非効率的かもしれませんよね。

<span class="mark-yellow">そこで今回はこのような手間を解消すべく、NotionとTogglのAPI連携術をご紹介します!</span>
連携することでNotionのデータをTogglに自動連携できるようになれば、タスク管理と時間管理を今よりも効率化できるかもしれません。

この記事では、NotionとTogglを連携してできることや、具体的な連携フローの作成方法をわかりやすく解説します。
ぜひ、この記事を参考にして、NotionとTogglの連携を試してみてください!

とにかく早く試したい方へ

フローボットテンプレートを活用することでNotionとTogglの連携を素早く実現できます。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

NotionとTogglを連携してできること

NotionとTogglのAPIを連携すれば、NotionのデータをTogglに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Notionのタスクを自動的にTogglにも作成する

Notionでタスク管理を行っており、時間追跡をTogglで行いたい場合などにおすすめのフローです。

NotionとTogglの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくNotionとTogglを連携したフローを作成してみましょう!
Yoomを使用して、ノーコードでNotionとTogglの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらのリンクからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はNotionにタスクが作成されたら、Togglにデータを連携するフローボットを作成していきます!
大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

  • NotionとTogglをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Notionのトリガー設定とTogglのオペレーション設定
  • トリガーをONにして、連携フローの動作確認をする

ステップ1:NotionとTogglをマイアプリ連携

NotionとTogglをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます。

連携前に、Notionにデータベースを作成しておきましょう!
この後の設定がスムーズに進みますよ!
※今回は、以下画像のように作成しました。Notionに追加されたステータスが未着手のタスクをTogglに追加する想定です。

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Notion」と入力し、検索結果からNotionを選択します。

2.表示された画面で、メールアドレスを入力し、「続行」をクリックしてください。

3.次の画面で、「ページを選択する」をクリックしてください。

4.表示された画面で、「アクセスを許可する」をクリックしてください。

5.続いてTogglをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
検索窓に「Toggl」と入力し、検索結果からTogglを選択します。
次の画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックします。

※API Tokenの取得方法は、こちらを参照してください。

マイアプリにNotionとTogglが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローを作っていきましょう!テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。

ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされます。次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3:Notionのトリガー設定

1.先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」をクリックしてください。
※こちらの画面は、Yoomページ画面左側「マイプロジェクト」のフローボットで表示される、「【コピー】Notionのタスクを自動的にTogglにも作成する」をクリックすると表示されます。

2.表示された画面で必須項目を入力します。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしましょう。

3.表示された画面で、詳細を設定します。「トリガーの起動間隔」を選択してください。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 →Yoomのプランについて

4.「データベースID」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。


入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
※表示されているアウトプットは「この値を他のオペレーションで利用することができます。」と表記があるように、次の設定でも活用できます。

ステップ4:Notionのデータベース設定

1.データベースを操作する「レコードを取得する(ID検索)」をクリックしてください。

2.表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

「データベースID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択するか、入力欄下の説明に従って、入力してください。

2.詳細設定を行います。
「取得したいレコードの条件は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。
入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ5:分岐設定

1.分岐「コマンドオペレーション」をクリックしてください。

※分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

2.オペレーションに「レコードを取得する(ID検索)」、アウトプットに検知したい項目を設定します。

「分岐条件」は分岐先の処理を行う条件を設定するため、今回は、Notionに追加されたステータスが未着手のタスクをTogglに追加する想定により、以下画像のように設定しています。

設定を終えたら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:分岐条件が一致したルートのTogglのアクション設定

1.アプリと連携する「Create Task」をクリックしてください。


2.表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

3.API接続設定を行います。
「Task Name」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。

4.「Workspace Id」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。

5.「Project Id」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。

6.「Estimated Seconds」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。
入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ7:トリガーボタンをONにして、連携フローの動作確認をする

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

TogglのデータをNotionに連携したい場合 

今回はNotionからTogglへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にTogglからNotionへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Togglの新しい時間記録をNotionのデータベースに自動反映する

Togglの時間記録とNotionのデータベース管理を自動化し、手間を省きたい場合などにおすすめのフローです。

Togglタスクが作成されたらNotionと自動連携してプロジェクト一覧を最新化する

Togglで管理しているタスクをNotionに自動的に反映させ、プロジェクト一覧を常に最新の状態に保つ業務ワークフローです。

NotionやTogglのAPIを使ったその他の自動化例

NotionやTogglのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Notionを使った自動化例

データの集約、追加、更新などが自動化するため、データ管理や編集が今までよりも簡単に行えるはずです。

Togglを使った自動化例

タイムトラッキングツールのTogglはNotionの他、Todoistとの連携はいかがでしょうか。
チームごとに活用しているタスク管理ツールが異なる場合などにおすすめです。

終わりに

NotionとTogglを連携すれば、手作業でのタスクの作成・編集などが不要になり、より簡単に時間管理が行えるようになるはずです。
これにより、効率的なタイムトラッキングが可能になれば、今よりも生産性のあるスタイルで業務にとりかかれるようになるかもしれません…!

Yoomを活用した自動化は今回ご覧いただいた通り、<span class="mark-yellow">プログラミング不要で誰でも簡単に設定できるというメリットがあります。</span>

「導入を検討したい!」「実際に操作してみたい!」という方は、こちらから無料アカウントを作成してみてください。
登録は素早く完了するため、すぐに使用感を確かめる事が可能です。
日々の業務効率化のために、自社に合った業務フローを実現しましょう!

この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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