「紙の本の内容をデータ化したいけど、手入力は時間がかかりすぎる…」
「スキャンした本のPDFからテキストを抽出して、効率的に情報を整理・活用したい!」
このように、書籍の情報をデジタルデータとして扱いたいものの、その手間や方法に悩んでいませんか?
メールで受け取った書籍のPDFや、スキャンして保存した本の画像ファイルを自動でOCR処理し、テキストデータをツールに整理・記録できる仕組みがあれば、面倒な手作業から解放され、書籍から得た知識や情報をより効果的に活用できるようになります!
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して書籍情報の活用をもっと楽にしましょう!
とにかく早く試したい方へ
Yoomには本のPDFデータをOCRする業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
Gmailで添付された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
このワークフローでは、Gmailに添付された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加することが可能です。これにより、本に関するデータ管理がスムーズになり、手作業の手間を軽減できます。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで受信する本のPDFデータを効率的に管理したい方
・本の内容をデジタル化し、Google スプレッドシートで一元管理したい事務担当者
・OCRを活用して本の情報を自動的に抽出・整理したいチームリーダー
・業務のデジタル化を推進し、手作業を減らしたい経営者
■注意事項
・Google スプレッドシート、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
本のPDFデータをOCRして自動記録する方法
普段お使いの様々なツールを起点として、書籍などのPDFデータをOCR処理し、その結果をツールに自動で記録する方法を紹介します!
なお、今回はデータの記録先に、例としてGoogle スプレッドシートを選択しました!もちろんその他のツールに記録、送信することも可能です。
自動化を簡単に設定できるテンプレートをいくつか用意したので、気になるものがあったらクリックではじめてくださいね!
メールで受信した書類をOCRする
GmailやOutlookなどのメールツールで受信しメールに添付された領収書や書籍のPDFデータなどを自動でOCRし、Google スプレッドシートに記録することで、メールからの転記作業の手間を大幅に削減できます。
Gmailで添付された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
このワークフローでは、Gmailに添付された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加することが可能です。これにより、本に関するデータ管理がスムーズになり、手作業の手間を軽減できます。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで受信する本のPDFデータを効率的に管理したい方
・本の内容をデジタル化し、Google スプレッドシートで一元管理したい事務担当者
・OCRを活用して本の情報を自動的に抽出・整理したいチームリーダー
・業務のデジタル化を推進し、手作業を減らしたい経営者
■注意事項
・Google スプレッドシート、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
Outlookに添付された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
このワークフローでは、Outlookに添付された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加することが可能です。この自動化により、手作業でのデータ入力を削減し、本の内容管理を効率化します。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Outlookで受信する本のPDFデータを効率的に管理したい方
・本の内容をGoogle スプレッドシートで一元管理したいビジネスパーソン
・PDFのテキスト情報を自動で抽出し、データ化したい方
・業務ワークフローの自動化を検討しているチームリーダーや管理者
・手動入力によるミスを減らし、データの正確性を高めたい方
■注意事項
・Google スプレッドシート、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
フォームで受け付けた書類をOCRする
GoogleフォームやYoomの入力フォームなどで受け付けたファイル(領収書や書籍データなど)を自動でOCR処理し、Google スプレッドシートに整理・記録することで、フォームからのデータ入力と管理を効率化します。
Googleフォームに添付された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
このワークフローでは、Googleフォームに添付された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加することが可能です。これにより、データ管理がスムーズになり、業務効率が向上します。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームで本のPDFデータを収集しており、手作業が煩雑に感じている方
・本の内容を効率的にデジタル管理したい図書管理担当者の方
・OCRと自動化を活用してデータ処理を効率化したい業務改善を目指す方
・Googleスプレッドシートを活用して情報を整理・分析したいチームの方
■注意事項
・Google スプレッドシート、Googleフォーム、Google DriveのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
フォームに添付された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
このワークフローでは、フォームに添付された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加することが可能です。これにより、手動でのデータ入力作業を削減し、効率的なデータ管理を実現します。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・フォーム経由で多くの本のPDFデータを収集し、デジタル化したい方
・手動でのデータ入力作業に時間を取られているビジネスユーザー
・PDFデータから正確なテキスト情報を抽出し、管理したい担当者の方
・Google スプレッドシートを活用してデータを一元管理したい方
・OCR機能を利用して業務プロセスを自動化したい企業のIT担当者
■注意事項
・Google スプレッドシートとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
ストレージ上の書類をOCRする
Google DriveやOneDriveなどのストレージサービスに保存された領収書や書籍のPDFファイルを自動でOCRし、抽出したテキストデータをGoogle スプレッドシートに転記することで、ファイル管理とデータ活用の連携をスムーズにします。
Google Driveに格納された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
このワークフローでは、Google Driveに保存された本のPDFデータをOCR処理し、必要な情報をGoogle スプレッドシートに自動的に追加することが可能です。この業務ワークフローにより、データ整理が効率化されます。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google Driveに多くの本のPDFを保存している方
・本の内容をデータ化して管理したい方
・手作業でPDFから情報を抽出するのに時間を取られている方
・Google スプレッドシートを使用してデータを一元管理したい方
■注意事項
・Google スプレッドシート、Google DriveのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
OneDriveに格納された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
このワークフローでは、OneDriveに保存された本のPDFデータをOCR処理し、Google スプレッドシートに自動で追加することが可能です。この自動化により、手間のかかるデータ入力を自動化し、業務効率を向上させます。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・OneDriveに多くの本のPDFデータを保存している方
・Google スプレッドシートを活用して書籍情報を管理したい方
・本の内容を容易に検索・分析したい企業やチーム
・手動でのPDFデータ処理に時間を取られている方
・業務のデジタル化を推進し、効率化を図りたい方
■注意事項
・Google スプレッドシート、OneDriveのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
Gmailに添付された本のPDFをOCRしてGoogle スプレッドシートに記録するフローを作ってみよう
それでは、代表的な例として「Gmailに添付された本のPDFデータをOCR処理し、抽出したテキスト情報をGoogle スプレッドシートに自動で追加するフロー」を解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
フローの作成方法
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
- GmailとGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携
- テンプレートのコピー
- トリガーとなるメールと各アクション(OCRとレコード追加)の設定
- フロー稼働の準備
Gmailで添付された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
このワークフローでは、Gmailに添付された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加することが可能です。これにより、本に関するデータ管理がスムーズになり、手作業の手間を軽減できます。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで受信する本のPDFデータを効率的に管理したい方
・本の内容をデジタル化し、Google スプレッドシートで一元管理したい事務担当者
・OCRを活用して本の情報を自動的に抽出・整理したいチームリーダー
・業務のデジタル化を推進し、手作業を減らしたい経営者
■注意事項
・Google スプレッドシート、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
前準備:テストに使用するファイルの用意
テスト用に、レコードに追加したい本のPDFファイル(もしくは画像ファイル)と、抽出した本データを追加するGoogle スプレッドシートのファイルをご用意ください。
ここでは例として、下図のPDFファイルと本データ管理シートを使用します。


※ OCRのアクションには文字数・ページ数の上限があります。
対象となる本のPDF・画像ファイルは12,000字(且つAIモデルの「Claude」を使う場合は20ページ以内)に収まるように編集してください。
ステップ1:GmailとGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携
先ずは、GmailとGoogle スプレッドシートのアカウントを「マイアプリ」に登録しましょう。
この設定は初回のみ必要です。
- Yoomにログイン後、ワークスペースのサイドバーから「マイアプリ」を選択。

- マイアプリ画面の右側にある「+新規接続」をクリック。
- 「アプリ一覧」が表示されたら、右上の検索バーでアプリ名(ここではGmail)を検索して選択。


- 「Sign in with Google」をクリック。

- 任意のGoogleアカウントを選択してログイン。

- 内容を確認し、「次へ」をクリック。

- YoomからGoogleアカウントへのアクセス権限を確認し、「続行」をクリック。
「Yoomがアクセスできる情報を選択してください」と表示されている場合には、「すべて選択」にチェックを入れてください。

- 「マイアプリ」の画面に戻り、Gmailが追加されていることを確認してください。

- 同様の手順で、Google スプレッドシートも連携しましょう。
「Sign in with Google」をクリックし、任意のGoogleアカウントでログインした後、YoomからGoogleアカウントへのアクセス権限を許可します。
- Google スプレッドシートもマイアプリに追加されたら、マイアプリ連携は完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー
Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、テンプレートがコピーされます。
ここでは以下のテンプレートを使うため、バナーの「試してみる」をクリックしてください。
Gmailで添付された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
このワークフローでは、Gmailに添付された本のPDFデータをOCRして、Google スプレッドシートに追加することが可能です。これにより、本に関するデータ管理がスムーズになり、手作業の手間を軽減できます。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで受信する本のPDFデータを効率的に管理したい方
・本の内容をデジタル化し、Google スプレッドシートで一元管理したい事務担当者
・OCRを活用して本の情報を自動的に抽出・整理したいチームリーダー
・業務のデジタル化を推進し、手作業を減らしたい経営者
■注意事項
・Google スプレッドシート、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
そうしますと、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

ステップ3:トリガーとなるメールの設定
先ずは、フローの起点となるトリガーアクション(メールの受信)を設定していきます。
- Gmailの「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」をクリック。

- 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
※ 「タイトル」は任意の名称に変更可能です。アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
ここでは例として「「本データ」を含むメールを受信したら」に変更しています。

- 「トリガーの起動間隔」のプルダウンから任意の間隔を選択。
トリガーの起動タイミングは「5分・10分・15分・30分・60分」から選択可能です。
そのプランの最短の起動間隔にすることで、メール受信時により早くレコードの追加が行えるようになります。
※ ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うのでご注意ください。
起動間隔についての詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。

- 「キーワード」にトリガーとなるメールに含まれるキーワードを設定。
ここでは例として、キーワードに「本データ」と設定します。

- テスト用に、前準備で用意したPDFファイルを添付したメールを、連携しているGmailアカウントに送信します。
※ 送信したメール

- フローボットに戻り、「テスト」をクリック。
※ 直近1時間以内にキーワードを含むメールを受信していない場合はテストに失敗します。

- テストに成功すると、「取得した値」に受信したメールの情報が追加されます。
これらの値は、以降のアクションで変数として使用できるようになります。
取得した値(アウトプット)についての詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。

- 取得したメール情報に問題がなければ、ページ下部の「保存する」をクリック。
これで、トリガーとなるメールの設定が完了しました。
ステップ4:テキストの抽出
OCRを使って、受信したメールの添付ファイルから本データを抽出しましょう。
※ OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。
フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。
※ チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。
トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。
- AIオペレーションの「画像・PDFから文字を読み取る」をクリック。

- 目的に応じて「アクション」を選択。
このフローで使用する「任意のPDF・画像ファイルから文字情報を読み取る」は文字数によってタスク数が変わります。
4,000字(5タスク)・8,000字(10タスク)・12,000字(15タスク)から任意のアクションを選択してください。デフォルトでは最大文字数の12,000字となっています。
※ YoomのOCR機能では、アクション記載の規定の文字数を超えるデータや、文字が小さすぎる場合に正しく読み取れないことがあります。
文字数や文字の大きさには少し余裕を持たせてご利用ください。

- 「次へ」をクリック。
- OCRの対象となるファイルを設定する「ファイルの添付方法」には、デフォルトで「取得した値を使用」「添付ファイル1」が設定されています。
これがステップ3で取得した添付ファイルになりますので、変更は必要ありません。
- 「抽出したい項目」に、目的に応じて任意の項目を設定。
抽出する項目を、前準備で用意したGoogle スプレッドシートの列項目に合わせることで、次のステップでのレコード追加がしやすくなります。
「著者」のようにファイル内に記載のあるテキストをそのまま抜き出すだけでなく、「概要」や「ジャンル」といった項目も、AIが自動で要約や判別を行います。
- 「使用するAI」を「ChatGPT」「Claude」「Claude_v2(推奨)」から選択。
AIモデルの違いはこちらのヘルプページで説明されています。
- 「言語」を、読み取るファイルの言語に合わせて「日本語」「英語」から選択。
- OCRの詳しい設定方法は、こちらのヘルプページをご覧ください。
設定を終えたら、「テスト」をクリック。
ここでは例として、Google スプレッドシートの列項目である「タイトル,著者,概要,ジャンル」を添付ファイルから抽出します。

- テストに成功すると、「抽出したい項目」に設定した項目の値がファイルから抽出され、「取得した値」に追加されます。
※ 期待する値が抽出されていない場合には、「使用するAI」を変更して再度お試しください。

- 抽出したい情報が取得されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。
これで、添付ファイルから本データが抽出できました。
ステップ5:Google スプレッドシートへの追加
最後に、抽出した本データをGoogle スプレッドシートに追加しましょう。
- Google スプレッドシートの「レコードを追加する」をクリック。

- 連携アカウントとアクションの内容を確認。
- データベースの連携の「スプレッドシートID」に、抽出したデータを追加したいスプレッドシートのIDを設定。
入力欄をクリックすると、連携しているGoogleアカウントからスプレッドシートの候補が表示されます。
前準備で用意したスプレッドシートを選択してください。
検索欄にスプレッドシート名を入れると検索が楽になります。

- 「スプレッドシートのタブ名」に対象となるスプレッドシートのタブ(シート)名を設定。
入力欄クリック時に「スプレッドシートID」に設定したスプレッドシートのタブが候補として表示されるため、対象となるタブを選択してください。

- 「テーブル範囲」に対象となるテーブルの範囲を設定。
例として、「本データ管理シート」の場合はA1からD1までが列になっているため、「A1:D」と入力します。
テーブル範囲の指定に関しては以下のヘルプページもご参照ください。
- 設定を終えたら、「次へ」をクリック。

- 追加するレコードを設定していきます。
※ 追加するレコードの項目は指定したテーブルの列名となっています。
入力欄をクリック後、「画像・PDFから文字を読み取る」のメニューを開くと、ステップ4で抽出した項目が表示されますので、各列に合う項目を選択してください。
選択すると、{{項目名 抽出された情報}}のような形で入力されます。


「日付」タブから、日付情報を設定することも可能です。

- 設定を終えたら、「テスト」をクリック。

- 「テスト成功」の結果が表示されたら、指定した通りGoogleスプレッドシートにレコードが追加されていることを確認し、「保存する」をクリックしてください。
※ スプレッドシートに追加されたレコード

ステップ6:フロー稼働の準備
フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
ステップ3で指定したキーワードを含むメールを送信し、メールに添付されたファイルから抽出された本データがGoogle スプレッドシートのレコードとして追加されていれば成功です。
今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。
OCRを使った便利な自動化例
OCRを活用すれば様々な自動化の実現が可能です!
Yoomにはまだたくさんの業務自動化例がありますが、例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。
DocuSignで契約が完了したら、書類をOCRで読み取りMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
■概要
「DocuSignで契約が完了したら、書類をOCRで読み取りMicrosoft Teamsに通知する」ワークフローを利用すると、DocuSignで完了した契約書類が即座に処理されます。
OCRで読み取った内容がMicrosoft Teamsに自動通知されるため、効率的に情報を共有できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・DocuSignを使用して契約書の取り交わしや管理を行っている方
・契約書が完了した際に迅速に内容を確認し、次のアクションを取りたいと考える方
・書類の内容を自動的にOCRで読み取り、社内で共有したい方
・コミュニケーションツールとしてMicrosoft Teamsを利用している方
・Microsoft Teamsを活用して、重要な通知をチームメンバーとスピーディに共有したい方
・現在手動で書類の確認や通知を行っていて、その手間を省きたいと感じている方
■注意事項
・DocuSignとMicrosoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
Dropboxに追加されたファイルをOCRで読み取り、Airtableに自動追加する
試してみる
■概要
「Dropboxに追加されたファイルをOCRで読み取り、Airtableに自動追加する」ワークフローは、ドキュメント管理をスムーズにする自動化プロセスです。
手動でのデータ入力や情報整理の手間を省き、業務効率を向上させます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Dropboxを日常的に利用している方
・大量のファイルをDropboxに保存しており、内容の整理や検索に時間がかかっている方
・Airtableでデータ管理を行っている方
・Airtableを使ってデータベースを構築しているが、手動でのデータ入力に手間を感じている方
・業務効率化を目指しているチームリーダーや経営者
・ワークフローの自動化を通じて、チーム全体の作業効率をアップさせたいと考えている方
・OCR技術を活用して情報を整理したい方
・ファイル内のテキスト情報を自動的に抽出し、活用したい方
■注意事項
・Dropbox、AirtableのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Outlookの添付ファイルをOCRで読み取り、Microsoft Excelに追加する
試してみる
■概要
Outlookに届く請求書や注文書などの添付ファイル、その内容を確認して手作業でMicrosoft Excelに転記していませんか?
この定型的な作業は時間がかかるだけでなく、入力ミスといったヒューマンエラーの原因にもなり得ます。
このワークフローを活用すれば、特定のメール受信をきっかけに、添付されたファイルをOCR機能で自動で読み取り、Microsoft Excelへデータとして追加するため、こうしたデータ入力作業の課題を解消できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Outlookに届く添付ファイルの内容をMicrosoft Excelへ手入力している方
・請求書や注文書などの定型的なデータ入力作業の効率化を目指している経理・営業事務担当者の方
・OCR機能を活用して、紙やPDFの情報をデータ化する業務の自動化を検討している方
■注意事項
・OutlookとMicrosoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
・Microsoft Excelのデータベースを操作するオペレーションの設定に関しては下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081
Slackで送信されたファイルをOCRで読み取り、Google Apps Scriptでスクリプトを実行する
試してみる
■概要
「Slackで送信されたファイルをOCRで読み取り、Google Apps Scriptでスクリプトを実行する」フローは、Slackに送られたファイルを自動的にOCRで解析し、その内容に基づいてGoogle Apps Scriptを実行する業務ワークフローです。
日常業務でSlackを活用してファイル共有を行う際、手動で内容を確認しスクリプトを実行するのは時間と手間がかかります。
このワークフローを導入すれば、ファイルの自動解析とスクリプト実行が連携し、業務効率が大幅に向上します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Slackで頻繁にファイルを共有し、その内容を自動で処理したいビジネスユーザーの方
・Google Apps Scriptを活用して定型業務を自動化したい開発者の方
・OCR機能を利用して画像やPDFから情報を抽出し、他のアプリと連携させたい方
・手動でのファイル処理に時間を取られ、業務効率化を図りたい企業担当者の方
・Yoomを活用して多様なSaaSアプリを連携させ、業務フローを最適化したい方
■注意事項
・Slack、Google スプレッドシート、Google Apps ScriptのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
名刺データをAI-OCRで読み取りGoogleスプレッドシートに格納
試してみる
名刺データをフォームで送信すると、AIが自動で任意の情報を読み取りGoogleスプレッドシートに格納しメールを送信します。
まとめ
書籍のPDFデータをOCR処理し自動で記録する仕組みを導入することで、これまで手作業で行っていたテキストの抽出や転記作業から解放され、情報の整理と活用が格段に効率化されます。
これにより、書籍から得た知識を検索可能なデータベースとして蓄積したり、引用や分析に利用したりすることが容易になり、知的生産性を高めることができます!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!