2024/11/28
アプリ同士の連携方法

HRMOS勤怠とSlackを連携して、HRMOS勤怠での勤怠漏れをSlackに通知する方法

s.kumagai
HRMOS勤怠とSlackの連携イメージ

目次

HRMOS勤怠は勤怠管理を行う上で非常に便利なツールですよね。日々活用している方は多いのではないでしょうか。活用している中で完全に防ぎきれないのが勤怠漏れです。HRMOS勤怠とSlackを連携させることで、勤怠漏れの通知を自動化し業務の効率化を図る方法を紹介します。手動での確認作業を減らし、迅速な対応が可能になるこのシステムは勤怠管理の精度向上にも寄与します。この記事では、その具体的な手順とメリットについて詳しく解説します。

こんな方におすすめ

  • HRMOS勤怠を活用しており、勤怠管理のさらなる効率化を検討している方
  • 勤怠管理での打刻漏れが多発しており、解決策を探している人事担当者
  • Slackを業務ツールとして活用し、勤怠管理との連携を考えている方
  • 労働基準法の遵守を重視し、勤怠データの精度を向上させたい企業の管理者
  • 打刻漏れやデータ修正の負担を減らし、勤怠管理の自動化を推進したい方

HRMOS勤怠とSlackの連携メリットと具体例

業務の効率化とヒューマンエラーの削減

勤怠管理での打刻漏れは、手動での確認や修正作業が発生するため、業務に余計な負担をかけます。HRMOS勤怠システムが打刻漏れを自動で検知し、Slackでリアルタイムに通知することで、担当者は即座に問題を把握し、修正作業が迅速に行えます。れにより、手動で確認作業を行う時間が大幅に削減され、エラーが発生するリスクも減少します。社員一人ひとりの勤怠状況をリアルタイムで把握することで、業務の効率が向上が期待できます。

労働法規制への対応強化

打刻漏れがあると、労働時間の管理が不正確になり、労働基準法に違反するリスクが生じます。特に、時間外労働や深夜労働の管理を誤ると、罰則を受ける可能性があります。HRMOS勤怠システムを活用して、前日の打刻漏れを自動で検知し、Slackに通知することで、迅速に是正対応が可能になります。このシステムによって、企業は法令遵守を徹底し、コンプライアンスリスクを低減させることができます。法律を守りながら、適切な労働時間の管理につながります。

勤怠データの精度向上

打刻漏れが発生するたびに手動で修正するのは時間がかかり、データの精度にも影響を及ぼします。HRMOS勤怠システムを活用して、前日の打刻漏れを自動的に検知し、Slackに通知することで、即座に修正が可能になります。これにより、勤怠データが正確に保たれ、集計時のエラーが減少します。また、正確な勤怠データは給与計算や労働時間分析にも重要な要素となるため、ビジネスの意思決定においての信頼に繋がります。

[Yoomとは]

HRMOS勤怠とSlackの連携フローの作り方

今回のフローは大きく分けて4つのプロセスで作成していきます。

・HRMOS勤怠とSlackをマイアプリ登録
・テンプレートをコピー
・フローの起点となるHRMOS勤怠のトリガー設定と、その後に続くSlackのオペレーション設定
・トリガーボタンをONにして連携動作を確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。

すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。本日使用するテンプレートはこちらです。

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ステップ1:HRMOS勤怠とSlackをマイアプリ連携

HRMOS勤怠とChatworkをYoomに接続するため、マイアプリ連携を行います。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズにできます。

まず、HRMOS勤怠のマイアプリ登録を行いましょう。
Yoomの画面左側にあるマイアプリメニューにアクセスし、画面右の新規接続ボタンをクリックします。

次に検索窓にHRMOS勤怠と入力し、表示された候補から「HRMOS勤怠」を選択します。

その後、HRMOS勤怠にアクセスし、表示内容に従って入力を進めましょう。

その後、HRMOS勤怠にアクセスし、アクセストークンを取得して以下のようにアカウント名とアクセストークンを設定し追加します。
※具体的なAPI設定についてはこちらをご覧ください。

入力が終わったら「追加」をクリックします。
Yoomのマイアプリ画面にHRMOS勤怠が表示されます。

続いてSlackのマイアプリ登録を行いましょう。
HRMOS勤怠の登録と同様、Yoomの画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしましょう。
「アプリ名で検索」でSlackを探すか、アプリ一覧から探してください。

以下の画像のような画面が表示されます。
通知を受け取るチャンネルを設定したら、「許可する」をクリックしましょう。


マイアプリの画面に戻りSlackが表示されていれば完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしましょう。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:フローの起点となるHRMOS勤怠のトリガー設定と、その後に続くSlackのオペレーション設定

Yoomのフローボットの画面になるので、以下画像の赤枠内をクリックします。

「連携アカウントとアクションを選択」の画面になるので、今回連携するHRMOS勤怠のアカウントに間違いがないか確認しましょう。
確認したら「次へ」をクリックします。

次に「API接続設定」の画面が表示されます。
内容に従って必要事項を入力しましょう。

入力が終わったら、画面下の「テスト」をクリックします。

「テスト成功」となったら「保存する」をクリックしましょう。

続いてSlackの通知設定をおこないます。

以下画像の赤枠内をクリックしましょう。
※フローが分岐しているため、一部隠れている状況ですが問題ありません。

「連携アカウントとアクションを選択」という画面が表示されます。
今回連携するSlackのアカウントに誤りがないことを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

「API接続設定」と表示されるため、今回通知を受け取るチャンネルを「投稿先のチャンネルID」より選択しましょう。

その下に、メッセージとして送信される内容を入力できるので、受け取りたい通知内容を入力します。

メッセージをクリックすると「アウトプット」の画面が表示されます。
「アウトプット」を使用することで、メッセージの内容を簡単に入力することが可能です。
今回は例として、「フローボット起動日時」と「打刻情報」を受け取れるよう設定しました。

下にスクロールすると「テスト」ボタンがあるのでクリックします。
「テスト成功」の確認ができたら「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:アクションを設定

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。

正しくフローボットが起動するか、確認しましょう。

今回使用したテンプレートはこちらです。

HRMOS勤怠・Slackを使ったその他の自動化例

ほかにも便利なテンプレートをいくつかご紹介します。

①kintoneで従業員情報が更新されたらHRMOS勤怠の情報も更新する

kintoneで従業員情報を管理している方におすすめのフローです。

②HubSpotのコンタクトにリードが登録されたら、Slackに通知する

HubSpotを利用していてリードの情報を速やかに共有し、チーム全体で情報を活用したいと考えている方におすすめのフローです。

③毎日Zoomの会議情報をSlackに通知する

クラウド会議ツールとしてZoomを利用している企業におすすめのフローです。

まとめ

HRMOS勤怠とSlackを連携させ、勤怠漏れの通知を受け取る方法をご紹介しました。
HRMOS勤怠とSlackの連携により、勤怠漏れの通知を自動化することで業務の効率化とヒューマンエラーの削減が期待できます。法令遵守の強化や勤怠データの精度向上にも寄与し、企業のコンプライアンスリスクを低減します。これにより、勤怠管理の負担を軽減し、より正確なデータに基づいた意思決定が可能になります。勤怠管理の自動化を進めることで、業務の効率化を実現しましょう。

Yoomで自動化を導入するには、特別なスキルや知識は必要ありません。
説明に沿って入力をするだけなので、操作も簡単です。
体験してみたい方は、こちらから無料登録をしてください。

この記事を書いた人
s.kumagai
Webマーケティング会社で3年ほどカスタマーサポートとして働いておりました。顧客情報や社内のデータ管理に時間を費やし、頭を抱えていたところYoomと出会いました。プログラミングの知識がなくても簡単に使えるYoomにもっと早く出会えていれば…と日々強く感じております。同じように業務の効率化に悩みを持つ方の助けになれば幸いです!
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