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勤怠漏れの確認に時間を割いていませんか?HRMOS勤怠とLINE WORKSを連携すると、勤怠漏れを検知し、従業員への通知を自動化できます。
本記事では、アプリ連携の手順と具体的なメリットについて解説します。
プログラミングなど難しいスキルは必要なく誰でも簡単に導入できますので、ぜひ最後までご覧ください。
とにかく早く試したい方へ
YoomにはHRMOS勤怠とLINE WORKSを連携するためのテンプレートが用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
こんな方におすすめ
HRMOS勤怠とLINE WORKSの連携メリットと具体例
メリット1: 勤怠データの正確性が向上する
勤怠漏れは、後日の確認や修正作業を必要とし、担当者の負担を増やす可能性があります。
この自動化により、前日の勤怠漏れを検知しLINE WORKSに自動で通知されるため、スムーズな勤怠修正が期待できます。
これにより、勤怠データの正確性が向上し、担当者や従業員が確認を行う時間を削減します。
メリット2: ヒューマンエラーを防止する
勤怠データを大量に確認・修正する際、手作業で時間や日付を入力する過程で、人為的ミスが発生するリスクがあります。
アプリ連携による自動化を導入することで、勤怠漏れを早期に修正できるため、確認作業そのものを簡素化できます。
これにより、データの再入力ミスや修正作業の手間が減少し、ヒューマンエラーのリスクを抑えることが期待できます。
メリット3: 管理者の負担軽減
勤怠漏れが発生した場合、通常は管理者による確認・修正対応を求められることが多く、これが大きな負担となります。
アプリ連携の自動化を導入することで、LINE WORKSの通知を利用して従業員に直接対応を依頼できるため、管理者の業務負荷を軽減し、より重要な業務にリソースを割くことができるかもしれません。
HRMOS勤怠とLINE WORKSを連携してできること
HRMOS勤怠とLINE WORKSのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた二つのツール間の情報登録や更新作業を自動化できます。これにより、作業時間を短縮し、入力ミスをなくすことで、業務の正確性とスピードを向上させることが可能です。
ここでは、具体的な自動化の事例をいくつかご紹介します。アカウント登録(30秒で完了)後、「試してみる」ボタンをクリックするだけで、すぐにテンプレートを体験できるので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
HRMOS勤怠で前日の打刻漏れを検知してLINE WORKSに通知する
HRMOS勤怠で前日の打刻漏れがあった場合、その情報を自動で検出し、LINE WORKSに通知するフローです。
社員の打刻状況をAIや自動処理で確認できるため、手動で打刻漏れをチェックする必要がありません。
この仕組みにより、管理者は打刻漏れを迅速に把握でき、対応漏れを減らすことができます。
すべての処理がHRMOS勤怠とLINE WORKS間で完結するため、ツールを切り替えることなく効率的に勤怠管理を行えます。
HRMOS勤怠とLINE WORKSの連携フローを作ってみよう
それでは、実際にHRMOS勤怠とLINE WORKSを連携したフローを作成してみましょう。
今回はYoomというノーコード連携ツールを使用して、プログラミング不要で誰でも簡単に設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:HRMOS勤怠/LINE WORKS
[Yoomとは]
アプリ連携の大まかな手順は以下となります。
ステップ1:HRMOS勤怠とLINE WORKSをマイアプリ連携
まずはHRMOS勤怠とLINE WORKSをマイアプリに連携していきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
HRMOS勤怠のアプリ連携
Yoomにログイン後、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし「+新規接続」から設定を進めていきましょう。
次に、HRMOS勤怠を検索しクリックしてください。
「アカウント名」「APIキー」「企業名」を入力します。
APIキーについては、以下のページをご覧ください。
システム設定画面の「API KEYの設定(Secret Key)」とは?
LINE WORKSのアプリ連携
以下をご確認ください。
ステップ2:テンプレートをコピー
次に、フローボットのテンプレートをコピーしましょう。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。「テンプレートがコピーされました!」の表示が出たら「OK」をクリックしてコピー完了です。
ステップ3:トリガーを設定
次に、スケジュールトリガーを設定します。
「毎日9時になったら」をクリックしてください。
「タイトル」と「スケジュール設定」を編集します。
タイトルは任意のテキストに設定可能です。
スケジュール設定は「日付指定」「曜日指定」「Cronの設定」から選択できます。
※Cronの設定方法はこちらをご覧ください。
今回は曜日指定を使用し「毎日午前9時」にフローを実行するよう設定しました。
日付指定では、「毎月何日の何時」にフローを実行するかを設定できます。
画像は「毎月15日の午前9時」に設定されています。
Cronの設定は、より細かく日時指定ができます。
画像は「毎週月曜日から土曜日まで21:00に実行」に設定されています。
各項目の設定後、「保存する」をクリックしてください。
ステップ4:情報取得の設定
次に、HRMOS勤怠の情報取得設定を行います。
「特定のユーザーの打刻情報を取得」をクリックしてください。
タイトルの任意編集とアカウント情報の確認をします。
「HRMOS勤怠と連携するアカウント情報」で正しいアカウントが選択されているか確認しましょう。「タイトル」は、任意で編集可能です。
一方「アクション」は変更せずに「次へ」をクリックしてください。
次に、API接続の詳細設定を行います。
「企業名」と「ユーザーID」はHRMOSから取得し入力してください。
「日付」は、昨日の勤怠をチェックするので、欄をクリックし「日付」の「昨日」から「%Y-%m-%d」を選択してください。
各項目の設定後、「テスト」をクリックし、「アウトプット」にHRMOSから取得した勤怠データが表示されているか確認しましょう。
確認後、「保存する」をクリックしてください。
次に、分岐の設定を確認します。
「コマンドオペレーション」をクリックしてください。
※分岐をするにはミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
※ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
分岐条件の指定では「タイトル」の任意編集を行い、その他の設定は変更せず「保存する」をクリックしてください。
ステップ5:アクションを設定
次に、LINE WORKSのアクションを設定します。
「トークルームにメッセージを送信」をクリックしてください。
こちらは先ほどと同様にタイトルの任意編集とアカウントの確認を行い、アクションは変更せず「次へ」をクリックして先に進みます。
続いて、接続の詳細設定とメッセージの編集を行います。
「ボットID」はDeveloper Consoleから取得できます。
「トークルームID」はLINE WORKSから取得できます。
「メッセージ」は任意のテキストを入力できます。今回は「打刻忘れがあります。」と設定しました。
各項目の設定後、「テスト」をクリックしメッセージが送信されるか確認しましょう。
確認後、「保存する」をクリックしてください。
「トリガーをON」をクリックし、フロー稼働の準備が完了です。
これでHRMOS勤怠で勤怠漏れが検知されると、LINE WORKSで該当の従業員に対し自動で通知が送信されます。
LINE WORKSのデータをHRMOS勤怠に連携したい場合
今回はHRMOS勤怠からLINE WORKSへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にLINE WORKSで発生したイベントをトリガーに、HRMOS勤怠へ情報を連携する自動化も可能です。こうした逆方向の連携にご興味がある場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
LINE WORKSでメッセージが投稿されたらHRMOS勤怠に打刻を登録する
LINE WORKSで特定のチャットにメッセージが投稿されたタイミングで、その情報をもとにHRMOS勤怠に打刻を自動で登録するフローです。この仕組みにより、社員の勤怠情報をリアルタイムで反映でき、打刻漏れの防止や勤怠管理の効率化を促進します。
手動での打刻作業が不要になるため、社員や管理者の負担を減らし、勤怠情報の正確性を保つことができます。
HRMOS勤怠やLINE WORKSを使ったその他の自動化例
今回ご紹介した連携以外でも、HRMOS勤怠やLINE WORKSのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!
HRMOS勤怠を使った自動化例
新しい打刻データが登録されたことをトリガーに、その情報を自動でデータベースやスプレッドシートに反映したり、打刻漏れや勤務状況をチャットツールに通知したりできます。
手動でのデータ確認や情報共有の手間を減らすことで、勤怠管理の効率を高め、正確な勤務情報の把握にも役立ちます。
LINE WORKSを使った自動化例
新しいメッセージや投稿があったことをトリガーに、その内容を自動でデータベースやスプレッドシートに記録したり、タスク管理ツールに課題として登録したりできます。
手動での情報転記や共有作業を減らすことで、チームの業務効率を高め、情報の正確性を維持できます。
まとめ
HRMOS勤怠とLINE WORKSの連携により、勤怠管理の効率化とデータの正確性向上が実現できます。
自動化により、管理者の負担を軽減し、ヒューマンエラーを防止することが期待できます。手動で管理していた手間のかかる作業を自動化して、コア業務へ専念してみませんか?
プログラミング知識が不要で、簡単に導入できるため、ぜひYoom登録フォームから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!ぜひこの機会に導入を検討してみてください。
Q:打刻漏れした本人に直接DMで通知できますか?
A:
直接DMは現在のところ不可能ですが、打刻漏れした本人を含む小規模なトークルームを作成するなどするのがおすすめです。またはSlackなどのチャットツールの使用も検討してみてください。
Q:この自動通知はYoomの無料プランで実現可能ですか?
A:
今回のフローは分岐設定が含まれます。分岐はミニプラン以上の有料プランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
Q:連携がエラーになった場合、管理者は気づけますか?
A:
連携が一時的に失敗した際、メールでその旨の通知が行われます。
また、自動での再実行(リトライ)は行われないため、エラー発生時は手動で再実行が必要です。詳しくは、以下のヘルプページをご参照ください。
エラー時の対応方法について
もし、それでも解決しない場合は以下お問い合わせ窓口よりご連絡ください。