・「このテンプレートを試す」をクリックすると、コピーが完了します。
ステップ2:Yoomのスケジュールトリガーの設定
フローの起点となるトリガーアクションを設定します。このフローではYoomのスケジュールトリガーを利用し、毎月1日になるとトリガーが起動します。
1.Yoom管理画面の「マイプロジェクト」を選択し、「【コピー】毎月1日にHubSpotで特定のステータスになっている会社情報を取得して、freee請求書で請求書を作成する」をクリックします。
※テンプレートのタイトルは次の画面で任意に変更できます。
2.「スケジュールトリガー 指定したスケジュールになったら」をクリックします。
3.フローを起動させるスケジュールを設定して保存します。
※タイトルは任意に設定できます。
※スケジュールトリガーの詳細は、こちらを確認してください。
ステップ3:HubSpotから会社一覧を取得する設定
次に、HubSpotから請求書を作成する会社一覧を取得する設定を行います。
1.「アプリと連携する 会社IDの一覧を取得」をクリックします。
2.HubSpotと連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
3.プロパティの内部名と値を設定してテストを行います。
※下記は、ライフサイクルステージが「顧客」となっている会社のIDを一覧で取得する設定になります。
※プロパティや値の内部名を確認する方法は、こちらや下記画像を参考にしてください。
4.テストが成功したら保存します。
ステップ4:請求書を作成する作成
最後に、HubSpotから会社の詳細情報を取得し、freee請求書で請求書を作成する設定を行います。
なお、Yoomでは、複数の請求書を一度に作成できないため、処理繰り返しのオペレーションを利用し、一社ずつ詳細な情報を取得して請求書を作成します。
1.「処理繰り返し コマンドオペレーション」をクリックします。
※「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
2.繰り返し対象のアウトプットを下記画像のように設定して保存します。
※タイトルは任意に設定できます。
3.「データベースを操作する レコードを取得する」をクリックします。
※このオペレーションでは、HubSpotの会社IDをもとに、その会社のfreee請求書での取引先IDをYoomデータベースから取得します。そのため、あらかじめ2つのIDがYoomデータベースに登録されていることが前提となります。
4.データベースの連携を設定して、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
※今回は、テスト用に下記のデータベースを作成しています。新規に作成する場合は、「プロジェクト一覧」横にある「+」→「データベース」をクリックします。YoomデータベースとHubSpot、freee請求書をそれぞれデータコネクトで連携することで、各IDをデータベースに保存できます。
5.取得したいレコードの条件を設定してテストを行います。
※左枠にはHubSpotの取引先IDが登録された項目を設定します。右枠にはアウトプットの「コマンドオペレーション」から、「会社IDの一覧のループ変数」を設定します。
6.テストが成功したら保存します。
7.「アプリと連携する 会社のカスタムプロパティを取得」をクリックします。
8.HubSpotと連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
9.会社IDとカスタムプロパティの内部名を設定してテストを行います。
※会社IDは、枠をクリックして表示されるアウトプットの「コマンドオペレーション」から設定します。
※カスタムプロパティの内部名は、枠をクリックして表示される「候補」から設定できます。請求書に反映したいプロパティの内部名をカンマで区切って入力できます。
10.テストが成功したら、「+取得する値を追加」をクリックし、取得した項目をアウトプットに追加します。
請求書作成に利用する項目を追加したら保存します。
※アウトプットに項目を取得する方法は、こちらを確認してください。
11.「アプリと連携する 請求書の作成」をクリックします。
12.freee請求書と連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
13.請求書を作成するために必要な情報を設定します。
※事業所IDなどは、枠をクリックして表示される「候補」から設定できます。
※日付を入力する項目は、枠をクリックして表示される「日付」からも設定できます。
※HubSpotの情報を反映させる項目は、枠をクリックして表示されるアウトプットの「会社のカスタムプロパティを取得」から設定します。(値は二重括弧で表示されます)
※取引先IDには、枠をクリックして表示されるアウトプットの「レコードを取得する」からfreee会計の取引先IDを設定します。(値は二重括弧で表示されます)
14.全ての項目の設定が完了したらテストを行います。
テストが成功すると、freee請求書で請求書が作成されます。
問題がなければ保存します。
15.トリガーをONにすると、毎月1日にHubSpotで特定のステータスになっている会社情報を取得し、freee請求書で請求書が作成されます。
紹介したフローに不明点があれば、こちらのヘルプページを確認してみてください。