2024/07/19
アプリ同士の連携方法

Microsoft ExcelとHubSpotを連携して、HubSpotのコンタクトページからMicrosoft Excelの雛形をもとに請求書を作成する方法

t.nakaya

目次

Microsoft ExcelとHubSpotの連携によるメリット

1. 請求書作成を自動化できる
HubSpotに保存されたコンタクト情報を利用して、あらかじめ用意されたExcelの請求書テンプレートに必要なデータを自動で入力し、請求書を作成できます。
HubSpotからExcelにデータを自動で取り込むことで、手動でのデータ入力作業が大幅に削減され、正確な請求書を短時間で作成できます。

2.データ分析ができる
請求書の作成以外にもExcelにデータを出力することで、どのようなことができるでしょうか?
例えば、HubSpotのデータをExcelに連携することで、顧客情報や営業データの可視化と管理が容易になります。
Excelを使用すれば、取得したデータを分析し、グラフやピボットテーブルを使った詳細なレポートを簡単に作成できます。

3.手動入力を削減できる
ExcelとHubSpotの連携により、日々のルーチン業務を自動化することで、手動入力の手間を省けます。
手作業によるミスを防ぎつつ、作業効率を大幅に向上させることで、生産性を高めることができます。

Yoomとは?

Yoomとは、ご利用中のSaaSツールをあなたの業務フローに合わせて自動連携できるサービスです。
専門的な知識や複雑なコーディングは不要で、設定画面に必要な情報を入力・選択するだけで、業務フローボットを作成できます!
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複数のフローテンプレートをご用意していますので、あなたの業務フローに取り入れられるフローが見つかるかもしれません!
ぜひ、テンプレート一覧をチェックしてみてください!

ExcelとHubSpotの連携フローの作り方

今回は、「HubSpotのコンタクトページからMicrosoft Excelの雛形をもとに請求書を作成する」フローを紹介します!

ステップ1: マイアプリ連携

お使いのGoogle DriveとLINE WORKSをマイアプリ登録しましょう!
(1)連携方法はYoomにログインし、画面左側にあるマイアプリをクリック
(2)画面右側に+新規接続ボタンが表示されるので、クリック

HubSpotのマイアプリ登録方法
(1)アプリの一覧からHubSpotを選択
(2)HubSpotのマイアプリ登録方法を参考にマイアプリ登録しましょう

Excelのマイアプリ登録方法
‍(1)アプリの一覧からMicrosoft Excelを選択
(2)サインインで連携するアカウント情報を入力
(3)マイアプリ登録が完了!

Yoomへの登録完了後
(1)下のバナー先に飛び、「このテンプレートを試してみる」をクリック

(2)ワークスペース一覧からプロジェクトを任意で選択
※コピーしたテンプレートは(2)で選択したプロジェクト内の「マイプロジェクト」に格納されます。
(3)フローの一覧画面の右上にある「編集する」をクリック

ステップ2: トリガーを設定

(1)フローの一覧画面から「Chrome拡張機能トリガー」をクリック
(2)Chrome拡張機能トリガーのタイトルを設定
※元々設定されているタイトルをそのまま使用してもOK!
(3)連携するアカウント情報が正しいかを確認
※アカウント情報が表示されない場合は、+連携アカウントを追加をクリックして登録してください。
(4)拡張機能から起動する際のアクションは「コンタクト詳細ページから起動」を選択
(5)次へをクリック

■拡張機能で起動するアプリのAPI接続設定
(6)起動ページのURLサンプルを任意で設定
(7)テストでエラーが出なければ、保存するをクリック

ステップ3: 担当者へ対応を依頼する

(1)「担当者へ対応を依頼する」をクリック
(2)各項目を設定

  • タイトル:※元々設定されているタイトルをそのまま使用してもOK!
  • 担当者:プルダウンメニューから任意で選択
  • 対応を依頼する内容の詳細:今回はテキストのみですが、アウトプットを利用して指示内容を構成することも可能です!


(3)今回は、入力フォームを5つ設定
※必須項目にする場合はチェックを忘れずに!

  • 支払い期限:プルダウンメニューから「日付」を選択
  • 請求品目:プルダウンメニューから「テキスト」を選択
  • 単価:プルダウンメニューから「テキスト」を選択
  • 数量:プルダウンメニューから「テキスト」を選択
  • 単位:プルダウンメニューから「テキスト」を選択

(4)次へをクリック

■入力フォームのサンプル値の設定
(5)先ほど設定した入力フォームの回答のサンプル値を設定
(4)保存するをクリック

ステップ4: 書類を発行する

(1)「書類を発行する」をクリック
(2)タイトルを設定
※元々設定されているタイトルをそのまま使用してもOK!
(3)連携するアカウント情報が正しいかを確認
※アカウント情報が表示されない場合は、+連携アカウントを追加をクリックして登録してください。
(4)雛形書類の連携の各項目を設定

  • ファイルの保存場所:プルダウンメニューから任意で選択
  • ドライブID:候補から任意で選択
  • ファイル名(任意):今回は、テキストで設定(例:請求書)
  • アイテムID:候補から任意で選択

(5)発行書類の各項目を設定

  • 格納先のフォルダ名(任意):今回は、テキストで設定(例:請求書)
  • 格納先のフォルダID:候補から任意で選択
  • 出力ファイル名:今回は、テキストで設定(例:Test)

(6)次へをクリック

■置換条件の設定
(7)置換条件を取得をクリック
(8)テストでエラーが出なければ、保存するをクリック
(9)フローの一覧画面に戻り、アプリトリガーをONに変更すればフローの設定は完了です!

Microsoft ExcelとHubSpotの連携フロー応用編

請求書を作ったら、次はメールに送付ですね。
毎回決まったフォーマットの請求書をメールで送付していますよね?
それなら、メールの送付まで自動化してしまいましょう!
もちろん自動化したものの、送信前に請求内容を一度チェックしないと心配という方は、フローの途中に担当者の確認依頼を入れることもできます。

まとめ

Microsoft ExcelとHubSpotの連携により、請求書作成が自動化され、手間と時間を大幅に節約できます。
また、HubSpotのデータをExcelに取り込むことで、簡単にデータ分析ができ、業績の把握や改善点の発見が可能になります。
これにより、日常業務がスムーズに進み、時間の節約にもつながります。

ぜひ、この機会にMicrosoft ExcelとHubSpotの連携を試してみてください。

この記事を書いた人
t.nakaya
歯科衛生士からIT業界へ転職し、前職ではWeb会社でディレクターサポートとしてWebページのリプレイスなどを手がけてきました。この経験を活かし、今はYoomの魅力を皆さんにお伝えすることに全力を注いでいます。技術とユーザー目線を融合させたアプローチで、Yoomを通じて皆さんの業務効率を向上させるお手伝いを心からしたいと考えています。
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