HubSpotとMisocaを連携して、HubSpotからMisocaで請求書を作成する方法

ビジネスの現場では、顧客管理と請求書発行を効率的に行うことが重要です。CRMツールのHubSpotと請求書作成サービスのMisocaを連携することで、これらの業務を自動化し、作業時間を大幅に短縮できます。本記事では、HubSpotからMisocaで請求書を作成する方法を詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

こんな方におすすめ

HubSpotとMisocaをそれぞれ活用している方
HubSpotで取引情報を管理し、Misocaで請求書を作成しているが手間を感じている方
HubSpotとMisocaを連携して請求書作成業務の効率化を目指している方
定期的な請求書発行業務の負担を減らし、正確性を向上させたい方
取引情報と請求書を一元管理し、社内連携をスムーズにしたい方

HubSpotとMisocaの連携メリットと具体例

メリット1: 請求書作成業務を効率化し作業時間を大幅短縮

HubSpotは顧客情報や取引の進捗状況を一元管理するツールであり、Misocaは請求書作成に特化したツールです。この2つを連携させることで、HubSpotに登録された顧客データや取引情報をMisocaに自動で取り込み、手動入力の手間を省けます。この自動化により、従来エクセルや別システムで転記していた時間が削減され、請求書作成が数分で完了します。また、ヒューマンエラーの減少にもつながり、正確性が期待できます。

メリット2: 取引情報と請求書を一元管理して業務をスムーズに

HubSpotのCRM上で管理されている取引情報をもとに、Misocaで作成された請求書データを活用することで、取引情報と請求書が一元管理できます。この統合により、過去の商談状況と請求書の詳細を確認する際に複数のツールを切り替える必要がなくなります。営業担当者と経理担当者が同じデータにアクセスできるため、社内での連携がスムーズになります。

メリット3: 定期請求の自動化で継続的なサービス提供を効率化

サブスクリプション型のサービスや定期的に商品を提供している企業では、毎月同じ顧客に請求書を発行する必要があります。このプロセスをHubSpotとMisocaで自動化することで、定期的な請求書発行作業の負担を軽減できます。HubSpotで契約内容や更新情報を管理し、Misocaを通じてスケジュール設定を行うことで、手作業なしで定期請求書を発行可能です。これにより、ミスが減少し、継続的なキャッシュフローの確保につながります。

それではここからノーコードツールYoomを使って、HubSpotからMisocaで請求書を作成する方法をご説明します。

[Yoomとは]

HubSpotからMisocaで請求書を作成する方法

HubSpotのデータベースにレコードが登録されたことをHubSpotのAPIを利用して受け取り、
Misocaの提供するAPIを用いてMisocaで請求書を作成することで実現が可能です。
一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。

今回のフローは大きく分けて4つのプロセスで進めていきます。
・HubSpotとMisocaをマイアプリ登録
・テンプレートをコピー
・フローの起点となるHubSpotのトリガー設定と、その後に続くMisocaのオペレーション設定
・トリガーボタンをONにして、HubSpotとMisocaの連携動作を確認

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Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。

ステップ1：HubSpotとMisocaをマイアプリ連携

まずHubSpotのマイアプリ登録から行います。
左側にあるメニューから「マイアプリ」を選択しましょう。

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次に、右上の新規接続ボタンをクリックします。

検索窓にHubSpotと入力し、表示された候補から「HubSpot」を選択します。

続いて、HubSpotのアカウント連携画面になるので、任意のアカウントでログインを行います。

また連携に伴う確認画面が表示されるため、「アプリ接続」をクリックします。

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「アプリ接続」をクリックし、同意することで画面が切り替わります。
マイアプリにHubSpotが表示されます。

続いて、Misocaのマイアプリ登録を行います。
新規接続のボタンをクリックし、検索窓に「Misoca」を入力しましょう。
表示された候補をクリックします。

Misocaのログイン画面が表示されます。
今回連携するアカウントでログインを進めましょう。

ログインが完了するとマイアプリにMisocaが表示されます。
以上でマイアプリ登録は完了です。

ステップ2：テンプレートのコピー

自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしましょう。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。
変更が必要な場合は、該当箇所をクリックすることで変更できます。

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ステップ3：フローの起点となるHubSpotのトリガー設定と、その後に続くMisocaのオペレーション設定

今回のフローはGoogleの拡張機能を使用します。
以下の画像の赤枠内の箇所をクリックし、拡張機能を追加しましょう。

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追加が完了すると、以下の画像のような画面がGoogleの右上に表示されます。

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YoomのGoogle拡張機能との連携を確認するため、赤枠内をクリックしましょう。
拡張機能で起動するアプリの連携アカウントとアクションを選択の画面が表示されるため、今回連携するHubSpotのアカウントで間違いないかを確認し、「次へ」をクリックします。

起動ページのURLサンプルを設定します。
なお、このURLはテスト用のもので、実際に実行する際にはChrome拡張機能を使用します。
設定が終わったら「テスト」をクリックし、問題がなければ「保存する」をクリックしましょう。

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続いてMisocaの設定を進めます。
以下の画面の赤枠内の箇所をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択の画面が表示されるので、今回連携するMisocaのアカウントに間違いがないかを確認しましょう。

API接続設定の画面になるので、取引先IDを入力します。

入力欄をクリックすると以下の画面のようにアウトプットが表示されます。
「取引先詳細ページから起動」をクリックすると連携したHubSpotの情報を入力できます。

入力ができたら「テスト」をクリックし、問題がなければ「保存する」をクリックしてください。

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最後に請求書を作成するための設定を行います。

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以下の画像のような画面が表示されます。
内容に従って入力を進めましょう。

先ほど同様、入力欄をクリックするとアウトプットが表示されるので、
アウトプットを利用しながら内容を入力しましょう。

請求内容の箇所もアウトプットを利用し入力を進めましょう。

入力が完了したら「テスト」をクリックし、問題がなければ「保存する」をクリックします。

ステップ4：トリガーボタンをONにして、HubSpotとMisocaの連携動作を確認

上記で「保存する」をクリックすると、以下の画像のような画面が表示されます。
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか、確認しましょう。

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今回使用したテンプレートはこちらです。

HubSpotやMisocaを使ったその他の自動化例

①HubSpotのフォーム情報をもとにGoogleカレンダーに予定を登録する

HubSpotのフォーム情報をもとにGoogleカレンダーに予定を登録するフローです。このテンプレートを活用することで、情報の取りこぼしを防ぎ、対応のスピードの向上につながります。

②HubSpotのコンタクトに登録されたリード宛にGmailで定型メールを送信する

HubSpotのコンタクトに登録されたリード宛にGmailで定型メールを送信するフローです。このテンプレートを使用することで、手作業でメールを送る手間が省け、業務の効率化が期待できます。

③kintoneでステータスが更新されたらMisocaで請求書を作成し送信する

kintoneでステータスが更新されたらMisocaで請求書を作成し送信するフローです。このテンプレートを使用することで、kintoneでのステータス更新をトリガーに請求書の作成、送信を自動で行い、ヒューマンエラーを回避することができます。自動化によってヒューマンエラーを回避し正確性の高い請求書を発行することで、顧客満足度を向上させることにつながります。

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まとめ

HubSpotとMisocaの連携により、請求書作成の手間を削減し、業務効率を大幅に向上させることができます。情報の一元管理で社内の連携も強化され、ミスの減少や迅速な対応が可能になります。Yoomで自動化を導入するには、
特別なスキルや知識は必要ありません。説明に沿って入力をするだけなので、操作も簡単です。
ぜひYoomの自動化を利用し、業務の効率化を実感してみてください。