今回は、CRM(顧客管理システム)としてHubSpotをご利用中もしくはご利用検討中の方へ、HubSpotとNotionを連携することで可能になる業務フローをご紹介します。
こちらのフローを使えば、HubSpotへの顧客情報の登録後、同じ内容をNotionのデータベースへ手入力する必要がなくなります。
Notionのデータベースに情報が自動保存されるため、情報の抜けや漏れ、入力ミスなどを防ぎ、業務を効率的に進められそうですね!
今回のフローでは、Notionのデータベース機能を中心に見ていきます。
Notionをメモにしか使っていないという方も、データベースとしてHubSpotと連携すれば今より効率的に業務が進められるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
HubSpotとNotionを活用したすぐに試せる自動化テンプレートはこちら
2つのツールを連携することで、手動作業の削減や対応時間の短縮が見込めます!さらに、HubSpotとNotion以外のツール(チャットツールなど)も追加で組み合わせることで、更なる効率化も目指せそうです。
登録を自動化する便利なテンプレート
Notionに顧客情報が追加されたらHubSpotにも追加する
試してみる
■概要
「Notionに顧客情報が追加されたらHubspotにも追加する」ワークフローは、顧客管理の効率化を実現する業務ワークフローです。
Notionに顧客情報が追加された際に自動的にHubspotにも同じ情報を登録することで、データの一貫性を保ちながら業務の自動化が実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Notionを主に顧客管理に利用しているビジネスオーナーの方
・Hubspotとのデータ連携を自動化したい営業担当者の方
・複数の顧客管理ツールを使用しており、データ入力の手間を削減したい企業のIT担当者の方
・顧客情報の一貫性を保ちながら、業務フローを効率化したいマーケティングチームの方
■注意事項
・Notion、HubspotのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
更新を自動化する便利なテンプレート
Hubspotにコンタクトが更新されたら、NotionDBに格納する
試してみる
HubSpotに新規コンタクトが更新されたら、Notionのデータベースに格納するフローです。
Hubspotに新規取引が更新されたら、NotionDBに格納する
試してみる
HubSpotに新規取引が更新されたら、Notionのデータベースに取引情報を格納するフローです。
Hubspotのフォーム内容をもとにNotionのレコードを更新する
試してみる
■概要
「Hubspotのフォーム内容をもとにNotionのレコードを更新する」ワークフローは、情報更新の手間を削減します。
作業時間が短縮されるため、生産性向上に寄与します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Hubspotを利用して顧客管理やリードの獲得を行っている方
・Hubspotからのフォームデータをもとに迅速に後続の作業を進めたい方
・入力されたデータをスピーディに他のツールと連携させることで効率を上げたいと考える方
・Notionを活用して情報の集約やプロジェクト管理を行っている方
・Notionを利用しているが、手動でのデータ更新に時間を取られていると感じている方
■注意事項
・HubspotとNotionのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
NotionDBが更新されたら、Hubspotのコンタクトに登録する
試してみる
Notionのデータベースが更新される毎に、Hubspotのコンタクトに登録するフローです。
NotionDBが更新されたら、Hubspotの取引に登録する
試してみる
Notionのデータベースが更新される毎に、Hubspotの取引に登録するフローです。
送信を自動化する便利なテンプレート
HubSpotのフォームからのお問い合わせをNotionに登録し、Slackに通知する
試してみる
HubSpotのフォームからのお問い合わせをNotionに登録し、Slackに通知するフローです。
■注意事項
・HubSpot、Notion、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Notionでステータスが変更されたらHubSpotのデータを使用してメールを送信する
試してみる
■概要
「Notionでステータスが変更されたらHubSpotのデータを使用してメールを送信する」ワークフローは、プロジェクト管理とCRMを効率的に連携させる自動化です。
Notionでタスクの進行状況が変わるとHubSpotから関連データを引き出し、適切なタイミングでメールを自動送信されます。
これにより、チーム内外への情報共有がスムーズになり手動での対応を減らすことができます。
日々の業務をよりシンプルに、そして効果的に進めたい方にぴったりのワークフローです。
■このテンプレートをおすすめする方
・NotionとHubSpotを既に利用しており、両者の連携を強化したいビジネスユーザーの方
・プロジェクト管理と顧客管理を一元化し、情報共有を自動化したいチームリーダーの方
・手動でのメール送信に時間を取られず、業務効率を向上させたい営業担当者の方
・プロジェクトステータスの変化に迅速に対応し、顧客へのフォローアップを強化したいマーケティング担当者の方
・Yoomを活用して業務ワークフローを自動化し、日々のタスクを効率化したい企業の経営者の方
■注意事項
・Notion、HubSpotのそれぞれとYoomを連携してください。
今すぐに試したい方へ
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!
Hubspotにコンタクトが更新されたら、NotionDBに格納する
試してみる
HubSpotに新規コンタクトが更新されたら、Notionのデータベースに格納するフローです。
[Yoomとは]
今回ご紹介するテンプレート以外にも、Notionがもっと便利になる実践的な自動化例を掲載した資料をご用意しています。
⇒Notionを使った業務自動化事例資料をダウンロード(無料)
HubSpotとNotionの連携フローの作り方
こちらの業務フローに興味を持たれた方は、手順を参考にぜひ作成してみてください。
連携や自動化の設定は、ノーコードツールYoomを使えばプログラミングなどの専門知識なしで誰でも進められます。
Yoomにまだ登録していない方は、こちらからアカウント発行をどうぞ!
※最初に連携を行ってから、テンプレートを用いて業務フローを作成していく手順です。
既に連携が終わっている場合はステップ2へ進んでください。
ステップ1:HubSpotとNotionをマイアプリ連携
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
1.Yoomへのログイン後、左メニューの「マイアプリ」を選択し、画面右の「+新規接続」をクリックしてください。

2.マイアプリの新規接続一覧の中から、HubSpotとNotionを選択し、アプリを連携してください。
<HubSpotの場合>
・連携したいアカウントを選び「アカウントを選択」をクリックします。

・続く画面でボックスにチェックを入れ、「アプリを接続」をクリックすると、マイアプリに登録が完了します。
※マイアプリ登録には、Hubspotにてアプリを接続する権限を追加する必要があります。詳細はこちらを確認してください。

<Notionの場合>
・表示された画面で「ページを選択する」をクリックします。その後、下記の画面でボックスにチェックを入れ「アクセスを許可する」をクリックすると、マイアプリに登録が完了します。


ステップ2:テンプレートのコピー
次は、マイプロジェクトにテンプレートコピーして、フローボットを作成していきます。
フローボットテンプレートを下記よりコピーしてください。
Hubspotにコンタクトが更新されたら、NotionDBに格納する
試してみる
HubSpotに新規コンタクトが更新されたら、Notionのデータベースに格納するフローです。
1.バナーにカーソルを合わせ「試してみる」をクリック
2.移行したページの「このテンプレートを試す」をクリック
3.Yoomの登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。
テンプレートがコピーされると、以下画面が表示されます。

それでは早速設定を進めていきましょう!
ステップ3:HubSpotのコンタクトが作成または更新されたら起動するトリガーを設定
1.コピーしたテンプレートを開きます。(必要に応じてタイトルを変更してください。)
※テンプレートは「マイプロジェクト」に保存されます。自動で開かなかった場合、マイプロジェクトから該当のテンプレートを選択してください。
2.「アプリトリガー コンタクトが作成または更新されたら」をクリックします。

3.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をしましょう。
アプリトリガーのタイトルを必要に応じて変更のうえ、「次へ」をクリックします。

4.アプリトリガーのAPI接続設定をします。
ここではトリガーとなるアクションの起動間隔を設定しますが、【コンタクト作成または更新後の何分後にアクションを起こすか】を指定できる部分となるので、運用に合わせた時間を選んでください。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
※ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

5.テストを行いましょう。ここでは、作成したコンタクト情報を取得できます。


6.取得した値(アウトプット)に問題がなければ、「保存する」をクリックしてください。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。
ステップ4:Notionのデータベースにレコードを追加するアクションを設定
1.次に、Notionのデータベースにコンタクト情報を反映するための設定を行います。
フローボットの「データベースを操作する レコードを追加する」をクリックしてください。

2.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。
・タイトル:必要に応じて変更してください。
・データベースID:情報の保存先となるNotionのデータベースのURLを入力してください。(『候補』から選択することもできます。)


3.「次へ」をクリックします。
4.データベースの詳細設定をします。
「追加するレコードの値」の各項目へ、欄下部の注記を参考に入力してください。
入力バーをクリックすることで、ステップ2-手順7で取得したアウトプットから情報を引用できます。

5.情報を入力後、テストを行います。テストが成功すると、Notionのデータベース内の指定した範囲にHubspotのコンタクト情報が自動で追加されます。
6.情報の反映を確認した後、「保存する」をクリックしましょう。
※Notionの情報がテストに反映されない場合、Notionの該当ページを開き、画面右のメニューからコネクト設定を行ってください。

ステップ5:トリガーをONにして起動準備完了
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、赤枠部分「トリガーをON」をクリックしてください。
これですべての設定が完了したので、実際にHubSpotでコンタクトを更新して、Notionのデータベースに情報が反映されるかを確認してみましょう。

Hubspotにコンタクトが更新されたら、NotionDBに格納する
試してみる
HubSpotに新規コンタクトが更新されたら、Notionのデータベースに格納するフローです。
HubSpotやNotionを使ったその他の自動化例
本日ご紹介した連携以外にもHubSpotやNotionのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!
HubSpotを活用した自動化例
HubSpotで行われたアクションをチャットツールで通知したり、HubSpotの特定のページで操作を行うだけで請求書作成を行うことも可能です。
別ツールでの情報追加を検知してHubSpotに自動で情報を追加することもできます。
HubSpotのコンタクトページからMicrosoft Excelの雛形をもとに請求書を作成する
試してみる
HubSpotのコンタクトページからMicrosoft Excelの雛形をもとに請求書を作成するフローです。
HubSpotのコンタクトページから請求書を作成・送付する
試してみる
HubSpotのコンタクトページからYoomのフローボットを起動し、スプレッドシートの雛形をもとに請求書を作成。作成した請求書をGmailで送付するフローボットです。
HubSpotに新規コンタクトが登録されたらDiscordに通知
試してみる
HubSpotに新規コンタクトが登録されたことを検知して、Discordに通知を行います。
Meta広告(Facebook)にリード情報が登録されたら、HubSpotにコンタクトを作成する
試してみる
■概要
Meta広告(Facebook)にリード情報が登録されたら、HubSpotにコンタクトを作成するフローです。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にこのフローを実現することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
1.HubSpotとMeta広告(Facebook)を連携させているマーケティング担当者
・Meta広告(Facebook)から獲得したリードを自動でHubSpotのコンタクトとして登録し、効率的なリード管理を行いたい方
・手作業でのデータ入力の手間を省きたい方
・リード情報を活用したマーケティングオートメーションを構築したい方
2.HubSpotを利用している営業担当者
・Meta広告(Facebook)から獲得した見込み客情報をHubSpotで一元管理し、営業活動に活用したい方
■注意事項
・Meta広告(Facebook)、ZoomそれぞれとYoomを連携してください。
フォームで応募があったら、応募者情報をHubSpotで管理する
試してみる
■概要
・Yoomのフォームに応募の回答が行われたら、HubSpotに応募者情報を追加して、顧客管理を行います。
・すでに登録済みのユーザーについては顧客ステータスの更新なども自動的に行えます。
■事前準備
・事前に使用するアプリとのマイアプリ登録(連携)が必要です。以下連携における参考ガイドとなります。
※簡易的な連携ができるアプリについては詳細ガイドのご用意がない場合がございます。
https://intercom.help/yoom/ja/collections/3041779
■作成方法
①フォームトリガーを選択し、以下設定して保存します。
・各質問項目:応募のフォーム用に、名前や連絡先、住所や景品情報等を必要な質問項目に設定します。
・取得した値:次ページでデモの値を入力することができます。このあとのテストで使用するので、デモ値を入力してください。
※フォームの設定詳細についてはこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8009267
②トリガー下の+マークを押し、アプリと連携するからHubSpotを選択して、以下設定しテスト・保存します。
・アクション:コンタクトの検索
・検索キーワード:コンタクトを検索するキーワードを入力します。①で取得したアドレス等を埋め込むこともできます。(アウトプットを埋め込む)
※アウトプットの埋め込みについてはこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8223528
③+マークを押し、分岐するオペレーションを選択し、以下設定をして保存します。
・オペレーション:②のHubSpotのオペレーションを選択します。
・アウトプット:②で取得したコンタクトIDを選択します。
・条件:アウトプットが空ではないという設定にします。
・値:空白のままとします。
※分岐するオペレーションの詳細はこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/5464146
④空でないルートの+マークを押し、アプリと連携するからHubSpotを選択して、以下設定しテスト・保存します。
・アクション:コンタクトのカスタムプロパティを更新
・コンタクトID:②で取得したコンタクトIDを{{コンタクトID}}のように埋め込みます。
・更新対象のプロパティー内部名:カスタムプロパティの内部名をHubSpotで確認し、ペースとしてください。
・値:任意の値を入れてください。今回2回以上応募があったユーザーをロイヤルカスタマーに更新するといった例にしています。
⑤+マークを押し、アプリと連携するオペレーションからSlackを選択し、以下の設定を行ってテスト・保存します。
・アクション:チャンネルにメッセージを送る
・投稿先のチャンネルID:欄をクリックし、表示された候補から送付したいチャンネルを選択します。
・メッセージ:任意のメッセージを入力します。以下のように①で取得した値を埋め込むことも可能です。
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再度景品応募がありました。
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・お名前:{{お名前}}
・ご住所:{{送付先のご住所}}
・希望景品:{{ほしい景品}}
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⑥その他のルートの+マークを押し、アプリと連携するからHubSpotを選択して、以下設定しテスト・保存します。
・アクション:コンタクトの作成
・必要項目:名前やアドレスなど基本項目に①で取得した
・更新対象のプロパティー内部名:カスタムプロパティの内部名をHubSpotで確認し、ペースとしてください。
・値:任意の値を入れてください。今回2回以上応募があったユーザーをロイヤルカスタマーに更新するといった例にしています。
⑦+マークを押し、アプリと連携するオペレーションからSlackを選択し、以下の設定を行ってテスト・保存します。
・アクション:チャンネルにメッセージを送る
・投稿先のチャンネルID:欄をクリックし、表示された候補から送付したいチャンネルを選択します。
・メッセージ:任意のメッセージを入力します。以下のように①で取得した値を埋め込むことも可能です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新規の景品応募がありました。
----------
・お名前:{{お名前}}
・ご住所:{{送付先のご住所}}
・希望景品:{{ほしい景品}}
----------
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■注意事項
・分岐するオペレーションや5つ以上のオペレーション設定はフリープランでは使用できません。
各有料プランを無料でトライアルすることもできますので、本操作を使用したい場合はご活用ください。
無料トライアルの詳細や開始方法についてはこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9115350
Notionを活用した自動化例
会議の文字起こしデータを自動で格納したり、Notionのデータを別のデータベースツールに反映することもできます。AIツールも併せて活用することで、負担の大きくなりがちな業務を省略できる可能性があります。
NotionDBに追加された情報を、Google スプレッドシートにも追加する
試してみる
Notionの任意のデータベースに追加された情報を、Google スプレッドシートにも追加するフローです。
Sansanに登録された名刺情報をNotionに登録する
試してみる
Sansanに新しい名刺の情報が登録されたら、Notionのデータベースにレコードを追加するフローです。
Notionでページが作成または更新されたらSlackに通知
試してみる
Notionでページが作成または更新されたら、指定のSlackチャンネルに通知します。
Zoomでミーティングが終了したら会議の文字起こしデータをNotionに保存する
試してみる
Zoomでミーティングが終了したら、自動的に会議内容を自動で文字起こしし、文字起こしの結果をNotionに保存します。
Notionのデータソースにページが作成されたら、Geminiで要約してレコードを更新する
試してみる
■概要
Notionに議事録や調査レポートなどのページを追加するたびに、その内容を都度確認し、手作業で要約を作成するのは時間がかかる作業ではないでしょうか。
このワークフローを活用すれば、Notionのデータベースにページが作成されると、Geminiが自動で内容を要約し、対象のレコードを更新するため、情報共有の効率化や内容把握までの時間短縮に繋がります。
■このテンプレートをおすすめする方
・Notionで議事録やドキュメント管理を行っており、内容の要約作業を効率化したい方
・Geminiを活用して、情報収集やテキスト生成のプロセスを自動化したいと考えている方
・手作業でのコピー&ペーストによる情報の転記や要約作成の手間をなくしたい方
■注意事項
・Notion、GeminiのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
ご紹介したテンプレート以外にも、Notionがもっと便利になる実践的な自動化例を掲載した資料をご用意しています。
⇒Notionを使った業務自動化事例資料をダウンロード(無料)
HubSpotとNotionを連携するメリットと自動化例
メリット1: 顧客情報の一元管理が可能になる
HubSpotで登録された顧客情報を自動的にNotionのデータベースに同期することで、情報を一元管理しやすくなります。
例えば、HubSpotで新しい顧客が登録された際に、その情報をNotionで管理している顧客データベースに自動追加することができますよ。
こうすることで手動でのデータ入力作業がなくなり、常に最新の正確な情報が共有されますよね。営業やマーケティング、カスタマーサポートなどの担当者が同一の情報にアクセスできることで、顧客対応にばらつきが出ることを抑えられるはずです。
メリット2: プロジェクト管理を効率的に行うことができる
共有できる情報は、顧客に関するものだけではありません。
HubSpotで管理している営業活動やキャンペーンに関する情報をNotionへ反映し情報共有することで、プロジェクトの進行がスムーズになるはずです。
例えば、HubSpotに登録したキャンペーンの進捗を、Notionのプロジェクト管理ページに自動反映する設定も可能です。プロジェクトチーム全員が最新の進捗状況を把握することでプロジェクトの遅れを防ぎ、必要な対応を迅速に行う助けになるのではないでしょうか。
また、この情報共有をもとにNotionのタスク管理機能を活用すれば、各メンバーが担当している作業の進捗についても把握が容易となり、タスク分担をより効率的にできるかもしれません。
メリット 3: 最新情報をもとにパーソナライズ化された営業活動を行える
HubSpotからNotionへの一方通行ではなく、NotionからHubSpotへ情報を同期することもできます。
Notion上で顧客やプロジェクトに関するデータが更新された際、HubSpotに自動反映することで、反映された情報をもとにマーケティングや営業の活動を行うことが可能になります。
例えば、Notionのデータベースで顧客の問い合わせ内容が更新されたら、その情報をHubSpotの顧客データに自動更新するよう設定できますよ。これにより、最新の顧客情報をもとに営業をかけるなど、迅速な対応が可能になり、それぞれの顧客に合わせたサービス提供につながりそうですね。
まとめ
HubSpotとNotionの連携によって顧客情報管理やプロジェクト管理を一元化しやすくなり、生産性の向上が期待できます。
ツール間での自動同期や、その同期をもとにした効率的なプロジェクト管理や顧客対応、営業活動など活用方法は様々です。
Yoomを使うことで簡単に導入できるので、ぜひ試してみてください!