kintoneとMicrosoft SharePointの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-08-06

kintoneとMicrosoft SharePointを連携してデータ管理の効率をUPしてみた!

y.matsumoto

それぞれで使用しても非常に便利なkintoneとMicrosoft SharePointですが、この2つのアプリを連携してさらに活用の幅を広げられるのをご存じでしょうか?
データ管理の効率化を図りたい方は必見です!
今回はkintoneでレコードが追加されたらMicrosoft SharePointにフォルダを自動作成する方法をご紹介します!
ぜひ最後までご覧ください。

kintoneとMicrosoft SharePointを活用したすぐに試せる自動化テンプレート集はこちら

2つのアプリを連携する便利な自動化テンプレート

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登録を自動化する便利なテンプレート

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更新を自動化する便利なテンプレート

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OCRを使った便利な自動化テンプレート

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今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

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[Yoomとは]

kintoneにレコードが登録されたら、Microsoft SharePointにフォルダを作成する方法

Yoomを使って、kintoneとMicrosoft SharePointを連携するフローを解説していきます!
このフローを使用すれば、kintoneに登録された情報をもとに、自動でMicrosoft SharePointにフォルダを作成することができますよ。

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • kintoneとMicrosoft SharePointをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • kintoneのトリガー設定およびMicrosoft SharePointのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

ステップ1:マイアプリ連携

Yoomログイン後、「マイアプリ」を選択して「+新規接続」を選択してください。(上記画像、赤枠をご参照ください。)
マイアプリの中から、kintoneとMicrosoft SharePointを接続してください。

※補足)kintoneの連携方法はこちらをご覧ください。
※注意)「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここからいよいよフローを作っていきます!簡単に設定できるようテンプレートを利用しているので、まずはこちらをコピーしましょう。

Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:kintoneのトリガーアクション設定

1.いよいよフローの設定に入ります!
まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「レコードが登録されたら(Webhook起動)」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.以下の画面が表示されるので、赤枠をクリックしてWebhook URLをコピーします。
コピーが完了したら、こちらを参考にkintoneの管理画面で設定しましょう。

4.実際にkintoneでテスト用のレコードを登録しましょう!
レコードの内容をYoomと連携するために、「テスト」をクリックしてください。
テストが成功した場合は、アウトプット(取得した値)を取得できます。実際の設定では、各項目に具体的な値が反映されます。
取得された内容を確認して保存しましょう。

ステップ4:kintoneのレコードを取得する設定

1.続いて、「レコードを取得する」をクリックします。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。
先ほどと同様にタイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「レコードを取得する」のまま、下にスクロールしましょう。

3.該当するレコードの「アプリID」を候補から選択し、次に進みましょう。

4.更新したいレコードの条件を設定します。

※左枠にはkintoneの項目を設定し、「空でない」という項目を設定します。下記画像は、kintoneのレコード内の会社名が入力されていないことが前提となります。

5.設定後に「テスト」を実行します!
スクロールすると、先ほどの様にアウトプットが表示されます。実際の設定では、各項目に具体的な値が反映されます。
こちらは次の設定で活用するので、データを確認して保存しましょう。

ステップ5:Microsoft SharePointにフォルダを作成する設定

1.あっという間に最後の設定項目です!
これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「フォルダを作成」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.サイトID、ドライブID、親フォルダ名、親フォルダのアイテムID: 候補から選択してください。
フォルダ名: アウトラインの中の「レコードを取得する」をクリックし、フォルダ名に付けたい項目をクリックします。(今回は会社名ごとにフォルダを作成すると仮定し、「会社名」をクリックします。)

※解説)上記のように設定することで、kintone上の情報を自動で引用することができます。

4.設定完了後に、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、Microsoft SharePointに追加ができていることを確認しましょう!

5.確認後、「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:トリガーをONに設定して動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。

設定お疲れさまでした!

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kintoneやMicrosoft SharePointを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもkintoneやMicrosoft SharePointのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

kintoneを活用した自動化例

kintoneでは、外部ツールとの連携によって、情報登録や通知、生成処理をシームレスに行えます。
SalesforceやOutlook、Slackなどと組み合わせることで、記録・通知・生成業務の手間を減らし、より柔軟な業務設計が可能です。

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Microsoft SharePointを活用した自動化例

Microsoft SharePointを使えば、日々のファイル管理や連携業務を簡単に自動化できます。
たとえば、OutlookやGmailで受信した添付ファイルを自動アップロードしたり、Salesforceの登録に応じてフォルダを作成することも可能です。

[[137373,137372,82789,70353,161679]]

まとめ

今回は、kintoneとMicrosoft SharePointを連携するフローをご紹介しました!
手動での入力やフォルダの作成作業を削減できるだけではなく、データ管理や情報共有が簡単になりますね。
面倒な作業は、今回のフローのように自動化し業務効率をどんどん上げていきましょう!

この記事を書いた人
y.matsumoto
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
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自動化
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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