TrelloとJira Softwareの連携イメージ
TrelloとJira Softwareを連携したらタスク管理が上手くなる!
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アプリ同士の連携方法

2025-09-03

TrelloとJira Softwareを連携したらタスク管理が上手くなる!

a.ohta
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Jira Softwareは高度なカスタム機能を有しているため、複雑なソフトウェア開発に対して十分な威力を発揮するツールと言えます。一方でTrelloはシンプルなタスク管理ツールであり、直感的な操作で個人でも使用しやすいアプリです。プロジェクトを円滑に進めるためチームで導入するのはもちろん、参加しているプロジェクト開発において自分だけのタスクを管理をしたい場合にも使用できます。

そこでJira SoftwareとTrelloを連携すると、ソフトウェア開発における個人的なタスク管理も効率的になるのでは、、、と考えました。今回はその連携方法を誰でも簡単にできる方法でご紹介します!

TrelloとJira Softwareを活用したすぐに試せる自動化テンプレート集はこちら

2つのアプリを連携する便利な自動化テンプレート


Jira Softwareで課題が作成されたらTrelloに追加するフローです。

■概要
「Jira Softwareで課題が更新されたらTrelloのカードのリストを変更する」ワークフローは、プロジェクト管理を効率化する自動化された業務ワークフローです。
Jira Softwareで課題が進行するたびに、その情報をTrelloに反映させることで、チーム全体が最新の進捗状況を確認しやすくなります。
このワークフローを活用することで、手動での情報更新作業を減らし、業務の流れをスムーズに保つことができます。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Jira SoftwareとTrelloを使用し進行状況を管理しているプロジェクトチームの方
・進行中の課題をリアルタイムで把握し、Trelloのボードに反映させたいプロジェクトマネージャーやチームリーダー
・日々の業務フローを自動化し、管理の手間を減らしたいと考えている企業担当者

■注意事項
・Jira Software、TrelloのそれぞれとYoomを連携してください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

Trelloに新しくカードが作成されたら、自動的にJira Softwareに課題を追加するフローです。

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!


Trelloに新しくカードが作成されたら、自動的にJira Softwareに課題を追加するフローです。

[Yoomとは]

APIを用いてTrelloとJira Softwareを連携させる方法

では、ここからは実際に「Trelloにカードが作成されたら、Jira Softwareに課題を追加する」というフローボットを作成します。

国産ノーコードツールのYoomを用いて作成するので、プログラミングの知識がない方でも簡単にフローの自動化が可能です!

まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

Yoomについての公式ドキュメントはコチラ。ぜひご覧ください。

フローの作成方法

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • TrelloとJira Softwareのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Trelloのトリガー設定およびJira Softwareのアクション設定
  • トリガーをONにしてフローが正しく動くかを確認

今回はイチからフローボットを作成せず、すでにフローが組んであるテンプレートを使用します。
Yoomにはテンプレートが色々あるので、希望のフローボットがノーコードですぐに作成可能です!

Yoomの登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね。

1.バナーにカーソルを合わせ「詳細を見る」をクリック
2.移行したページの「このテンプレートを試す」をクリック


Trelloに新しくカードが作成されたら、自動的にJira Softwareに課題を追加するフローです。

Jira SoftwareとTrelloのマイアプリ連携

上記バナーの画面下にある「このテンプレートを利用する」を押すとマイプロジェクトという画面に行くので、左側のメニューからマイアプリをクリックしてください。
   ↓
右上の新規作成を押して「Jira Software」と入力すると、Jira Softwareのアイコンが出てくるのでクリックし、右上の新規作成を押します。

アカウント名とアクセストークンを入力します。
ここからは詳しく説明しているページがあるので参考にしてみましょう!

Jira Softwareのマイアプリ登録方法

無事にアクセストークンが変換できたら追加を押してください。

続けてTrelloのマイアプリ連携にいきます!
先ほどと同じく検索窓に「Trello」と入力し、Trelloのアイコンをクリック!

Trelloに関してもマイアプリ登録について別ページが用意されています。
わかりやすいので、ぜひご覧ください!

Trelloのマイアプリ登録方法
   ↓

これで2つのアプリがYoomと連携されたので、次はフローボットの作成にいきましょう!

Trelloのトリガー設定

まずはじめに、Trelloのアイコンの「カードが新たに作成されたら(Webhook)」を押します。


テンプレートを利用したことにより必要項目はあらかじめ入力されているので、そのまま次へをクリック!
     ↓

以下の注釈を参考に必須項目を入力しましょう。

入力後にYoomとの連携を確認するために、「テスト」を実行しましょう!
テストが成功したら、そのまま「次へ」に進みます。

実際にTrelloでテスト用のカードを作成し、Yoomで「テスト」をクリックしてください。
テストが成功した場合は、JSONPATHでアウトプット(取得した値)を追加する必要があります。

その状態のまま「アウトプット」を取得していきましょう。
※アウトプットの追加方法は、こちらを参考に設定しましょう。

赤枠内の「取得する値を追加」を押すと…

下記のように表示されるので、任意のアウトプットを追加していきます!
ここで追加したアウトプットがJira Softwareに反映される内容になる
ので、どういった内容を反映させたいのかイメージしながらどんどん追加していきましょう。
追加はプラスマークを押せばOKです!今回はとりあえずコメントをアウトプットとして追加していきますね!

追加されたアウトプットにカーソルを合わせると右側にペンマークが表示されます。クリックで項目名を変更できるようになるので、任意の内容に変更してくださいね。
ポイントとして、テストで取得した値に連動する項目名に変更した方が後ほどとても楽です。
     ↓

このようになりました。

項目名は「コメント」にして、わかりやすくしています。これでTrelloの設定は終了です!
では、続けてJira Softwareの設定に行きましょう。
     ↓

Jira Softwareの設定

Jira Softwareのアイコンの「タスクを追加する」をクリックします。

     ↓

こちらも先ほどに同じく既に入力がされている状態のため、「次へ」を押しましょう。

     ↓

色々と入力する画面に移行しますが、サブドメインとプロジェクトキーはそれぞれのボックス下に説明書きがあるのでコピペすればOKです!
課題タイトルはそのまま、課題タイプIDはボックスをクリックすると一覧表示されるので選択しましょう。
     ↓

最後に、詳細を決めていきます。

既に入力されているものはそのままに、ボックス内をクリックすると先ほど取得した「コメント」のアウトプットが選択できるのでクリック!
こうすることでJira SoftwareのタスクにTrelloのコメントが自動で追加されるようになります。これは便利ですね…!

設定完了後に、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、Jira Softwareに追加できていることを確認しましょう!

確認後、「保存する」をクリックしてください。

トリガーをONに設定して動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。


Trelloに新しくカードが作成されたら、自動的にJira Softwareに課題を追加するフローです。

TrelloやJira Softwareoを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもTrelloやJira SoftwareのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

Trelloを活用した自動化例

Trelloと他のアプリを連携することで、Trelloにカードを自動的に登録したり、特定のボードのカードを取得し、GmailやMicrosoft Teamsなどに通知するといったことができます。


■概要
Gmailで問い合わせを受信したら、DeepLで自動翻訳しTrelloにカードを追加するフローです。
Yoomではプログラミング不要でアプリ間の連携ができるため、簡単にこのフローを実現することができます。

‍■このテンプレートをおすすめする方
・海外からの問い合わせメールを頻繁に受け取るカスタマーサポート担当者
・外国語での問い合わせが増加傾向にあり、顧客サポート体制を強化したいカスタマーサポートチームの責任者
・事業の海外展開に伴い、効率的な多言語対応の仕組みを構築したい方
・多言語でのコミュニケーションが必要なグローバルチームで働くプロジェクトマネージャー
・増加する外国人従業員とのコミュニケーションを円滑にしたい方

■注意事項
・Gmail、DeepL、TrelloのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

Googleフォームで添付された名刺画像をOCRで読み取り、Trelloにカードを追加するフローです。

■注意事項
・GoogleフォームとTrelloのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合がある
・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133

Trelloが起動したら、Googleスプレッドシートに追加されたカード内容を登録するフローです。

Trelloでカードが新たに作成されたら、Gmailに通知するフローです。

Trelloで新規カードが作成されたら、Microsoft Teamsに通知するフローです。

Jira Softwareを活用した自動化例

Jira Softwareで課題が作成されたら、Google スプレッドシートにレコードを追加したり、Slackに通知したりできます。


Jira Softwareの特定プロジェクトで課題が作成されたら、Googleスプレッドシートのデータベースにレコードを追加するフローです。

HubSpotで回答された内容を用いてJira Softwareに課題を作成するフローです。

Jira Softwareで登録されたタスクの期日をGoogleカレンダーに登録するフローです。

Jiraで課題が作成されたら、課題の内容をSlackに自動的に通知するフローボットです。

Salesforceの商談情報が新しく登録されたら、Jira Softwareに課題を追加するフローです。

まとめ

TrelloとJira Softwareを連携することでプロジェクト全体のタスク管理はもちろん、各チーム、さらには個人でのタスク管理も容易になります。
これにより自分がどのように業務をこなしていくべきか即座に認知でき、大人数で進めているプロジェクトをより円滑に運んでいくことも夢ではありません。

仕事をテンポよくこなしていくためには、タスク管理や、業務フローの見直しはとても大切ですよね。
TrelloやJira Softwareを導入しタスクを可視化できたら、次はYoomでフローボットを作成し、フローを自動化して効率アップを目指しましょう!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
a.ohta
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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