2024/06/24
アプリ同士の連携方法

SlackとMicrosoft Teamsを連携してチャットツールの二重管理を解消!

m.wadazumi
SlackとMicrosoft teamsの連携イメージ

目次

このブログをおすすめする方

  • 複数のチャットツールを一括管理したいと考えている方
  • SlackとMicrosoftTeamsを活用するチームの情報共有を円滑にしたい方
  • チャット通知漏れや確認忘れを防ぎたい企業の担当者
  • ノーコードで簡単にアプリを連携したいと考えている方
  • Yoomを使って業務効率化を目指す企業やチームリーダー

SlackとMicrosoft Teamsを連携するメリットと利用シーン

メリット1: 通知の一元化で確認漏れを防止

SlackとMicrosoft Teamsを連携することで、両方のアプリで別々に確認する必要がなくなり、情報を一元的に把握できます。
たとえば、Slack上で行われたやり取りをMicrosoft Teams側でも通知することで、どちらかのアプリにログインしていない場合でも重要なメッセージを見逃しません。通知の確認漏れや二重確認の手間が減り、業務効率向上が期待できます。

メリット2: チーム間の情報共有が円滑化

SlackとMicrosoft Teamsを利用するチームが異なる場合でも、連携設定により簡単に情報が共有されます。

たとえば、マーケティングチームがSlackを、開発チームがMicrosoft Teamsを主に利用しているとき、連携フローを設定することで、Slackに投稿された新しいメッセージが自動的にMicrosoft Teamsに通知され、情報共有が円滑化するでしょう。
部門間のコミュニケーションの橋渡しができ、情報が途切れることなく活用されます。

メリット3: 操作の手間削減による業務効率の向上

通常、複数のアプリを使う場合、それぞれにログインして確認する手間がかかりますが、SlackとMicrosoft Teamsを連携すれば、両方のアプリに同時にアクセスする必要がなくなります。

たとえば、営業チームが外出先でSlackからメッセージを送った際、それがMicrosoft Teamsにも通知されれば、オフィス内の他のチームメンバーもその情報をすぐに把握でき、円滑な対応につながる期待ができます。
業務プロセスが簡略化されることで、応対時間の短縮とスムーズな業務進行が図れるでしょう。

ノーコードツールYoomで簡単にSlackとMicrosoftTeamsを連携

アプリ連携をして、スムーズに情報共有ができるのは分かったけど、「私には無理そう...」と諦めないでください。

ノーコードツールYoomを利用すれば、誰でも簡単にアプリの連携が可能です。

今回ご紹介するSlackとMicrosoftTeamsの連携だけではなく、皆さんが普段利用している他のアプリとも連携ができますので、ぜひ確認してみてください。
Yoomでこれらのアプリを連携させると、Slackでメッセージが投稿された際に、MicrosoftTeamsにも通知させるといったこともできます。
それでは、Yoomのフローボットを利用したアプリ連携についてご紹介していきます。

[Yoomとは]

Slackでメッセージが投稿されたらMicrosoftTeamsに通知する方法

今回は、Slackに新しくメッセージが投稿された際に、MicrosoftTeamsに通知するフローをご紹介します。

以下のような4ステップで作成可能です。

  1. Yoomアカウントをお持ちの方は、Yoomアカウントにログインする。お持ちでない方は、アカウントを発行する。
  2. SlackとMicrosoftTeamsをマイアプリ連携する。
  3. Slackで新しいメッセージが投稿されたら起動するトリガーを設定
  4. Microsoft
  5. Teamsに通知するアクションを設定

通知の内容や送信先チームについては、ご自身で自由にカスタマイズできます。

はじめる前に

Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。

誰でも簡単に発行できます。

ステップ1:SlackとMicrosoftTeamsをマイアプリ連携

Yoomでフローを作成するには、お使いのSlackアカウントとMicrosoftTeamsアカウントをYoomと連携させるマイアプリ登録をする必要があります。

SlackとMicrosoftTeamsのアカウントをYoomと接続する方法

Yoomにログインし、左上にある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックしてSlackを選択します。

ご自身が使用しているアカウントでSlackにログインしてください。
アクセス権限を求められるので、以下の「チャンネルを検索」から通知先としたいチャンネルを選択して「許可する」をクリックすると連携が完了します。

Slackのマイアプリ登録と同様に、Microsoft Teamsを選択して、アカウントにログインしてください。

これでYoomとSlack、Microsoft Teamsのマイアプリ登録が完了しました。

ステップ2:Slackで新しいメッセージが投稿されたら起動するトリガーを設定

それでは、Slackで新しいメッセージが投稿されたら、Microsoft Teamsに通知するフローを作成していきます。

画面左側にある「プロジェクト一覧」より、フローを作成したいプロジェクトを選択してください。
新規にプロジェクトを作成する場合は、「プロジェクト一覧」右側の「+」から作成できます。

右上の「新規作成」→「はじめから作成」でフロー作成を開始します。

フローのタイトルと説明は自由に設定できますので、ご自身で決めてください。
トリガーは「特定のアプリイベントを受信したとき」を選択します。

Slackを選択します。

「アプリトリガー」のタイトルを設定し、「トリガーアクション」を「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」に設定します。

「トリガーの起動間隔」は「5分」に設定し、「チャンネルID」を候補から選択し、テストをクリックします。
「テスト成功」と表示されれば、トリガーの設定は完了です。

ステップ3:Microsoft Teamsに通知するアクションを設定

次にMicrosoft Teamsに通知するアクションを設定します。

アプリトリガー下にある「+」をクリックしてください。

オペレーション欄の「アプリと連携する」を選択し、Microsoft Teamsを選択してください。

「タイトル」を設定し、「アクション」を「チャネルにメッセージを送る」に設定します。

「チームID」と「チャネルID」を候補から選択し、メッセージを入力してください。

以上で、Microsoft Teamsに通知するアクションの設定が完了しました。

SlackとMicrosoft Teamsの連携フロー応用編

SlackとMicrosoft Teamsを連携させることで、どちらのアプリからの通知も確認することができます。

今回はSlackからのメッセージをMicrosoft Teamsに通知させるといった内容でしたが、反対にMicrosoft TeamsからのメッセージをSlackへ送信することも可能です。
このようにアプリ連携を上手く利用すると、以下のようなこともできるようになります。

自動投稿機能もあるので、手作業では忘れてしまいがちな送信忘れを防げて安心です。
こちらのテンプレートを利用すれば、業務の幅も広がります。

Microsoft Teamsのチャネルにメッセージが送信されたらSlackに通知。

Microsoft Teamsにメッセージが送信されたら、Outlookに通知といったこともできます。

毎日同じ時間にMicrosoft Temsチャネルに自動投稿の機能も便利です。

boxにアップロードされたファイルを取得してチャットに送ることもできます。

アイテムや案件ごとにチャネルの作成も自動で完結します。

まとめ

今回は、SlackとMicrosoft Teamsを連携してチャットツールの二重管理を解消する方法をご紹介しました。これで、通知の確認ミスや情報漏れが防げるようになります。

今ある工程をいくつか自動化するだけで、時間削減にもなり、他の業務にも取り組むことができますね。
SlackやMicrosoft Teamsだけでなく、今ご利用のアプリを連携させ、もっと効率的に業務を行うことも可能です。

任せられる業務は全てYoomに任せれば、負担も減るので一石二鳥です。フローボットをお好みにカスタマイズすれば、ご自身に合ったフローボットを作成することもできます。

もっと多くのフローボットを利用し、サクサク業務を進めてくださいね。

この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
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