2024/06/24
アプリ同士の連携方法

SlackとTeamsを連携してチャットツールの二重管理を解消!

m.wadazumi

目次

SlackとTeamsを連携するメリット

SlackとTeamsを連携させるメリットは以下の2つです。

スムーズな情報共有ができる

SlackからのメッセージをTeamsで返信できたら、わざわざ両方のアプリを開く必要がありません。

2つのアプリを開いて、別々でコミュニケーションを取っていると情報の漏れも生じてしまいます。

これらのアプリを連携させると、情報の共有が一つで済み、手間も時間も短縮可能です。

また、ユーザーごとにSlackやTeamsからの通知をカスタマイズできるので、必要な情報だけをピックアップすることができます。

業務を効率化できる

異なるツールを使用していると、情報の把握がしにくいですが、アプリを連携すると簡単に把握することができます。

たとえば、Slackを使っていて、Teamsを操作していない場合でも連携していれば、Teamsからの通知にすぐに気づけます。

このようにアプリを連携していれば、両方のアプリを使用していなくても、メッセージ内容の確認も何度もしなくて済むので、効率的に業務を行えます。

ノーコードツールYoomで簡単にSlackとTeamsを連携

アプリ連携をして、スムーズに情報共有ができるのは分かったけど、「私には無理そう...」と諦めないでください。

ノーコードツール「Yoom」を利用すれば、誰でも簡単にアプリの連携が可能です。

「Yoom」では、作り方が分からないという方に、フローボットのテンプレートをご用意しています。

フローボットとは、Yoom上で様々なアプリをつなぎ合わせて、業務を自動化・効率化するためのプロセスのことです。

そのため、プログラミングが分からない人でも、テンプレート通りに入力すれば、アプリの連携ができます。

今回ご紹介するSlackとTeamsの連携だけではなく、皆さんが普段利用している他のアプリとも連携ができますので、ぜひ確認してみてください。

Yoomでこれらのアプリを連携させると、Slackでメッセージが投稿された際に、Teamsにも通知させるといったこともできます。

それでは、Yoomのフローボットを利用したアプリ連携についてご紹介していきます。

Slackでメッセージが投稿されたらTeamsに通知する方法

今回は、Slackに新しくメッセージが投稿された際に、Teamsに通知するフローをご紹介します。

以下のような4ステップで作成可能です。

  1. Yoomアカウントをお持ちの方は、Yoomアカウントにログインする。お持ちでない方は、アカウントを発行する。
  2. SlackとTeamsをマイアプリ連携する。
  3. Slackで新しいメッセージが投稿されたら起動するトリガーを設定
  4. Teamsに通知するアクションを設定

通知の内容や送信先チームについては、ご自身で自由にカスタマイズできます。

はじめる前に

Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。

誰でも簡単に発行できます。

ステップ1:SlackとTeamsをマイアプリ連携

Yoomでフローを作成するには、お使いのSlackアカウントとTeamsアカウントをYoomと連携させるマイアプリ登録をする必要があります。

SlackとTeamsのアカウントをYoomと接続する方法

Yoomにログインし、左上にある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックしてSlackを選択します。

ご自身が使用しているアカウントでSlackにログインしてください。

アクセス権限を求められるので、以下の「チャンネルを検索」から通知先としたいチャンネルを選択して「許可する」をクリックすると連携が完了します。

Slackのマイアプリ登録と同様に、Microsoft Teamsを選択して、アカウントにログインしてください。

これでYoomと「Slack」、「Teams」のマイアプリ登録が完了しました。

ステップ2:Slackで新しいメッセージが投稿されたら起動するトリガーを設定

それでは、Slackで新しいメッセージが投稿されたら、Teamsに通知するフローを作成していきます。

画面左側にある「プロジェクト一覧」より、フローを作成したいプロジェクトを選択してください。

新規にプロジェクトを作成する場合は、「プロジェクト一覧」右側の「+」から作成できます。

右上の「新規作成」→「はじめから作成」でフロー作成を開始します。

フローのタイトルと説明は自由に設定できますので、ご自身で決めてください。

トリガーは「特定のアプリイベントを受信したとき」を選択します。

「Slack」を選択します。

「アプリトリガー」のタイトルを設定し、「トリガーアクション」を「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」に設定します。

「トリガーの起動間隔」は「5分」に設定し、「チャンネルID」を候補から選択し、テストをクリックします。

「テスト成功」と表示されれば、トリガーの設定は完了です。

ステップ3:Teamsに通知するアクションを設定

次にTeamsに通知するアクションを設定します。

アプリトリガー下にある「+」をクリックしてください。

オペレーション欄の「アプリと連携する」を選択し、「Microsoft Teams」を選択してください。

「タイトル」を設定し、「アクション」を「チャネルにメッセージを送る」に設定します。

「チームID」と「チャネルID」を候補から選択し、メッセージを入力してください。

以上で、Teamsに通知するアクションの設定が完了しました。

SlackとTeamsの連携フロー応用編

SlackとTeamsを連携させることで、どちらのアプリからの通知も確認することができます。

今回はSlackからのメッセージをTeamsに通知させるといった内容でしたが、反対にTeamsからのメッセージをSlackへ送信することも可能です。

このようにアプリ連携を上手く利用すると、以下のようなこともできるようになります。

自動投稿機能もあるので、手作業では忘れてしまいがちな送信忘れを防げて安心です。

こちらのテンプレートを利用すれば、業務の幅も広がります。

Teamsのチャネルにメッセージが送信されたらSlackに通知。

Microsoft Teamsにメッセージが送信されたら、Outlookに通知といったこともできます。

毎日同じ時間にMicrosoft Temsチャネルに自動投稿の機能も便利です。

まとめ

今回は、SlackとTeamsを連携してチャットツールの二重管理を解消する方法をご紹介しました。

これで、通知の確認ミスや情報漏れが防げるようになります。

今ある工程をいくつか自動化するだけで、時間削減にもなり、他の業務にも取り組むことができますね。

SlackやTeamsだけでなく、今ご利用のアプリを連携させ、もっと効率的に業務を行うことも可能です。

任せられる業務は全てYoomに任せれば、負担も減るので一石二鳥です。

フローボットをお好みにカスタマイズすれば、ご自身に合ったフローボットを作成することもできます。

もっと多くのフローボットを利用し、サクサク業務を進めてくださいね。

この記事を書いた人
m.wadazumi
Yoomのブログ執筆を通して、Yoomの魅力を発信していきたいと思います。 みなさまのお役に立てるよう、サポートしていきます。
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