ステップ1:JicooとLINE WORKSをマイアプリ連携
※アプリ連携がお済みの場合は、ステップ2へ進んでください。
1.左メニューの「マイアプリ」を選択し、画面右の「+新規接続」をクリックしてください。
2.マイアプリの新規接続一覧の中から、Jicoo、LINE WORKSをそれぞれ選択し、アプリを連携してください。
※LINE WORKS(API2.0)のマイアプリ登録については、こちらを参考にしてください。また、登録がうまくできない場合は確認事項をご覧ください。
スケジュール管理はどんな業務においても重要なものです。ミーティングやセミナー、商談など、日々たくさんの予定が詰まっている人も多いでしょう。スケジュールをきっちりと管理して必要な前準備や時間厳守での予定参加をしなければ、社内外問わず相手の信頼を損ないかねません。
ただし、外出が多い場合や複数のプロジェクトを抱えている場合などは特に、スケジュール管理画面を常時開いて小まめな確認をすることは困難です。
そこで、Jicooでスケジュール管理を行っている方へ、LINE WORKSと連携して予定の登録通知を自動で送る方法をお伝えします。
予定の確認もれを防ぐためにも、ご紹介するノーコードツールYoomを使った連携と自動化の設定を試してみてください。
JicooとLINE WORKSを連携するメリットには、以下のようなものがあります。
1. 予定をリアルタイムで把握できる
連携により、Jicooに登録された予定の情報を自動的にLINE WORKSで通知することが可能です。
これにより、出先でもリアルタイムに予定の確認をすることができます。日時変更やキャンセルも同様にチェックできるため、スケジュール管理の効率化が期待できます。特に、営業職やフィールドワーカーなど外出が多い人にとっては、移動中でも最新の予定を把握できることで、業務の無駄を省くことができるでしょう。
2. 予定の見落とし防止につながる
LINE WORKSの通知なら、出先だけでなく業務の合間でも簡単に確認することができます。連携により自動で予定が通知されることで、重要な予定を見落としてしまうリスクを低減することが可能になります。重要な会議などに限定して、デスクワーク者も含めた全チームメンバーに通知設定を行うのも良いでしょう。予定が登録された時点ですぐに情報を把握できれば、会議の資料作成などの前準備も入念に行うことができます。
API連携はエンジニアでないなら本来は難しい作業ですが、Yoomを使うことにより、ノーコードで簡単にアプリケーションのAPI連携を行うことができます。従来のAPI連携方法では、プログラミングなどの専門知識が必要なうえ、設定に時間がかかることも当たり前でした。しかし、Yoomなら簡単な操作で連携の設定が可能です。技術的なハードルが下がり、誰でも簡単に自動化の業務フローを構築することができます。
Yoomにまだ登録していないなら、こちらからアカウント発行をどうぞ。
フリープランや有料プランの2週間トライアルもありますので、操作感の確認から始めることもできます。
また、他のアプリケーションや自動化できるフローの詳細が気になる場合は、連携アプリ一覧やテンプレート一覧をご覧ください。
それでは、実際にJicooとLINE WORKSの連携と業務フローの自動化設定を行ってみましょう。
テンプレートを使ったJicooで予定が登録されたら、LINE WORKSに通知する業務フローの作成手順をご紹介します。
ミーティングやセミナーなどの予定ごとに、予定の種類や目的に合った通知文を作成してみてください。
なお、こちらのフローボットは予定の日時変更やキャンセルが発生した場合も起動します。
1.LINE WORKSのDeveloper Consoleでボットを作成し、ボットIDを取得してください。
2.通知先となる(ボット参加の)トークルームを作成してください。
※Yoomの登録・連携後に、「ボットを含むトークルームを作成」アクションで作成することもできます。
3.Yoomにログインしてください。
4.以下の「試してみる」ボタンから、Yoomのテンプレートをコピーしてください。
1.コピーしたテンプレートを開きます。
※下図の赤枠部分に入力することで、任意のタイトルに変更可能です。
2.フローボットの「アプリトリガー 予定が登録されたら」をクリックしてください。
3.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。
「アプリトリガーのタイトル」を必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。
4.アプリトリガーのWebhookイベント受信設定をします。
指示手順と注意事項を参考に、設定とテストを行ってください。
※管理画面右上のアイコンからWebhook設定に進めない場合、左メニューの歯車アイコンをクリックした後で「サービス連携」を選んでください。
※Webhookの編集画面で購読対象を限定すれば、特定の予定に合わせた通知文を作成することができます。
通知だけで予定の内容を判別できるよう、予定の種類や目的ごとに設定を行うことをおすすめします。
5.テストが成功したら、「保存する」をクリックしてください。
1.フローボットの「アプリと連携する LINE WORKSに通知する」をクリックしてください。
2.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。
タイトルを必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。
3.API接続設定をします。
ボットID、トークルームID:任意のIDを入力してください。
メッセージ:通知文の内容を入力してください。ステップ2で取得したアウトプット情報の参照が可能です。
※ボットIDやトークルームIDの入力は、注意事項や欄下部の注記を参考に行ってください。
※下図は入力例です。
4.テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
最後に、保存したフローのトリガーを「ON」に切り替えれば起動します。
以上で、Jicooで予定が登録されたら、LINE WORKSに通知するフローの完成です。
JicooとLINE WORKSを連携することで、予定の登録や日時変更、キャンセルが発生した際の通知を自動化することができます。スケジュールの迅速な把握や情報の見落としリスクの減少により、スケジュール管理の効率化を図ることができます。
Yoomであれば、ノーコードの簡単な操作で連携と自動化の設定が可能です。予定の種類や目的ごとに通知文の内容をそれぞれ設定しておくことで、確認事項や指示事項などの伝達も行えます。この連携と自動通知をスケジュール管理に活用して、日々の業務をよりスムーズに進められるようにしましょう。