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業務に集中していて、重要なタスクを見逃していたという経験がある方もいらっしゃると思います。
そのようなタスクの確認漏れを防止するためにJira SoftwareとChatworkを連携してみてはいかがでしょうか?
この記事では「Jira Softwareに作成された課題をChatworkに自動通知する方法」についてご紹介します。
さらにノーコードでアプリの連携やフローボットを簡単に設定できるYoomを活用する手順についても、詳しく解説します。
ぜひ、ご覧ください。
・Jira SoftwareとChatworkをプロジェクト管理やコミュニケーションに活用しているチーム。
・複数のツールを併用していて、タスクや課題の見逃しの防止策を検討している方。
・リモートワーク環境でもチーム間でスムーズな情報共有を行いたい方。
・課題通知や情報共有の手動作業を軽減し、業務効率化を図りたい方。
Jira SoftwareとChatworkを連携することで、タスクを可視化することができそうです。
Jira Softwareだけでタスク管理することも可能ですが、チャットツールに通知することで、チーム全体でタスク状況を確認できます。
さらにタスク漏れのリスクを軽減することも期待できます。
例えば、企画部と開発部など異なるチームが連携してプロジェクトを進行しているとします。
Jira Softwareの課題がChatworkに通知されることで、チーム間でタスク情報を共有することが期待できます。
その結果、タスクの確認漏れが起きにくくなり、結果業務効率化につながるかもしれません。
Jira Softwareの課題をChatworkへ通知すれば、チームで最新の課題情報を把握できます。
例えば、複数のプロジェクトを並行して行っているとしましょう。
Chatworkで課題の情報が確認できることで、より優先度の高いタスクから対応することが可能になります。
また、課題についてChatwork上でコミュニケーションが取れるので、チームでのコミュニケーションも取りやすくなるかもしれません。
その結果、重要なタスクの遅延を防ぐことができ、スムーズにプロジェクトを遂行できるでしょう。
Jira SoftwareとChatworkを連携すれば、Jira Softwareの課題を自動的にChatworkに通知できます。
これにより、課題を登録した後の通知などの手作業が軽減されます。
例えば、サービスについて問い合わせがあり、カスタマーサポートがJira Softwareに登録したとします。
課題が追加されたらすぐにChatworkに通知ができるので、手動でメッセージを送信する手間を省くことができるでしょう。
事務作業の負担が減ることで、他の業務に集中でき、生産性の向上が期待できます。
以上、Jira SoftwareとChatworkを連携するメリット3つをご紹介しました。
次にYoomについてご説明します。
[Yoomとは]
次にYoomを活用して「Jira Softwareに作成された課題をChatworkに自動通知する」フローボットの作成方法をご紹介します。
まずは下のバナーをクリックして、テンプレートをコピーしましょう。
クリックするとYoomのテンプレートサイトへ移動します。
画面に表示された「このテンプレートを試す」をクリックしてください。

すると、Yoomのワークスペースに移り、テンプレートがコピーできたと表示が出ますので「OK」をクリックしてください。

これでテンプレートがYoomのマイプロジェクトにコピーできました。
次にYoomとアプリを連携する作業を行いましょう。
Yoomでマイアプリ登録を行うと、アプリを連携してフローボットを作成できます。
1.Jira Softwareのマイアプリ登録
まずは、Jira SoftwareをYoomと連携しましょう。
Yoomのワークスペースにログインしたら、マイアプリを選択して、新規接続をクリックしましょう。

次に、マイアプリの新規接続でJira Softwareをクリックしましょう。

アカウント名とアクセストークンを入力しましょう。
Jira Softwareの詳しいマイアプリ登録方法はこちらです。

以上で、Jira Softwareのマイアプリ登録ができました。
次にChatworkをYoomと連携しましょう。
先ほどと同様にマイアプリを選択後、新規接続をクリックしてください。

次に、マイアプリの新規接続でChatworkを選択しましょう。

メールアドレスを入力してください。

パスワードを入力してログインをクリックしましょう。

Yoomに許可をリクエストする画面で、「許可」をクリックします。

以上でChatworkのマイアプリ登録ができました。
次にフローボットの設定を進めましょう。
「課題が作成されたら」をクリックしてください。

・タイトルは変更可能です。
・Jira Softwareと連携するアカウント情報を確認しましょう。
・トリガーアクションは「課題が作成されたら」を選択します。
・設定ができたら、「次へ」をクリックしましょう。

・トリガーの起動間隔を選択しましょう。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・サブドメインを入力しましょう。
・プロジェクトキーは候補から選択してください。
・設定ができたら、テストを実行しましょう。

テストが成功し、Jira Softwareの情報を取得できたら保存しましょう。

最後にアクションを設定します。
「メッセージを送る」をクリックしてください。

・タイトルは変更できます。
・Chatworkと連携するアカウント情報を確認しましょう。
・アクションは「メッセージを送る」を選択してください。
・入力できたら、「次へ」をクリックしましょう。

・ルームIDを設定しましょう。
・メッセージ内容には、Jira Softwareのアウトプットから選択しながら入力しましょう。
・設定できたら、テストをクリックして、保存しましょう。

保存をクリックすると、すべての設定が完了したと表示されるので『トリガーをON』をクリックしましょう。

以上で、フローボットの設定が完了しました。
Yoomには多数のテンプレートがあります。
Yoomには多数のテンプレートがあります。その中から、今回はJira Softwareを活用した3つのテンプレートをご紹介します。
1.Jira Softwareで課題が作成されたら、自動的にMicrosoft Excelにレコードを追加するテンプレートです。
Jira Softwareの内容を手作業でMicrosoft Excelに追加していると、入力の手間がかかります。
Jira SoftwareとMicrosoft Excelを連携すれば、入力を自動化でき、事務作業の時間を短縮できそうです。
その結果、課題の対応など他の重要な業務に集中でき、業務効率向上が期待できるでしょう。
2.Asanaでタスクが追加されたら、自動的にJira Softwareに課題を追加するテンプレートです。
チーム間で異なるタスク管理ツールを使用している場合、手作業で情報を追加してると、ミスや漏れが発生することがあるかもしれません。
AsanaとJira Softwareを連携すると、情報のズレを防ぎ、タスクを一元管理できます。
最新のタスク情報を共有できるので、業務の生産性も向上できるかもしれません。
3.Jira Softwareで登録されたタスク情報を、自動的にGaroonのカレンダーに登録するテンプレートです。
タスク情報がカレンダーアプリに自動的に追加されるので、重要なタスクを漏れなく対応できそうです。
すべての予定を可視化できるのでスケジュールも立てやすくなり、仕事の生産性が向上するかもしれません。
Jira SoftwareとChatworkを連携すれば、通知作業を自動化できます。
また、最新のタスク情報をチーム間で共有しやすくなるので、業務を効率的に進めることが期待できます。
タスク漏れを防止しながら、業務を円滑に進められそうです。
さらにYoomを活用すると、ノーコードでアプリの連携が可能です。
これまで知識や経験がなく連携を諦めていた方でも試しやすいと思います。
この機会にYoomを使い、Jira SoftwareとChatworkを連携してタスク管理をスムーズに行いましょう!