会計処理を行なっている方にとって、正確な数字管理は非常に重要視する部分です。
でも、対応件数が増えていくと、微細なミスが発生することもありますよね。
Yoomを活用してジョブカン経費精算・ワークフローとfreee会計を連携することで、経理業務の効率化と正確性向上が期待できます。
本記事では、ジョブカン経費精算・ワークフローで申請された取引先をfreee会計に登録する方法を解説します。
自動化することで、取引先の登録件数が増えても対応できるでしょう。
ぜひ最後までご覧ください。
こんな方におすすめ
- ジョブカン経費精算を使用している企業の経理担当者
- freee会計を利用している企業で、経費精算を自動化したい方
- システム間のデータ連携に課題を感じている経理部門担当者
- 業務効率化を目指してAPI連携を導入したいIT担当者
- 経理業務の手間を削減し、データ精度を向上させたい経営者
今すぐに試したい方へ
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請された取引先をfreee会計に登録する
試してみる
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請された取引先をfreee会計に登録するフローです。
[Yoomとは]
それではここからノーコードツールYoomを使って、ジョブカン経費精算・ワークフローで申請された取引先をfreee会計に登録する方法をご説明します。
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請された取引先をfreee会計に登録する方法
ジョブカン経費精算・ワークフローに新しく申請が登録されたことをジョブカン経費精算・ワークフローのAPIを利用して受け取り、
freee会計の提供するAPIを用いて、freee会計に取引先を作成することで実現が可能です。
一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。
今回は、以下のプロセスです。
一緒に設定していきましょう!
- ジョブカン経費精算・ワークフローとfreee会計をマイアプリ連携する。
- テンプレートをコピーする。
- フロー起点のジョブカン経費精算・ワークフローのトリガー設定と、その後のfreee会計のオペレーション設定を行う。
- トリガーボタンをONにして、ジョブカン経費精算・ワークフローとfreee会計の連携フローの動作確認をする。
ステップ1:マイアプリ連携
マイアプリ連携を先にしておくと、後の設定がスムーズに進みます。
まず、ご利用中のジョブカン経費精算・ワークフローとYoomを連携していきます。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続を選択します。

ジョブカン経費精算・ワークフローと検索してください。
こちらを参考に、必須項目の設定をお願いします。

続いてfreee会計と連携します。
先ほどと同じく、freee会計を検索してください。
こちらもメールアドレスとパスワードでログインしましょう。

ジョブカン経費精算・ワークフローとfreee会計がマイアプリに連携されていればOKです。
ステップ2:トリガーやアクションを設定
テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請された取引先をfreee会計に登録する
試してみる
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請された取引先をfreee会計に登録するフローです。
Yoomをお使いの方はログインして、初めての方は会員登録をお願いします。
そのまま進むと、ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされています。
テンプレート名は、必要に応じて変更してください。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが表示されます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択しましょう。

それでは、アプリトリガーを設定していきます。
「特定のフォームIDの申請が承認されたら」を選択します。
アカウント情報を確認し、次に進みます。
-
トリガーの起動間隔:5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選べます。
※プランによって起動間隔の選択内容が変わります。

テストし、アウトプットが取得できたら保存します。

続いて「申請の詳細情報を取得(汎用フォーム)」をクリックします。
こちらも連携アカウントの確認をお願いします。
次に進み、画像のように申請IDをアウトプットから選択します。

こちらもテストし、申請の詳細がアウトプットが取得できたら保存します。

アウトプットはデフォルトだと「項目1」と取得されます。

ジョブカン経費精算・ワークフローの項目と同一にしたい場合、該当箇所にカーソルを合わせるとペンマークが出ます。

編集画面になるので、項目1というテキストを削除します。

項目名を「発注先名」と変更して保存します。

その他の項目も同様に変更可能です。
続いて「取引先の作成」をクリックします。
こちらも連携アカウントの確認をお願いします。
次に進み、必須項目の設定をお願いします。

その他の項目は任意なので、必要に応じて設定しましょう。
ここまでお疲れ様でした。
プログラミングに詳しくない私でも、簡単に進めることができました。
今回使用したフローボットはこちら↓
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請された取引先をfreee会計に登録する
試してみる
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請された取引先をfreee会計に登録するフローです。
ジョブカン経費精算・ワークフローやfreee会計を使ったその他の自動化例
今回ご紹介したフロー以外にもジョブカン経費精算・ワークフローやfreee会計のAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!
freee会計を活用した自動化例
freee会計で経費申請が承認されたら通知する
手動で通知を出す必要がなくなり、通知された情報を元に迅速に作業に取り掛かれるため、業務の効率化を図ることが可能です。
freee会計で経費申請が承認されたら、Slackに通知する
試してみる
freee会計で経費申請が承認されたら、Slackに通知するフローです。
freee会計で経費申請が承認されたら、Chatworkに通知する
試してみる
freee会計で経費申請が承認されたら、Chatworkに通知するフローです。
freee会計で経費申請が承認されたら、Microsoft Teamsに通知する
試してみる
freee会計で経費申請が承認されたら、Microsoft Teamsに通知するフローです。
情報が登録されたらfreee会計に取引先を登録する
情報が登録されるとfreee会計に取引先が作成されるため、常に最新の情報を保持することができます。
Squareで決済情報が作成後、freee会計に取引先を作成する
試してみる
■概要
Squareで新しく決済の情報が作成されたら、freee会計の取引先を作成するフローです。
Squareとfreee会計を連携することで自動で取引先を作成することができるので、情報管理の抜けや漏れをなくすことができます。
また、Squareの決済情報をfreee会計に個別登録することもできます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Squareを活用して日々多くの決済を処理している経理担当者の方
・freee会計を使用してチームとの連携を強化したい方
・手動でのデータ入力に時間を取られており、自動化を検討中の中小企業経営者の方
・API連携を通じて業務ワークフローの最適化を目指している方
・決済情報の管理を効率化し、エラーを減らしたいと考えている方
■注意事項
・Square、freee会計それぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
HubSpotに取引が作成されたら、freee会計にも取引先を作成する
試してみる
HubSpotに新しい取引が作成されたら、freee会計にも取引先を作成するフローです。
Salesforceで商談が受注になったら、freee会計に取引先を登録する
試してみる
Salesforceで商談が受注になったら、freee会計に取引先を登録するフローです。
ファイルがアップロードされたら、freee会計のファイルボックスに登録する
freee会計へのファイルのアップロード作業が自動化されることで、経理業務をタイムリーに進められるはずです。
Google Driveでファイルがアップロードされたら、freee会計のファイルボックスに登録する
試してみる
Google Driveでファイルがアップロードされたら、freee会計のファイルボックスに登録するフローです。
Boxでファイルがアップロードされたら、freee会計のファイルボックスに登録する
試してみる
Boxでファイルがアップロードされたら、freee会計のファイルボックスに登録する
Dropboxでファイルがアップロードされたら、freee会計のファイルボックスに登録する
試してみる
Dropboxでファイルがアップロードされたら、freee会計のファイルボックスに登録するフローです。
ジョブカン経費精算・ワークフローを活用した自動化例
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が行われたらタスクを追加する
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が行われたら、自動で情報を追加するため、入力の手間を省けるようになるかもしれません。
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が行われたら、Googleスプレッドシートに申請情報を格納する
試してみる
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が行われたら、Googleスプレッドシートに申請情報を格納するフローです。
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が行われたらNotionにタスクを追加する
試してみる
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が行われたらNotionにタスクを追加するフローです。
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が行われたらMicrosoft Excelにタスクを追加する
試してみる
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が行われたらMicrosoft Excelにタスクを追加するフローです。
ジョブカンワークフローで申請が承認されたら通知する
ジョブカンワークフローの申請を起点に情報を通知できるので、情報の確認漏れが防止される可能性があります。
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらOutlookを送信する
試してみる
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらOutlookを送信するフローです。
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらMicrosoft Teamsに通知するフローです。
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらGoogle Chatに通知する
試してみる
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらGoogle Chatに通知するフローです。
取引先が登録されたらジョブカン経費精算・ワークフローにも追加する
手作業で情報を転記する必要がなくなるため、入力ミスのリスクが低減し、データの正確性向上に寄与します。
Airtableで取引先が登録されたらジョブカン経費精算・ワークフローにも追加する
試してみる
Airtableで取引先が登録されたらジョブカン経費精算・ワークフローに追加するフローです。
Salesforceで取引先が登録されたらジョブカン経費精算・ワークフローにも追加する
試してみる
Salesforceで取引先が登録されたらジョブカン経費精算・ワークフローに追加するフローです。
Sansanで取引先が登録されたらジョブカン経費精算・ワークフローにも追加する
試してみる
Sansanで取引先が登録されたらジョブカン経費精算・ワークフローに追加するフローです。
ジョブカン経費精算・ワークフローとfreee会計の連携メリットと具体例
メリット1: 手動入力の削減
ジョブカン経費精算・ワークフローとfreee会計を連携することで、経理担当者が手動で情報を入力する必要がなくなり、業務効率が向上するでしょう。
例えば、従業員が取引先登録を申請した場合、そのデータがジョブカン経費精算・ワークフローからfreee会計に自動で登録されるため、経理部門で再度入力作業を行う手間が省けます。
この自動化により、経理担当者は申請内容を確認するだけで済み、時間と労力の削減が見込めます。
メリット2: データの正確性向上
ジョブカン経費精算・ワークフローで入力された取引先情報が、freee会計に自動で登録されるので、データの正確性が向上する可能性があります。
例えば、取引先登録を申請するシーンでは、手動で入力作業を行う際、件数が多いほど誤入力やタイプミスが発生しやすいです。
しかし入力作業を自動化することで、そのリスクを減らすことができるはずです。
結果として、その後の会計処理などがスムーズに進められるようになるかもしれません。
メリット3: 取引先データのタイムリーな登録
ジョブカン経費精算・ワークフローとfreee会計を連携させることで、取引先データのタイムリーな登録が実現します。
通常、取引先情報は経費申請や支払い処理の際に手動で登録されるので、重複登録のリスクが発生することがあります。
しかし、両システムを連携することで、申請された取引先データがタイムリーにfreee会計に登録されるため、経理部門は最新の情報を常に基に処理を進められるでしょう。
結果として、最新の情報に基づく会計処理が可能となりそうです。
まとめ
今回は「ジョブカン経費精算・ワークフローで申請された取引先をfreee会計に登録する」フローボットを紹介しました。
ジョブカン経費精算・ワークフローとfreee会計の連携は、経理業務の効率化と正確性向上に貢献するでしょう。
また、手動入力の削減によって経理担当者の負担を軽減し、企業全体の生産性向上が期待できます。
Yoomを使うことで、ノーコードでの設定が可能なため、専門知識がなくても簡単にアプリ同士の連携が可能です!
ぜひ本記事の手順を参考に、ジョブカン経費精算・ワークフローとfreee会計の連携を進めてみてください。