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AIオペレーションの活用方法

2025-03-26

ジョーシスとOCRを連携して、履歴書をOCRで読み取りジョーシスに従業員を登録する方法

Natsumi Watanabe
Natsumi Watanabe

企業の採用担当者として、毎日多くの履歴書を確認し、必要な情報を手動でシステムに入力する作業にお悩みではありませんか?特に応募者が増えると、情報の入力ミスや管理の煩雑さが業務の効率を低下させる原因となります。
このような問題を解決するために、Yoomを活用したジョーシスとOCR機能の連携が効果的です。

OCR技術を使って履歴書情報を自動的にデジタル化し、ジョーシスに簡単に登録できます。これにより、手作業での入力ミスを減らし、データの整理や検索が簡単に行えるようになります。さらに、膨大な履歴書を効率的に処理でき、採用活動がスムーズに進行します。

面倒な作業から解放され、時間と労力を節約できるため、より重要な業務に集中できるようになるでしょう。この連携によって、採用業務の質と効率が大幅に向上することが期待できます。

こんな方におすすめ

  • ジョーシスに履歴書情報を正確に反映させ、データ入力ミスを減らしたい企業の人事担当者
  • 複数の履歴書をジョーシスに一括登録して、採用業務の負担を軽減したい担当者
  • 履歴書情報をジョーシス内で簡単に整理・検索できるようにしたい採用担当者
  • OCRを導入してジョーシスにスムーズにデータを取り込み、採用業務の効率化を目指す企業

ジョーシスとOCR機能の連携メリットと具体的な利用シーン

メリット1: 履歴書データの入力ミスを防ぎ、情報の正確性を高める

OCR技術を活用することで、履歴書に記載された情報を自動的に取り込み、手動入力時に発生しがちな誤入力を防げます。
例えば、採用担当者が多くの履歴書を一つ一つ手動で入力していると、名前や住所、電話番号などの基本情報にミスが生じやすくなります。特に応募者が多い場合、確認ミスや入力ミスが後の連絡ミスやデータの管理ミスにつながることがあります。

しかし、OCRを導入することで、履歴書を読み込んだ段階で情報がデジタル化され、システムに正確に反映されます。
これにより、データの正確性が大幅に向上し、採用業務の信頼性が高まります。また、誤入力による再確認や修正作業が減り、作業効率の向上が期待できます。このように、OCRによるデータ化は、採用業務におけるミスを減らし、スムーズな進行を支援する重要なツールとなります。

メリット2: 大量の履歴書を迅速に処理し、業務を効率化する

OCRを使って複数の履歴書を一括でデータ化し、ジョーシスなどのシステムにまとめて登録することで、採用業務を効率化できます。
採用活動では、応募者が増えると履歴書の確認と情報入力に膨大な時間と労力がかかります。特に、手作業で履歴書を一枚一枚確認し、必要な情報を入力する作業は非常に時間がかかり、担当者はその後の面接調整や他の重要業務に十分な時間を割けなくなってしまうかもしれません。

OCRを導入すると、履歴書をスキャンした瞬間に情報が自動的にデジタル化され、必要なデータが迅速にシステムに取り込まれます。
これにより、大量の履歴書を短時間で処理することができ、業務の負担を軽減できます。

特に応募者が多い場合でも、業務のスピードと正確性を保ちながら、時間を大幅に節約することができるでしょう。結果として、採用担当者は他の業務にもより集中できるようになり、全体的な業務効率が向上することが期待されます。

メリット3: 履歴書情報を簡単に整理・検索でき、採用活動がスムーズに進行する

OCR技術を活用してデジタル化された履歴書情報は、ジョーシス内で簡単に整理・検索できるため、採用担当者は採用後に提出された履歴書の内容を迅速に確認できます。従来、紙で管理していた履歴書は物理的に保管し、必要な情報を探すのに手間と時間がかかります。
特に、採用後に提出された履歴書に記載された個人情報や経歴、資格などは、後で確認する場面が多くありますが、従来の紙管理では素早くアクセスすることが難しいことがあったかもしれません。

しかし、OCRを導入して履歴書情報をデジタル化することで、採用後に提出された履歴書もすぐに検索・整理ができ、必要な情報にすぐにアクセスできるようになります。
これにより、従業員情報の確認や評価、昇進・異動時の参考資料として迅速に活用でき、社内の人事管理が効率化されるでしょう。結果的に、採用後の履歴書管理がよりスムーズになり、情報を管理する手間が減ることが期待されます。

ジョーシスとOCR機能を使ったフローの作り方

ここからは、Yoomを使ったフローの設定方法を説明していきます。
今回のフローは「履歴書をOCRで読み取りジョーシスに従業員を登録する」というものです。


履歴書をOCRで読み取りジョーシスに従業員を登録するフローです。

設定のおおまかな流れは以下の通りです。

  • Yoomとジョーシスをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • フローの詳細設定
  • トリガーをONにしてフローを動かす

なお、今回のフローではAIオペレーション(OCR)を使用します。

AIオペレーションは一部有料プランのみで使うことができます。対象外のプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーになります。
有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことができ、期間中には制限対象のアプリやAI機能を使用することができます。

まずは準備から始めていきましょう。

[Yoomとは]

ステップ1:ジョーシスのマイアプリ連携設定

では、Yoomとジョーシスのマイアプリ連携を行っていきます。
Yoomにログインをしたら、左側メニューの「マイアプリ」から「+新規接続」をクリックしてください。

アプリの検索ウィンドウが出てきたら、ジョーシスを検索します。

APIユーザーキーとAPIシークレットキーはジョーシスの管理者画面から取得できます。

アカウント名は任意のものに設定をして「追加」をクリックしてください。

マイアプリ一覧に表示されていれば、連携完了です。

次から具体的なフローの設定に進むので、下のバナーから「試してみる」をクリックしてテンプレートコピーしてください。


履歴書をOCRで読み取りジョーシスに従業員を登録するフローです。

ステップ2:履歴書送信フォームの設定

最初の設定は「履歴書送信フォーム」です。
履歴書を提出してもらうフォームの内容の設定を行います。

テキストのほかに、日付やプルダウンの設定もできるので提出して欲しい内容に合わせて設定してください。

「必須」の項目を設けることもできるので、活用しましょう。
また、フォームを送信した後に表示されるメッセージ内容も設定が可能です。

フォーム提出後の連絡や、確認事項などを設定しておくと便利です。
設定ができたら「次へ」をクリックしてください。

次にフォームの内容確認と、「取得した値」の設定を行います。

「取得した値」は、本来フォームから取得できる内容です。

この段階ではまだフォームの回答ができないので、履歴書の内容と合うように姓、名を設定し、テスト用の履歴書を添付したら「保存する」をクリックして、フォームの設定は完了です。

ステップ3:履歴書から文字を読み取る設定

続いて「画像・PDFから文字を読み取る」の設定です。

最初のページは、特に設定の変更はありませんが必要であればタイトルの修正を行って次に進んでください。

次のページでは、読み取る内容の詳細設定を行います。

データを抽出する対象は、フォームに添付された履歴書です。
そこから読み取りたいデータを項目に入力し「テスト」をクリックしてください。

テストが成功すると、アウトプットが取得できます。

各項目の横に、履歴書の内容が取得できています。
ここまで確認ができたら「保存する」をクリックして、履歴書の読み取り設定は完了です。

ステップ4:ジョーシスにメンバー登録する設定

最後の設定は「メンバーを登録」です。

1ページ目では、Yoomとマイアプリ連携をしたジョーシスのアカウント情報が反映されています。

必要であればタイトルの修正をし、アカウント情報を確認したら「次へ」をクリックしてください。
次に、ジョーシスに登録する内容を設定します。

これまでのフローで取得したアウトプットを、選択していきましょう。

必要な項目を入力したら「テスト」をクリックし、ジョーシスにメンバー情報が登録されているか確認しましょう。

テストが成功すると、ジョーシスにメンバー登録され、Yoomではアウトプットが取得できます。

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ここまで確認したら「保存する」ですべての設定は完了です。

最後にトリガーをONにして、フローを動かしましょう。

これで、提出した履歴書の情報が自動でジョーシスに追加されるようになりました。

今回設定したフローは以下のものです。


履歴書をOCRで読み取りジョーシスに従業員を登録するフローです。

OCR機能を活用したその他の自動化例

名刺情報をAI-OCRで読み取りNotionのデータベースに追加&Google スプレッドシートに格納
名刺情報をAI-OCR技術で効率的に読み取り、NotionやGoogle スプレッドシートに自動で保存できるフローです。手動で入力する手間が省け、データ管理がスムーズになります。

ビジネスでの連絡先整理が簡単になり、情報管理がしやすくなるため、業務の効率化が期待できます。


名刺データをフォームで送信すると、AIが自動で任意の情報を読み取りGoogleスプレッドシートに格納しメールを送信します。

名刺情報をAI-OCRで読み取りNotionのデータベースに追加するフローです。

メールで届いた請求書情報をAI-OCRで読み取りNotionのデータベースに追加する
受信した請求書情報をAI-OCRで自動的に読み取り、Notionのデータベースに整理することができます。請求書管理の手間を減らし、確実なデータ保存が可能になります。

これにより、経理業務の効率化が見込まれ、迅速な処理が可能になります。


メールで届いた請求書情報をAI-OCRで読み取りNotionのデータベースに追加するフローです。

まとめ

これまで履歴書の入力や管理にかかっていた時間や手間を、YoomのジョーシスとOCR機能の連携で簡単に解決できます。履歴書情報を自動的にデジタル化し、システムに取り込むことで、手作業のミスを減らし、情報の整理が楽になるでしょう。

さらに、Yoomはノーコードで操作できるため、プログラミングの知識がなくても簡単に導入ができます。これで業務の効率化を進め、もっと大切な仕事に集中できます。もし、手間を減らして採用活動をもっと効率的に進めたいとお考えなら、今すぐYoomに無料登録して、ジョーシスとOCR機能の連携を始めてみましょう。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Natsumi Watanabe
Natsumi Watanabe
SEOライター歴5年「読みやすく」「伝わりやすい」をモットーに執筆を続けています。 プログラミングの知識がなくてもアプリ連携できるYoomの便利さをたくさんの人に届けたい!
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