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JUST.DBに登録された情報をもとにNP掛け払いで請求依頼ができたら楽だと思いませんか?
特に、以下のような運用をしている方におすすめです。
①請求関連の情報はJUST.DBに登録して管理している
②NP掛け払いにも請求情報を登録して実際の請求処理を行っている
上記の場合、同じ情報を2回入力する必要があるため、作業負担が大きいと思います。
今回ご紹介する自動連携を使うと、②の作業が不要になり、①の作業だけで請求依頼をすることができます。
JUST.DBとNP掛け払いを利用している方はぜひ本記事を参考にして、Yoomで自動連携を試してみてください!
[Yoomとは]
この自動連携を活用すると、JUST.DBの操作のみで請求依頼を送ることができます。
これまで、JUST.DBの情報をNP掛け払いに転記して請求依頼をしていた方は、転記作業が不要になるため、作業負担が軽減するでしょう。
また、手動でデータ転記していると入力する時間がかかり、請求依頼を送るまでに時間がかかってしまいますが、自動化により、スピーディな請求処理を実現できるかもしれません。
JUST.DBからNP掛け払いへ毎回手動で情報転記していると、ヒューマンエラーのリスクが高くなってしまいます。
特に請求関連の手続きは入力する情報が多いため、金額の打ち間違いやスペルミスなどが起きやすく、会社の損失につながるリスクがあります。
そこで今回紹介する自動連携を使うと、手作業の一部を自動化できるため、人的ミスの削減が期待できます。
これにより、正確な請求処理を行うことができ、信頼性の向上につながるかもしれません。
では、実際にJUST.DBとNP掛け払いを連携する方法をご紹介します。
今回紹介するのは、【JUST.DBでステータスが更新されたらNP掛け払いで請求を依頼する】というフローです。
具体的な連携ステップは以下の通りです。
Yoomでは、上記5ステップをテンプレートとして提供しています。
ゼロから作成するよりも簡単にフローボットを作成できるので、まずは下のバナーにある「試してみる」ボタンをクリックして、テンプレートをコピーしましょう!
コピーが完了すると、サイドバーにある「マイプロジェクト」から操作できます。
テンプレートをコピーしたら、事前準備としてJUST.DBとNP掛け払いをYoomのマイアプリに登録します。
※既に登録している場合は「ステップ1.アプリトリガーの設定」へお進みください。
<手順>
1.Yoomにログイン後、「マイアプリ」→「+新規接続」の順にクリック

2.検索窓からJUST.DBとNP掛け払いを検索し、それぞれ登録に必要な情報を入力
※注意点
NP掛け払いのアプリ登録を行う際は、アクセストークンをエンコードした値を入力する必要があります。
詳細はBase64エンコードとはをご確認ください。

マイアプリ一覧にJUST.DBとNP掛け払いが表示されていれば準備完了です!
早速、詳細設定に進みましょう!
次は、マイプロジェクトにテンプレートコピーして、フローボットを作成していきます。
コピーがまだの場合は、フローボットテンプレートを下記よりコピーしてください。
1.バナーにカーソルを合わせ「詳細を見る」をクリック
2.移行したページの「このテンプレートを試す」をクリック
3.Yoomの登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。
まずは、アプリトリガー「レコードが更新されたら」をクリックしましょう。

最初のページでは、事前に連携したJUST.DBのアカウント情報が表示されるので確認し、問題なければ、「次へ」をクリックしてください。

次のページでは、Webhookイベントの受信設定を行います。
設定方法の詳細はこちらの記事をご覧ください。

「テスト」をクリックすると、取得した情報がアウトプットとして反映されます。
テーブル識別名やレコードIDがデフォルトで表示されていると思いますが、今回は他にも取得しておきたい情報があります。
あらかじめ、JUST.DBに必要な情報を格納した上で、JSON PATHを用いて追加しましょう。
(取得しておきたい情報の一覧)
取得方法の詳細は JSON PATHによるアウトプットの取得方法をご覧ください。
ここまで問題なければ、「保存する」でトリガーの設定は終了です。
次に、「コマンドオペレーション」をクリックしてください。

このステップでは分岐条件を指定して、JUST.DBの「ステータス」の項目に特定の値が入っている場合にのみ、次のステップに進むように設定していきます。
「アウトプット」の項目にはJSON PATHで取得したステータスを指定します。
「分岐条件」はデフォルトで、ステータスが審査OKの値に等しいという条件で設定されていますが、必要に応じて適宜変更を加えてください。

次は「購入企業を登録」をクリックしてください。

1ページ目は事前に連携したアカウント情報が表示されるので、確認してそのまま次のページに進みましょう。
2ページ目ではAPI接続設定を行います。JUST.DBからアウトプットされた情報を活用して、必須項目はすべて入力してください。
その他も必要に応じて入力しましょう。
アウトプットについての詳細はこちらをご覧ください。

「テスト」をクリックしてエラーが出なければ、「保存する」をクリックしてください。
次に「取引を登録」をクリックしてください。

1ページ目では、アカウント情報を確認してそのまま次のページに進みましょう。
2ページ目では、API接続設定を行います。前のステップと同様にアウトプットを活用しながら、必須項目をすべて入力しましょう。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、「保存する」で次に進んでください。
それでは最後のステップ「請求を依頼」をクリックしてください。

1ページ目では、アカウント情報を確認してそのまま次のページに進みましょう。
2ページ目では、請求を依頼するための設定をします。
前のステップと同様にアウトプットを活用して必須項目をすべて入力してください。

「テスト」をクリックしてエラーが出なければ、「保存する」をクリックしてください。
下記のようなポップアップが表示されたらすべての設定が完了です。

このようにYoomはノーコードで連携することができます。以下の「試してみる」をクリックすると、今回のテンプレートをコピーすることができます。
Yoomには、JUST.DBとNP掛け払いを利用した自動化例が多数あります。
さまざまなアプリと連携することが可能なので、以下の代表例を参考にしてみてください。
1.Airtableでステータスが更新されたらNP掛け払いで請求を依頼する
JUST.DBではなくAirtableを主なデータベースとして利用している方は、以下のテンプレートがおすすめです。
2.SmartHRで従業員情報が更新されたらJUST.DBの従業員管理台帳を更新する
従業員の情報管理としてSmartHRを利用している方は多いと思います。
この連携を使うとSmartHRからJUST.DBへ情報が自動反映されるため、情報管理の効率化が期待できます。
3.JUST.DBで登録された従業員にGaroonやサイボウズofficeのアカウントを付与する
こちらの連携はアカウントの発行業務を自動化するフローです。
Garoonやサイボウズofficeだけでなく、kintoneやメールワイズなどのアカウントも自動で発行することができます。
以上、JUST.DBとNP掛け払いを連携する手順でした!
このようにYoomは、プログラミングの知識がなくても使えるため、簡単に連携設定ができます。
この連携を使うと、作業負担が軽減されるだけでなく、人的ミスの削減にもつながりそうですね。
正確な処理が求められる請求関連の手続きにおいて、ミスの削減は重要課題です。
人間の手で行う業務を最小限にすることで、正確な請求処理を実現させましょう!
Yoomで自動連携を試してみたいと思った方は、こちらから無料登録をお願いします!