・
業務の効率化が求められる現代のビジネス環境において、スケジュールを効率的に管理することで、業務をスムーズに進められるでしょう。Yoomを活用してJUST.DBとGoogleカレンダーを連携することで、JUST.DBにデータを登録すると、自動的にGoogleカレンダーに予定を追加できます。これにより、手動での予定登録を省き、スケジュールを効率的に管理できます。また、登録ミスや誤入力などのヒューマンエラーのリスク防止することにもつながるでしょう。この記事では、JUST.DBでデータが登録された際に自動的にGoogleカレンダーに予定を追加するフローの設定方法と導入するメリットについて解説します。
それではここからノーコードツールYoomを使って、「JUST.DBに登録されたら、Googleカレンダーで予定を追加する」方法をご説明します。
[Yoomとは]
JUST.DBに登録されたことをJUST.DBのAPIを利用して受け取り、Googleカレンダーの提供するAPIを用いてGoogleカレンダーに予定を登録することで実現できます。一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。
JUST.DBとGoogleカレンダーをYoomに接続するマイアプリ登録を行います。
最初にマイアプリ登録を行うことで、自動化設定を簡単に行うことができます。
まず、JUST.DBのマイアプリ登録を行ってください。
Yoom画面左側の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックします。
アプリ一覧と検索欄が表示されるので、どちらかを活用してJUST.DBを選択します。
以下の画面が表示されたら、説明を確認して必要情報を取得します。
「アカウント名」と「アクセストークン」を入力し、「追加」をクリックします。
これで、JUST.DBのマイアプリ連携が完了します。
次に、Googleカレンダーのマイアプリ登録を行います。
先ほどと同様に、Googleカレンダーをアプリ一覧から探すか、検索欄で検索してください。
以下の画面が表示されたら、「Sign in with Google」をクリックします。
ログインするアカウントを選択します。
アクセスできる情報を設定します。
「すべて選択」にチェックを入れ、「続行」をクリックします。
これで、Googleカレンダーのマイアプリ連携が完了します。
両方のマイアプリ登録が完了すると、JUST.DBとGoogleカレンダーがマイアプリに表示されます。
次に、フローボットのテンプレートを使用して設定を進めましょう。
Yoomにログインし、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。
「テンプレートがコピーされました！」と表示されるので、「OK」をクリックすることでコピーが完了します。
次に、JUST.DBのトリガーを設定します。「JUST.DBに登録されたら」をクリックしてください。
「JUST.DBと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、トリガーアクションはそのままで「次へ」をクリックしてください
続いて、Webhookイベント受信設定をします。
注意事項内にあるURLにアクセスして、そこに記載の手順に従って設定を進めてください。
テストを実行すると、アウトプットに情報が表示されます。
情報が表示されたことを確認し、「保存する」をクリックしてください。
次に、「レコードの取得」をクリックしてください。
「JUST.DBと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、トリガーアクションはそのままで「次へ」をクリックしてください
説明を確認し、それぞれの項目に任意の設定を行ってください。
また、「アウトプット」から、先ほど取得した情報を入力できます。
設定後、「テスト」をクリックします。
テストを実行すると、アウトプットに情報が表示されます。
情報が表示されたことを確認し、「保存する」をクリックしてください。
続いて、Googleカレンダーのアクションを設定します。「予定を作成」をクリックしてください。
次に、「Googleカレンダーと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、実行アクションは変更しないでください。
「API接続設定」を行います。
説明を確認して、それぞれの項目に任意の設定を行ってください。
なお、予定のタイトルや開始日、時間などJUST.DB側のレコードにあらかじめ含まれている場合は、取得したレコードの値を用いて動的に設定することもできますよ。
「予定の説明」も任意で設定できますが、同じようにJUST.DBから取得したアウトプットから以下のように引用できます。
「参加者」には予定に参加させる人のメールアドレスを設定してください。
「＋参加者を追加」から追加できます。
「主催者以外の参加者が予定を変更できるかどうか」は、任意で設定してください。
設定後、「テスト」をクリックし、「テスト成功」と表示されたら「保存」をクリックしてください。
最後に「トリガーをON」をクリックすると、自動化の設定は完了です。
これで、JUST.DBに登録されると、Googleカレンダーに自動で予定を追加できます。
今回使用したテンプレートはこちらです。
他にもJUST.DBを使った自動化の例がYoomには多数あるので、いくつか紹介します。
1.JUST.DBにレコードが登録されたら、Slackに通知するフロー
この連携によって、JUST.DBにレコードが登録されるとSlackに通知できます。
これにより、最新の情報を素早く共有でき、チームの連携強化につながります。
2.JUST.DBの商品情報をShopifyに登録するフロー
この連携によって、JUST.DBの商品情報をShopifyに登録できます。
これにより、データの正確性が向上し、業務効率の向上が見込めます。
3.Outlookで受信したお問い合わせ内容をJUST.DBに登録するフロー
この連携によって、Outlookで受信したお問い合わせ内容をJUST.DBに登録できます。
これにより、手作業での入力が不要になり、ヒューマンエラーの防止が期待できます。
JUST.DBとGoogleカレンダーを連携することで、JUST.DBに登録された情報をもとにGoogleカレンダーへ予定を自動登録できます。
例えば、重要な会議の日程やタスクの期限がスケジュールに確実に登録されるため、スムーズに業務を進行できます。
これにより、人の手を介さずに予定を登録でき、登録ミスや誤入力などのヒューマンエラーの防止が期待できます。
JUST.DBとGoogleカレンダーの連携によって、JUST.DBに情報を登録するとGoogleカレンダーに自動転記されます。
例えば、複数のプロジェクトやタスクを扱うチームの場合、予定が自動で転記されることで作業負担を削減できます。
これにより、スケジュール管理を効率的に行い、業務の生産性向上が見込めます。
JUST.DBとGoogleカレンダーを連携すると、JUST.DBの情報を更新するだけでGoogleカレンダーにも自動で反映されます。
例えば、会議の時間が変更になった場合、JUST.DBの情報を修正するだけでGoogleカレンダーの予定も更新されます。
これにより、常に最新のスケジュールを全員で共有することで、チームの連携強化につながります。
今回は、JUST.DBとGoogleカレンダーを連携させ、JUST.DBに登録されたらGoogleカレンダーで予定を追加する方法をご紹介しました。
この自動化により、手動で予定を登録する手間を省き、登録漏れを防げるでしょう。
これにより、ヒューマンエラーの防止や業務生産性の向上、チームの連携強化が期待できます。
この機会にぜひテンプレートを活用して、JUST.DBとGoogleカレンダーを連携し、業務の効率化を目指してください。
また、Yoomのアプリ連携はノーコードで設定ができ、誰でもすぐに始められます。ぜひ導入を検討してみてください。
.png)
.avif){kind=small}
.png)
.png)
