テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。
Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。
設定フローは3つです。
・Yoomのデータベーストリガーの確認
(1)まず、Yoomのデータベーストリガーを確認します。
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】データベース情報が更新されたらカオナビのメンバー基本情報を更新してLINE WORKSに通知」をクリックしてください。
クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。
(2)まずはトリガーとなる「データベースが更新されたら」をクリックします。
(3)今回のフローではデータコネクト済みのYoomのデータベースを連携して、Yoomのデータベースのテーブルから条件に合う情報を取得するアクションが必要になります。
Yoomのデータベースでは、以下の画面のように事前設定が行われていることを前提としています。
データベースの作成方法については、こちらのページをご確認ください。
今回は画像のように「社員番号」や「氏名」などの情報を登録しています。
カオナビ内の該当する情報を登録しておきましょう。
(4)『データベースの連携』では、カオナビのデータを管理している「プロジェクト」、「データベース」、「テーブル」を、それぞれプルダウンから選択してください。
(以下は一例です。)
対象のデータベースを設定後、[次へ]をクリックします。
(5)次の画面でデータベースから取得した情報を確認し、[保存する]をクリックします。
なお、このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することが可能です。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。
(以下は一例です。)
・カオナビでメンバー基本情報を更新する設定
(1)次に、2つ目のアクション「メンバーの基本情報を更新」をクリックします。
(2)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(3)次の画面で、「社員番号」や「氏名」などの項目に情報を入力していきます。
入力バーをクリックすると、前ステップから取得したアウトプットを引用できます。
(4)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
・通知するLINE WORKSの設定
(1)最後に、3つ目のアクション「メッセージを送る」をクリックします。
(2)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(3)次の画面で「ボットID」や「トークルームID」に情報を入力します。
ボットIDはDeveloper Consoleでボットを作成した際、または管理者画面からボットを追加した際に取得可能です。
入力バーをクリックすると、連携したアカウントに基づいた内容が『候補』に展開されるので、そのなかから運用に合わせた情報を選択できます。
(4)「メッセージ」には、通知するメッセージ内容を記載します。
(5)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
これで設定は完了です。
・トリガーをON
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
今回使用したテンプレートはこちら