2024/08/22
アプリ同士の連携方法

【プログラミング不要で連携】カオナビで追加した従業員情報をMicrosoft Teamsに自動通知してみた!

a.ohta

目次

入社した人を登録し、その旨を配属先の部署や経営陣に伝えるという一連の流れは、人事部にとってやり慣れた定型業務であり、特別難しいことではありません。しかし、数が多い場合には大きな負担となります。

では、もしこういった定型業務が自動化できるとしたらどうでしょうか?今まで手作業で行っていたタスクが自動化できれば、その分の業務負担が軽減できます。
Yoomなら、プログラミングの知識が無くても簡単に業務フローの自動化ができるため、特にエンジニアでない方におすすめです。ぜひチェックしてみてくださいね!!

カオナビとMicrosoft Teamsを連携するメリット

1.カオナビにメンバーが追加されるとMicrosoft Teamsに自動通知される!

カオナビで新しい従業員登録を行った際、その旨や内容をMicrosoft Teamsで他部署に伝えるのであれば、その業務フローは自動化が可能となります!これにより新しい従業員が配属される部署への情報共有が迅速になり、リーダーや教育担当者がオンボーディングの準備をスムーズに進めることができます。。

2.タイムラグを削減!

カオナビに登録した従業員情報をMicrosoft Teamsに通知するというのは、同じような作業の繰り返しであり単調な業務です。
また、カオナビに登録した後にMicrosoft Teamsにその旨を送信するまでタイムラグが発生してしまうと、情報共有がスムーズにいかなくなるでしょう。カオナビとMicrosoft Teamsを連携すれば、こういったタイムラグを解消できます!

YoomでカオナビとMicrosoft Teamsを連携するメリット

API連携という言葉を聞いたことがありますか?または、コードを用いてソフトウェアの開発などをしたことがありますか?通常、アプリを連携するためには上記のようなプログラミングの知識が必要となり、ハードルが高く感じられるかもしれません‥。

しかしYoomを利用すれば問題ありません。<span class="mark-yellow">Yoomは非エンジニアでも簡単にアプリ同士を連携し、業務フローの自動化ができるフローボットを作成できるからです!</span>

ノーコードでアプリ連携ができるYoomでは、さらにフローボットを短時間で作成できる便利なテンプレートも用意しています。このテンプレートを活用することで、設定時間を大幅に短縮できます。簡単に業務フローの自動化ができるので、試してみる価値ありです!

カオナビとMicrosoft Teamsの連携フローの作り方

では、ここからは実際に「カオナビで従業員が登録されたら、Microsoft Teamsに通知する」というフローボットの作成手順を紹介しましょう。

今回は、一からフローボットを作成するのではなく、Yoomが提供する事前に設定されたテンプレートを使用します。テンプレートを使えば、アプリ同士の連携がより簡単にできるのでおすすめです!

Yoomの登録はコチラ。30秒で簡単に登録できます!

Yoomについての公式ドキュメントはコチラ。ぜひご覧ください!


Yoomの登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね。

次はカオナビとMicrosoft Teamsの2つのアプリをYoomと連携させましょう。これを「マイアプリ連携」と言います。

マイアプリ連携

テンプレートのバナーをクリックすると、画面の下に「このテンプレートを試してみる」というボタンがあるので押します。
そうすると「マイプロジェクト」というページに飛ぶので、画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択!
   ↓

まずはカオナビのマイアプリ連携からいきましょう!
右上の新規作成をクリック。検索窓に「カオナビ」と入力するとカオナビのアイコンが出てくるので押しましょう!

赤枠の内容の通りにAPIトークンを取得し、入力していきましょう。
まずはカオナビにログインします。

画面上部の管理者メニューをクリック!

次は右下のあたりにある公開API v2 情報をクリック!

画面左のタブから認証情報を選ぶと、Consumer KeyとConsumer Secretが表示されるので、Consumer Key:Consumer Secretとなるように「:」で繋げたものをbase64にエンコードします。

<span class="mark-yellow">例えば、Consumer Keyが12345ABCD、Consumer Secretがabcd7891011の場合、12345ABCD:abcd7891011をbase64にエンコードすればOKです!</span>

「base64にエンコード」なんて初めて聞くワードかもしれませんが、サーチツールで「base64にエンコード」と検索すると自動変換してくれるツールがたくさんヒットするので、そういったツールを使用するとすぐに完了します。
後はわかりやすい管理名をアカウント名に入力し、エンコードしたものをYoomの画面のAPIトークンにコピペして右下の追加を押せば、カオナビとYoomの連携は完了です!

     ↓

このままMicrosoft Teamsのマイアプリ連携へ進みましょう。
Microsoft 365にログインしておくとすぐに連携完了するので、あらかじめログインしておくことをおすすめします。

     ↓

先ほどに同じく検索窓に「Microsoft Teams」と入力しMicrosoft Teamsのアイコンをクリックすると…特に画面移行などなくそのまま連携ができました!
本当に素早く終わりましたよね!

これにてカオナビとMicrosoft Teamsのマイアプリ連携はOKです!
2つのアプリがYoomと連携できたので、次はフローボットの設定に参りましょう。フローボットの設定は2段階です!

カオナビのトリガー設定

画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】カオナビで従業員が登録されたら、Microsoft Teamsに通知する」をクリック!
右上の編集するを押しましょう。

     ↓

カオナビのアイコンの「メンバー情報が登録されたら」を押します。
テンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、カオナビと連携するアカウント情報が正しいか確認し、次へ をクリック!

     ↓

Webhookイベントの受信設定を行います。
WebhookURLを赤枠からコピーしてカオナビの管理者メニューを開きましょう。

流れは先ほどのマイアプリ登録と同じで、公開API v2 情報を開いたら今度はWebhookタブの設定→+マークからWebhookを追加します。

上記のような画面になるので、URLの部分にYoomからコピーしたものをペーストしましょう。
この際、赤枠のイベントのチェックボックスにチェックをいれるようにしてくださいね。

今回は「カオナビで従業員が登録されたら、Microsoft Teamsに通知する」というフローボットを作成しているので、メンバー情報の登録にのみチェックを入れました。
入力出来たら右下の保存を押します。

     ↓

Yoomの画面に戻りましょう。
テストというボタンがあるので押すと、青く「テスト成功」と表示されればOKです!あとは画面下の保存を押すのをお忘れなく。

Microsoft Teamsの設定

Microsoft Teamsのアイコンの「チャネルにメッセージを送る」を押します。
こちらに関してもテンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、Microsoft Teamsと連携するアカウント情報が正しいか確認し、次へ をクリックしてくださいね。

     ↓

チームIDとチャンネルIDを設定していきます。
ボックス内をクリックするとMicrosoft TeamsのチームIDが選択できるようになっていて、カオナビで受け取りたいチームを選択しましょう。IDが引用されます。
チャンネルIDについても同じく、通知を受け取りたいチャンネルIDを選択してくださいね。

     ↓

次が最後の設定です!Microsoft Teamsに通知するメッセージの内容の設定を進めます。

今回は例として、下記のように設定しました。

改行箇所は<br>タグを入力してくださいね。また、記号の使用は視認性をあげるコツです。
社員番号は先ほどカオナビの設定の段階でテスト送信しているので、それを流用しましょう。

ボックス内をクリックすると先ほどのアプトプットがが表示されます。該当項目をクリックすれば引用されます。今回は社員番号を埋め込みました。

ここまで設定できたら画面下のテストを押しましょう。青く「テスト成功」と表示され、Microsoft Teamsにメッセージが送信されたら設定終了です。これにてカオナビとMicrosoft Teamsの連携ができました!

Yoomでは、時短でフローボットの作成が可能なテンプレートを豊富に取り揃えており、業務の自動化をさらに簡単に進められます。ぜひ一度ご覧ください!→フローボットテンプレートを見てみる

今回使ったテンプレートは下のバナーからお試しいただけます。

その他のカオナビとMicrosoft Teamsを使った自動化の例

他にもカオナビとMicrosoft Teamsを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので紹介します。

1. 上記では、カオナビへの登録をトリガーとした自動化の例を紹介しましたが、もちろんカオナビ上での更新をトリガーとしてMicrosoft Teamsに情報連携することも可能です。従業員の面白い情報や嬉しい情報が更新されたらMicrosoft Teamsに通知するといった使い方もできそうですね!

まとめ

カオナビで登録された従業員の情報がMicrosoft Teamsに自動通知されることで、オンタイムで社員情報を共有でき、オンボーディングの準備やチーム分けがスムーズになると期待されます。

何よりも同じ作業の繰り返しを減らすと時間の節約につながり、ゆとりができ仕事に余裕を持って向き合えます。
時間泥棒な業務フローはどんどん自動化してみましょう!

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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