次はカオナビとMicrosoft Teamsの2つのアプリをYoomと連携させましょう。これを「マイアプリ連携」と言います。
マイアプリ連携
テンプレートのバナーをクリックすると、画面の下に「このテンプレートを試してみる」というボタンがあるので押します。
そうすると「マイプロジェクト」というページに飛ぶので、画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択!
↓
まずはカオナビのマイアプリ連携からいきましょう!
右上の新規作成をクリック。検索窓に「カオナビ」と入力するとカオナビのアイコンが出てくるので押しましょう!
赤枠の内容の通りにAPIトークンを取得し、入力していきましょう。
まずはカオナビにログインします。
画面上部の管理者メニューをクリック!
次は右下のあたりにある公開API v2 情報をクリック!
画面左のタブから認証情報を選ぶと、Consumer KeyとConsumer Secretが表示されるので、Consumer Key:Consumer Secretとなるように「:」で繋げたものをbase64にエンコードします。
<span class="mark-yellow">例えば、Consumer Keyが12345ABCD、Consumer Secretがabcd7891011の場合、12345ABCD:abcd7891011をbase64にエンコードすればOKです!</span>
「base64にエンコード」なんて初めて聞くワードかもしれませんが、サーチツールで「base64にエンコード」と検索すると自動変換してくれるツールがたくさんヒットするので、そういったツールを使用するとすぐに完了します。
後はわかりやすい管理名をアカウント名に入力し、エンコードしたものをYoomの画面のAPIトークンにコピペして右下の追加を押せば、カオナビとYoomの連携は完了です!
↓
このままMicrosoft Teamsのマイアプリ連携へ進みましょう。
Microsoft 365にログインしておくとすぐに連携完了するので、あらかじめログインしておくことをおすすめします。
↓
先ほどに同じく検索窓に「Microsoft Teams」と入力しMicrosoft Teamsのアイコンをクリックすると…特に画面移行などなくそのまま連携ができました!
本当に素早く終わりましたよね!
これにてカオナビとMicrosoft Teamsのマイアプリ連携はOKです!
2つのアプリがYoomと連携できたので、次はフローボットの設定に参りましょう。フローボットの設定は2段階です!
カオナビのトリガー設定
画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】カオナビで従業員が登録されたら、Microsoft Teamsに通知する」をクリック!
右上の編集するを押しましょう。
↓
カオナビのアイコンの「メンバー情報が登録されたら」を押します。
テンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、カオナビと連携するアカウント情報が正しいか確認し、次へ をクリック!
↓
Webhookイベントの受信設定を行います。
WebhookURLを赤枠からコピーしてカオナビの管理者メニューを開きましょう。
流れは先ほどのマイアプリ登録と同じで、公開API v2 情報を開いたら今度はWebhookタブの設定→+マークからWebhookを追加します。
上記のような画面になるので、URLの部分にYoomからコピーしたものをペーストしましょう。
この際、赤枠のイベントのチェックボックスにチェックをいれるようにしてくださいね。
今回は「カオナビで従業員が登録されたら、Microsoft Teamsに通知する」というフローボットを作成しているので、メンバー情報の登録にのみチェックを入れました。
入力出来たら右下の保存を押します。
↓
Yoomの画面に戻りましょう。
テストというボタンがあるので押すと、青く「テスト成功」と表示されればOKです!あとは画面下の保存を押すのをお忘れなく。
Microsoft Teamsの設定
Microsoft Teamsのアイコンの「チャネルにメッセージを送る」を押します。
こちらに関してもテンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、Microsoft Teamsと連携するアカウント情報が正しいか確認し、次へ をクリックしてくださいね。
↓
チームIDとチャンネルIDを設定していきます。
ボックス内をクリックするとMicrosoft TeamsのチームIDが選択できるようになっていて、カオナビで受け取りたいチームを選択しましょう。IDが引用されます。
チャンネルIDについても同じく、通知を受け取りたいチャンネルIDを選択してくださいね。
↓
次が最後の設定です!Microsoft Teamsに通知するメッセージの内容の設定を進めます。
今回は例として、下記のように設定しました。
改行箇所は<br>タグを入力してくださいね。また、記号の使用は視認性をあげるコツです。
社員番号は先ほどカオナビの設定の段階でテスト送信しているので、それを流用しましょう。
ボックス内をクリックすると先ほどのアプトプットがが表示されます。該当項目をクリックすれば引用されます。今回は社員番号を埋め込みました。
ここまで設定できたら画面下のテストを押しましょう。青く「テスト成功」と表示され、Microsoft Teamsにメッセージが送信されたら設定終了です。これにてカオナビとMicrosoft Teamsの連携ができました!
Yoomでは、時短でフローボットの作成が可能なテンプレートを豊富に取り揃えており、業務の自動化をさらに簡単に進められます。ぜひ一度ご覧ください!→フローボットテンプレートを見てみる
今回使ったテンプレートは下のバナーからお試しいただけます。