設定のおおまかな流れは以下の通りです。
- Yoomとカオナビをマイアプリ連携
- テンプレートをコピー
- フローの詳細設定
- トリガーをONにしてフローを動かす
このフローではAIオペレーション(OCR)を使用します。
AIオペレーションは一部有料プランのみで使うことができます。対象外のプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーになります。
有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことができ、期間中には制限対象のアプリやAI機能を使用することができます。
まずは、準備から始めていきましょう。
[Yoomとは]
ステップ1:カオナビのマイアプリ連携と履歴書の準備
最初にYoomとカオナビのマイアプリ連携を行います。
Yoomにログイン後、左側メニューの「マイアプリ」から「+新規接続」をクリックしてください。
「アプリの新規接続」のウィンドウが出てきたら、カオナビを検索してください。
カオナビのマイアプリ連携には、管理者アカウントでログインをしてAPIトークンを取得する必要があります。
APIトークンは「Consumer Key」「Consumer Secret」をエンコード化する必要があります。
少し専門用語が出てきますが、これから詳しく解説をするので以下のリンクを参考にしながら進めていきましょう。
カオナビにログインしたら「管理者メニュー」をクリックしてください。
「その他」の「公開API v2 情報」をクリックして、左側メニューから「承認情報」をクリックしてください。
承認情報をクリックすると「Consumer Key」「Consumer Secret」の項目が出てきます。
これをエンコード化(Base64エンコード)させる必要があるので、検索エンジンで「Base64 エンコード オンライン」など検索をして出てきたサイトを活用してください。
検索して、出てきたサイトに「Consumer Key:Consumer Secret」の形で取得した値をペーストして変換してください。
「エンコード(BASE64形式)」に変換した値をコピーしておきましょう。
カオナビに戻って「操作対象の管理」を開いてください。
メンバー情報のチェックを上記画像のように設定します。
ここまで設定ができたら、Yoomのマイアプリ連携「新規アプリの接続」ウィンドウに戻って、コピーしたエンコードの文字列をアクセストークンの欄にペーストしてください。
「登録する」をクリックして、マイアプリ一覧にカオナビが表示されていれば連携完了です。
あわせて、フローの設定で使うテスト用の履歴書を用意しておきましょう。
テスト用なので、入力されている内容は仮のもので問題ありません。
ここまで準備できたら、フローの設定に移りましょう。
下のバナーからテンプレートをコピーしてください。