2024/12/04
アプリ同士の連携方法

kickflowとGmailを連携して、kickflowで申請が承認されたらGmailで通知する方法

n.fukuoka
kickflowとGmailの連携イメージ

目次

kickflowは、企業の稟議や承認フローを効率化するために便利なツールです。直感的な操作性と柔軟な設定が特徴で、複雑な業務プロセスも簡単に管理できます。
しかし、申請件数が多い場合、承認状況を確認するだけでも手間がかかることがあります。
本記事では、kickflowをGmailと連携する際の具体的なメリットや、初期設定の手順について詳しくお伝えします。

本記事はこんな方におすすめ

今回紹介する内容は以下のような方々におすすめです!

・kickflowとGmailを併用し、申請承認プロセスのさらなる効率化を図りたい方
・経費精算や出張申請など、承認後の業務を迅速に進めたい方
・業務フローの自動化によってヒューマンエラーを削減し、生産性の向上を目指したい方

kickflowとGmailの連携のメリットと具体例

メリット1:業務プロセスの効率化

kickflowとGmailを連携させることで、申請承認の通知がGmailに送信され、承認後の業務を迅速に進めることが可能になります。
従来はシステムにログインし、承認状況を手動で確認する必要がありましたが、自動通知により、その手間が軽減され、関係者全員が効率的に次のアクションに取り掛かれるようになります。
例えば、経理担当者が経費精算の申請を受けた場合、承認完了の通知がGmailに届けば、振込処理に速やかに移ることができるようになるでしょう。
また、月末締めの経費精算処理が重なる時期にも、自動通知を活用することで処理漏れや遅延のリスクを抑えることができる可能性があります。
結果として、業務プロセス全体の流れがスムーズになり、生産性の向上が見込めます。

メリット2: ヒューマンエラーの抑制

kickflowとGmailを連携することで、承認者が申請内容を素早く正確に把握できるようになり、業務におけるヒューマンエラーを抑制する効果が期待できます。
例えば、経費精算申請の場面では、申請内容が承認者に迅速に通知されるため、入力ミスや不備に気づきやすくなります。誤った金額の記載や、同じ内容を繰り返し申請してしまう重複エラーを早期に確認し、修正対応につなげることができるようになるでしょう。
また、購買部門での資材調達申請においても、承認プロセスが迅速に進むことで、重要な発注業務における遅延や手違いを未然に防ぎやすくなります。
結果として、承認者がスムーズに情報を受け取り、適切に対応できる環境が整うことで、ヒューマンエラーの抑制が期待できます。

メリット3: コミュニケーションの効率化

kickflowのGmail通知機能を活用することで、申請者や関係者が手動でステータスを確認したり、進捗状況についてやり取りする必要が減り、スムーズな情報共有が可能となります。
例えば、プロジェクト管理を担当する部署のスタッフは、通知を確認するだけで、予算承認の進捗状況を簡単に把握できるようになります。
また、IT部門のプロジェクトマネージャーが新しいソフトウェア導入に関する承認を進める際も、通知を活用することで状況を素早く把握でき、次の行動を効率的に計画できるようになるでしょう。
結果として、関係者間の連携が強化されるだけでなく、業務全体のスピードアップや生産性の向上が期待できます。

本記事ではYoomを使って連携を進めていきます。
まだ利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。

[Yoomとは]

kickflowとGmailの連携フローの作り方

今回は、【kickflowで申請が承認されたらGmailで通知する】というフローを作成します。

連携フローは、大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

・kickflowとGmailをマイアプリ登録
・kickflowで申請が承認されたら起動するトリガーの設定
・Gmailで通知する設定
・テストと確認

ステップ1:kickflowとGmailとのマイアプリ連携

まず、Yoomのアカウントにログインします。
アカウントをお持ちでない場合は、まずYoomのアカウント発行ページにてアカウントを作成してください。

1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。

2.入力欄からアプリ名で検索できます。
今回はkickflowとGmailをそれぞれ検索して、登録していきます。

kickflowのマイアプリ登録

まず、kickflowから登録していきましょう。入力欄にkickflowと入力するとkickflowのアイコンが表示されるので、アイコンをクリックしてください。

1.以下の画面が出てきます。
アカウント名アクセストークンを入力してください。
「追加」をクリックすると、kickflowのマイアプリ登録は完了です。

Gmailのマイアプリ登録

Gmailも同じように検索して、アイコンをクリックします。

1.以下の画面が出てきます。
「Sign in with Google」をクリックしてください。

2.以下の画面が出てきます。
連携するアカウントを選んでください。
アカウントをクリックすると、追加アクセスを求められる場合があります。内容を確認し、問題がなければ設定を完了してください。

以上で、kickflowとGmailのマイアプリ登録は終了です。

マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にkickflowとGmailのアイコンが表示されているか確認してください。

その他、Yoomについての詳しい情報は、Yoomヘルプセンターをご確認ください。

テンプレートの選択と格納場所の準備

以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。

以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。

ステップ2:kickflowで申請が承認されたら起動するトリガーの設定

1.まず、一番上の「kickflowで申請が承認されたら」をクリックします。

2.タイトルは自由に設定してください。
kickflowと連携するアカウント情報を設定します。
トリガーは「kickflowで申請が承認されたら」を選択します。
入力が終わったら、「次へ」をクリックします。

3.WebhookURLをコピーし、管理画面で設定を行ってください。
設定を行う際には、注意事項を確認してください。
設定が終わったら「テスト」をクリックし、問題がなければ「保存」をクリックしてください。

ステップ3:Gmailで通知する設定

1.最後に、「メールを送る」のアイコンをクリックしてください。

2.Gmailと連携するアカウント情報を設定します。

3.メール内容を設定していきます。
To件名本文は必須項目なので、必ず設定してください。
各項目をクリックすると、先ほど取得したアウトプットや候補が表示されます。
メッセージの編集欄をクリックすると、アウトプットが表示されるので適宜活用してください。
設定が終わったら「次へ」をクリックしてください。

4.メールの送信内容が表示されます。
内容を確認し、「テスト」をクリックしてください。
問題がなければ「保存」をクリックしてください。

5.これで、【kickflowで申請が承認されたらGmailで通知する】というフローが完成しました。

ステップ4:テストと確認

設定が完了すると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが起動します。

Yoomなら、専門知識なしでも直感的に操作できます。
以下のリンクから、この便利なフローをお試しください。

kickflowを使ったその他の自動化例

他にもkickflowを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.kintoneのレコードが更新されたらkickflowの汎用マスタアイテムを更新するフローです。
このテンプレートを活用すると、kintoneのレコードが更新されたらkickflowの汎用マスタアイテムを更新することができるようになります。
これにより、kickflow上で汎用マスタを手動で更新する手間が削減され、他の業務に専念できるようになるかもしれません。

2.Google スプレッドシートでメンバーが追加されたらkickflowに追加するフローです。
スムーズな業務運営を目指す方には、このテンプレートがおすすめです。
Google スプレッドシートにメンバーを追加した際、kickflowへ自動的に情報が反映されるため効率的にチームを編成するのに役立つでしょう。

3.kickflowで申請が承認されたらSlackに通知するフローです。
今回紹介したフローではGmailに通知しますが、このテンプレートを活用することでSlackへの自動通知が行えるようになります。
これにより、申請内容に関して確認が必要な場合、チャット上でそのままスムーズにやり取りができる環境が整います。

まとめ

kickflowとGmailを連携することで、kickflowで申請が承認された際にGmailで自動通知が届くようになりました。
これにより、Kickflowを都度開いて承認状況を調べる手間が削減され、日常の作業負担が軽減されるでしょう。
「何から始めればいいかわからない」「専門的なスキルがないと難しいのでは?」といった心配を抱える方には、Yoomがおすすめです。
豊富に用意されたテンプレートを選ぶだけで、プログラミングの知識がなくても、自動化を簡単に始められます。
Yoomを活用して、効率的な業務環境を目指してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人
n.fukuoka
ツールがどんどん増えていく今の時代、何を使えばいいのか迷ってしまうことも多いですよね。 そんな皆様の仕事が少しでも楽になるよう、わかりやすく役立つ情報をお届けしていきたいと思っています!
タグ
kickflow
Gmail
連携
自動化
通知
関連アプリ
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
会社概要
利用規約(JaEn
プライバシーポリシー(JaEn
セキュリティポリシー(JaEn
特定商取引法に基づく表記
©️ Yoom Inc.