テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。

Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。

設定フローは分岐アクションを含めて4つです。
・トリガー内容の確認
(1)まず、スケジュールトリガーの内容を確認します。

Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】毎月、KING OF TIMEで前月の勤怠情報をMicrosoft Excelに追加する」をクリックしてください。

クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。

(2)トリガーとなる「毎月1日の9時になったら」をクリックします。

(3)今回は例として、『毎月1日、9時になったら稼働する』という設定を行っています。
日付や時刻を変更するなど、内容をカスタムすることで任意設定ができるので、運用に合わせて設定を行いましょう。
(4)設定を確認、もしくは任意で設定を変更した後、[保存する]をクリックします。
・KING OF TIMEの設定
(1)次に、2つ目のアクション「月別勤怠データの一覧を取得」をクリックします。

(2)連携させるアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックしましょう。

(3)「年月」などの日時情報を設定する項目では、入力バーをクリックすると、以下の画面のように【日付】から情報を引用・設定できます。
『前月』を設定したい場合には、【日付】→『前月』の矢印をクリック→展開した情報のなかから任意のものを選択、という操作を行います。

(4)「所属コード」は、以下の画面のように入力バーをクリックすると、アカウント情報に基づいた内容が『候補』として展開されますので、その情報を引用できます。

(5)情報を入力後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
なお、このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することが可能です。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。

・ループアクションの確認
(1)3つ目のループアクションはすでに設定されています。
「コマンドオペレーション」をクリックし、設定内容を確認しましょう。

(2)以下の画面のように、このテンプレートでは、繰り返し対象のアウトプットとして「オペレーション:月別勤怠データの一覧を取得」→「アウトプット」を1つ目『従業員識別キーの一覧』2つ目『総勤務回数の一覧』3つ目『平日勤務回数の一覧』を対象として指定しています。

「オペレーション」や「アウトプット」は状況に応じて任意で設定してください。
(繰り返し対象のアウトプットは、15個まで設定可能です。)
(3)設定を確認、もしくは任意で設定を変更した後、[保存する]をクリックします。
※「同じ処理を繰り返す」オペレーションは、チームプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
※チームプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
「同じ処理を繰り返す」オペレーションについては、下記ページもご確認ください。
「同じ処理を繰り返す」の設定方法
・同じ処理を繰り返すオペレーションの応用的な使い方
・Microsoft Excelの設定
(1)最後に、4つ目のアクション「レコードを追加する」をクリックします。

(2)連携したいMicrosoft Excelアカウントの情報を入力後、スクロールして「データベースの連携」の項目を埋めていきます。
以下の画像のように連携したアカウントから情報を引用できます。
(例として、ファイルの保存場所からドライブIDを引用しています。)
※【Excel】データベースを操作するオペレーションの設定に関しての詳細は、こちらでも確認できます。

(3)「アイテム名」なども情報の引用が可能です。
項目入力後、[次へ]をクリックします。
(4)次画面でMicrosoft Excelの指定したテーブルに、新しいレコードを追加する設定を行います。
「追加するレコードの値」の項目を入力していきましょう。
以下の画面のように、取得したアウトプットも活用できます。

(5)情報入力後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
これで設定は完了です。
・トリガーをON
すべての設定が完了したという表示が出てくるので、「トリガーをON」をクリックしましょう。

今回使用したテンプレートはこちら