今回は、以下のステップです。
一緒に設定していきましょう!
- kintoneとfreee会計をマイアプリ連携する。
- 「kintoneでステータスが更新されたらfreee会計に売上取引を登録する」テンプレートをコピーする。
- トリガー: kintoneの「レコードが編集されたら(Webhook起動)」を設定する。
- 「レコードを取得する」を設定する。
- freee会計の「決済済みの取引の登録」を設定する。
- トリガーをONにして完了です。
ステップ1:マイアプリ連携
マイアプリ連携を先にしておくと、後の設定がスムーズに進みます。
まず、利用しているkintoneとYoomを連携していきます。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続を選択します。
kintoneと検索してください。
マイアプリ登録方法を確認し、連携してください。
登録がうまくいかない場合は、ヘルプページを参照してください。
続いてfreee会計と連携します。
アプリ連携の開始画面が表示されたら内容を確認し、許可を選択してください。
マイアプリに、kintoneとfreee会計が表示されたら連携の完了です。
ステップ2:トリガーやアクションを設定
今回はこのテンプレートを使用して進めます。
テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。
Yoomをお使いの方はログインするか、初めての方は会員登録をお願いします。
そのまま進むと、ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされています。
テンプレート名は、必要に応じて変更してください。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが表示されます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択しましょう。
用意するもの
売上取引が記載されているkintoneアプリ。
取引先IDは、取引先の編集ページURL内の「/partners/●●●●/edit」の「●●●●」部分になります。
ステータスは一番最初のものにしておきましょう。
まず、アプリトリガーを設定していきます。
「レコードが編集されたら(Webhook起動)」を選択します。
タイトルは、任意で変更できます。
連携するアカウント情報の確認をしたら、次に進みます。
以下の画面でこの記事を参考に、アプリトリガーのWebhookイベント受信設定をしてください。
今回はステータスの更新をトリガーにするので、kintoneのプロセス管理の設定も行います。
設定一覧→プロセス管理を選択します。
こちらを参考にしてください。
今回は以下のようなプロセスとしました。
プロセス設定が終わったら、テストレコードのステータスを決済済に進めます。
テストをクリックして、kintoneのレコード情報がアウトプットに反映したら保存します。
続いて「レコードを取得する」をクリックします。
データベースの連携をするため、以下のようにアウトプットから選択してください。
次に進み、取得したいレコードの条件を設定します。
{{レコードID}}をアウトプットから選択したら、テストしましょう。
成功するとアウトプットにレコードの情報が反映されるので、それが確認できたら保存します。
続いて「決済済みの取引の登録」をクリック。
こちらも連携するアカウント情報の確認をお願いします。
次に進み、項目の設定を行います。
取引タイプは収入と支出から選択できます。
取引先IDは以下のようにアウトプットから選択します。
連携が完了していれば、税区分コードと勘定科目IDの候補欄で一覧が表示されます。
残りの項目も設定しましょう。
口座区分は一覧から選択してください。
支払日もアウトプットから選択しましょう。
こちらもテストして、成功したら保存します。
freee会計で確認してみましょう。
無事に取引が登録されましたね!
最後にアプリトリガーをオンにして完了です。
ここまでお疲れ様でした。
プログラミングに詳しくない私でも、簡単に進めることができました。
今回使用したフローボットはこちら↓