Yoomで「kintone」と「Teams」を連携させるには、Yoomとお使いのアカウントを連携させるマイアプリ登録をする必要があります。
すでにYoomのアカウントを発行されている方は、先にアカウントにログインしてください。
まだYoomアカウントを発行されていない方は、アカウントの発行ページから先にアカウントを発行してください。
kintoneとTeamsのアカウントをYoomと接続する方法
「kintone」のマイアプリ登録は、こちらの手順に従って行ってください。
次に「Teams」のマイアプリ登録をしていきましょう。
画面左側にある「マイアプリ」を選択し、「新規接続」をクリックします。
「Teams」を探すか、「アプリ名で検索」から検索して選択してください。
ご自身が使用しているアカウントで「Teams」にサインインします。
これで「Yoom」と「kintone」、「Teams」のマイアプリ登録が完了です。
準備が整ったので、実際にフローボットを作成してみましょう。
kintoneにレコードが登録されたら、Microsoft Teamsに通知する方法
今回は、「kintoneにレコードが登録されたら、Microsoft Teamsに通知する」フローをご紹介します。
以下のような2ステップで作成できるので、とても簡単です。
- kintoneにレコードが登録されたら起動するトリガーを設定
- Teamsに通知するアクションを設定
まずは、画面左側にある「プロジェクト一覧」から、フローを作成したいプロジェクトを選択してください。
新規にプロジェクトを作成する場合は、「プロジェクト一覧」の右側にある「+」から作成します。
右上の「新規作成」→「はじめから作成」でフローを作成できます。
フローのタイトルと説明はご自身で設定しましょう。
起動するトリガーは「特定のアプリイベントを受信したとき」を選択します。
アプリ選択欄が表示されるので、「kintone」を選択します。
アプリトリガーのタイトルをご自身で設定し、「トリガーアクション」を「レコードが登録されたら」に設定してください。
「トリガーの起動間隔」は「5分」に設定します。
「サブドメイン名」はURL内の「https://●●●●●●●.cybozu.com/」の部分を取得して入力してください。
「アプリID」はURL内の「/k/●●/」の部分がアプリIDです。(例:3)
「テスト」をクリックし、「テスト成功」と表示されたら、「保存」をクリックしてください。
こちらでトリガーの設定は完了です。
次にTeamsに通知するアクションを設定します。
先ほど作成したkintoneのアプリトリガーの下にある「+」をクリックしてください。
オペレーション欄の「アプリと連携する」を選択し、「Microsoft Teams」を選択します。
ご自身でタイトルを設定し、「アクション」を「チャネルにメッセージを送る」と設定しましょう。
「チームID」と「チャネルID」を候補から選択し、メッセージを入力します。
「テスト」をクリックし、「テスト成功」と表示されれば、「保存」をクリックしてください。
最後にトリガーを「ON」にすると、Teamsに通知するアクションの設定は完了しています。
kintoneとMicrosoft Teamsの連携フロー応用編
今回はkintoneにレコードが登録された際に、Teamsに通知するというフローをご紹介しましたが、フローボットでできることはまだまだたくさんあります。
Teamsにメッセージが送信されたら、kintoneにレコードを追加することも可能です。
このように先ほどご紹介したフローボットとは、反対のフローを作成できます。
アプリの連携をすることで、新しく通知されたメッセージを自動的にkintoneのレコードに追加するため、情報伝達のミスが起こりにくいです。