テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。
Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。
設定フローは4つです。
今回は以下のようなデータベースをkintone側で事前設定し、フローの作成を進めていきます。
(入力値はダミーです。)
・kintoneの起動設定
(1)まず、kintoneのアプリトリガーを設定します。
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】kintoneのステータスが更新されたらfreeeサインで契約書を送付」をクリックしてください。
クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。
(2)トリガーとなる1つ目のアクション「ステータスが更新されたら」をクリックします。
(3)kintoneと連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(4)次の画面でWebhookURLをコピーし、管理画面で設定を行う必要があります。
kintoneでの設定方法はこちらをご覧ください。
kintone側でのWebhook設定時、【通知を送信する条件】は「ステータスの更新」にチェックを入れて設定を進めます。
(5)Webhookイベントを送信、またはトリガーとなるイベントを実行した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックしましょう。
なお、このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することが可能です。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。
(6)次は、2つ目のアクション「レコードを取得する」をクリックします。
(7)連携するアカウント情報が入力されていることを確認します。
データベースの連携で「アプリID」に情報を入力し、[次へ]をクリックしましょう。
入力バーをクリックすると、アカウントに基づいた内容が展開されるので、該当する情報を選択することもできます。
(8)次の画面で、kintoneの指定したテーブルから条件に合うレコードを1行取得する設定を行います。
こちらは前ステップから取得したアウトプットを引用できます。
今回は、前ステップから取得したアウトプット【レコードID】を指定します。
(9)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
・freeeサインで契約書を作成、送付する設定
(1)続いて、3つ目のアクション「契約書をテンプレートから作成(入力項目が署名者1に設定されている)」をクリックしましょう。
(事前にfreeeサイン側で使用するテンプレートを作成しておく必要があります。)
(2)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(3)次の画面で「契約書タイトル」や「使用する契約書テンプレートのID」などの項目に、注釈に沿って情報を入力します。
入力バーをクリックすると、アカウントに基づいた内容が『候補』に展開されるので、該当する情報を選択することもできます。
(4)「入力項目」は、注釈に沿いfreeeサイン側から該当する内容を確認し、情報を入力してください。
(5)情報を入力した後[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
(6)最後に、4つ目のアクション「契約書を送信」をクリックします。
(7)連携するアカウント情報が入力されていることを確認し、[次へ]をクリックしてください。
次の画面で「契約書ID」や「契約書の送信者となるユーザーのID」などの項目に情報を入力します。
入力バーをクリックすると、前ステップで取得したアウトプットや連携したアカウントの情報を引用できます。
(8)「送り先メールアドレス」には、kintoneから取得したメールアドレスを設定してください。
(9)「相手方の複数承認を利用するかどうか」や「署名方法」は、プルダウンから運用状況に沿った内容を選択しましょう。
(10)必要項目に情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
これで設定は完了です。
・トリガーをONにして動作を確認
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
今回使用したテンプレートはこちら