2024/08/21
アプリ同士の連携方法

kintoneとLINE WORKSの連携|kintone上でステータスが更新されたら自動通知!

s.yamashita

目次

kintoneは企業の業務管理やデータ整理をサポートするツールとして多くの企業で利用されています。そんなkintoneとLINE WORKSを連携させることで、リアルタイムでの情報共有が可能となり、チーム内のコミュニケーションがさらに円滑になるのではないでしょうか。この記事ではkintoneとLINE WORKSの連携メリットだけでなく、ノーコードで簡単にアプリを連携できるYoomを使った自動化の流れを画像付きでご紹介します!

ぜひ最後までご覧ください。

kintoneとLINE WORKSを連携するメリット

ここではkintoneとLINE WORKSを連携するメリットを2つご紹介します。

メリット1: タスク管理の効率化

<span class="mark-yellow">ステータスの更新がkintoneで行われた際に、LINE WORKSにすぐに通知が送信されるため、各メンバーが自分のタスクの進捗状況を常に把握できるようになります。</span>これにより、タスクの進捗確認のために個別にkintoneをチェックする手間が省け、作業の流れがスムーズになるでしょう。特に複数のタスクが並行して進行している場合、どのタスクがどの段階にあるかをリアルタイムで共有できるため、作業の漏れや遅れを防ぐことが可能です。

メリット2: 手動作業の削減

kintoneのステータス更新がLINE WORKSに自動で通知される仕組みにより、タスクの進捗やステータスの変更を確認して、それをチームメンバーに手動で伝える必要がなくなります。加えて、手動作業に割いていた時間を他の重要な業務に充てることができるため作業効率の向上が見込めます。さらに<span class="mark-yellow">ステータス変更に基づく自動通知は人的ミスのリスクを軽減できる</span>ので、業務全体の信頼性を高めることができるでしょう。

Yoomとは?

Yoomは日々の事務作業を自動化して、業務の効率化を図りたい方におすすめの次世代自動化ツールです!API連携はエンジニアではないユーザーにとっては難しい作業ですが、<span class="mark-yellow">Yoomは専門的な知識や複雑なコーディングは不要で、直観的な操作でアプリを一元管理できるので非常に便利です。</span>

興味のある方は下記のYoom無料登録からアカウントを発行してみてください。
さまざまな自動化テンプレートがすでに用意されているので、あなたの業務にも取り入れられる自動化フローが見つかるかもしれません。
ぜひ一度、テンプレート一覧もチェックしてみてください!

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テンプレート一覧

kintoneとLINE WORKSの連携フローの作り方

ここからは実際にYoomを使用したアプリ連携の流れを画像付きで紹介していきます!

①マイアプリ連携

まずYoomにログインをして、左メニューにある「マイアプリ」を選択します。


画面遷移後に「+新規接続」を押下してください。

連携したいアプリ名を検索窓に入力して、画面に従ってログイン・サインインをすることで連携が完了します。
今回は「kintone」「LINE WORKS」を登録していきます。
登録が完了すると、マイアプリの一覧にアイコンが表示されます。

②既存のテンプレートをコピーする

kintoneのステータスが更新されたら、LINE WORKSに通知する

上記のテンプレートを使用することで簡単に自動化ができます。
まずはYoomでマイプロジェクトを開き、「+新規接続」を押下してください。

次に「テンプレートギャラリーから作成」を押下します。

右上の検索窓で先ほどのテンプレートタイトル(Googleスプレッドシートで行が追加されたらGoogle Chatに通知する)を入力して検索します。
表示されたテンプレートの右側に青字で「テンプレート作成」とあるので選択してください。

これでテンプレートのコピーまで完了しました。よく見ると画面上に赤い「!」が表示されているのが分かるかと思います。
次は各トリガーの設定を進めて、このエラーマークを消していく作業に入ります。

③トリガーの設定

まずは「ステータスが更新されたら(Webhook起動)」を選択し、必要事項を入力して設定していきます。
連携するアカウント情報(メールアドレス)を入力してください。

下記の手順に従い、設定を進めてください。

テスト結果に問題がなければ、画面下部の「保存する」を押して設定を保存します。
※このアウトプットの値を後述するLINE WORKSの通知に利用することが可能です。

そうすると最初の連携フロー画面に戻ります。
ここで「ステータスが更新されたら(Webhook起動)」の横についていたエラーマークが消えていれば、設定がうまくできているので次の設定に進んでOKです!

次は「トークルームにメッセージを送信」の設定です。
まずは必要事項を入力して設定していきましょう。
連携するアカウント情報(メールアドレス)を入力して、「次へ」を押します。

[注意事項]

  • 「ボットを含むトークルームを作成」アクションで作成したトークルームにメッセージを送信することができます。
  • 「ボットを含むトークルームを作成」アクションを実行し、「トークルームID」を取得してください。
  • ボットIDはDeveloper Consoleでボットを作成した際、または管理者画面からボットを追加した際に取得可能です。
  • テスト実行時に空のファイルが取得されますが、メッセージ送信には影響がありません。

以下を参考に設定をしてください。テストボタンを押すことで動作確認をすることが可能です。

画面下部にある詳細設定で以下の項目を任意でカスタマイズできます!
すべての設定が完了したら、「保存する」を押して最初の画面に戻ります。

最後に「ステータスが更新されたら(Webhook起動)」の横にあるトリガー設定をONにしてください。

これで「kintoneのステータスが更新されたら、LINE WORKSに通知する」の設定はすべて完了になります。
おつかれさまでした!

まとめ

この記事ではkintoneとLINE WORKSを連携することで、ステータス更新時にリアルタイムで自動通知する方法について詳しく解説しました。自動化により手動での確認作業が不要になるので、作業全体の効率化が期待できそうです。また複数のタスクを同時進行する場面で自動通知は特に有効です。作業漏れのリスクが軽減できる点はもちろんのこと、通知がきたタイミングで対応をすれば良いという単純なワークフローが出来上がるのが嬉しいポイントです。<span class="mark-yellow">プログラミング知識がなくても、Yoomを使用することで簡単に自動化連携が行える</span>ので、この記事を参考にしてGoogleスプレッドシートとMicrosoft Teamsの連携を試してみてください!

Yoomは他にもさまざまなアプリと連携ができるので、下記のテンプレート一覧を探してみるとあなたの業務に役立つ連携方法が見つかるかもしれませんよ。

[アプリ別テンプレート一覧]
kintone
LINE WORKS

この記事を書いた人
s.yamashita
某上場企業のBPO事業部でSVを3年、メディア記事の編集・執筆を2年半ほど経験してきました。 他社からの委託業務を担当する仕事柄、多種多様なアプリを使用する機会がありました。 どうにか作業の効率化ができないかと悩んでいた時にYoomを知り、簡単にアプリ同士を連携させて自動化フローを作れることに感動したのを今でも覚えています! メディア記事に携わっていた経験を活かし、Yoomの魅力を分かりやすく伝えることで、みなさんの業務効率化をお手伝いできたら嬉しいです。
タグ
自動化
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