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【簡単設定】LINEのデータをMediumに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-20

【簡単設定】LINEのデータをMediumに自動的に連携する方法

熊谷 涼夏

「LINE公式アカウントに届いたユーザーの声を、Mediumの記事コンテンツとして活用したい!」
「社内連絡用のLINE公式アカウントに投稿されたアイデアを、忘れないうちにMediumに下書きとして保存しておきたい...」
このように、日常的に利用するLINE公式アカウントの情報を、情報発信プラットフォームであるMediumに連携させたいと考えたことはありませんか?
しかし、手作業でメッセージをコピー&ペーストして記事を作成するのは手間がかかり、重要なアイデアをコンテンツ化する前に埋もれさせてしまうことも少なくありません。

もし、<span class="mark-yellow">LINE公式アカウントに特定のメッセージが送信されたら、自動でMediumに下書き記事を作成する仕組み</span>があれば、こうした悩みから解放され、コンテンツ制作の初動をスムーズにし、アイデアを逃さずにより質の高い記事執筆に集中できる時間を生み出すことができます。

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定可能です。
このようなお悩みを抱えている方はぜひ自動化を導入して、コンテンツ制作のワークフローをもっと楽にしましょう!

※この記事でLINEと表記されるアプリは「LINE公式アカウント」です。

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">LINE公式アカウントとMediumを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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LINE公式アカウントとMediumを連携してできること

LINE公式アカウントとMediumのAPIを連携すれば、LINE公式アカウントに送信されたメッセージをトリガーに、Mediumに自動で記事を作成することが可能になります。
これにより、手作業によるコピー&ペーストの手間を省き、コンテンツ作成のスピードと効率を向上させることができます。

ここでは、具体的な自動化の例を複数ご紹介します。気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

LINE公式アカウントから特定のメッセージが送信されたら、MediumにPostを作成する

LINE公式アカウントに特定のキーワードを含むメッセージが送信されたことをトリガーに、そのメッセージ内容をタイトルや本文としてMediumに下書きのPost(記事)を自動で作成する連携です。

例えば、「#ブログネタ」といったハッシュタグ付きでLINEにメッセージを送るだけで、<span class="mark-yellow">Mediumにコンテンツの元となる下書きが自動でストックされていくため、記事作成の初動にかかる手間を削減し、アイデアを逃すことがなくなります。</span>

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LINE公式アカウントから特定のメッセージが送信されたら、本文を要約しMediumにPostを作成する

LINE公式アカウントに届いた長文のメッセージをAIが自動で要約し、その結果をMediumの下書き記事として作成する連携です。

ユーザーからの長文フィードバックや、参考資料として送られてきた記事のURL内容などを、AIが簡潔にまとめてくれるため、<span class="mark-yellow">要点だけを素早くMediumの記事に反映でき、コンテンツ化までの時間を短縮し、より効率的な情報発信が可能になります。</span>この連携は、AIによる文章要約の処理を含むため、複雑な情報も手軽に扱えるようになります。

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LINE公式アカウントとMediumの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にLINE公式アカウントとMediumを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでLINE公式アカウントとMediumの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

▼今回連携するアプリの公式サイト:LINE公式アカウントMedium

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「LINE公式アカウントから特定のメッセージが送信されたら、MediumにPostを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • LINE公式アカウントとMediumをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • LINE公式アカウントのトリガー設定およびMediumのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:LINE公式アカウントとMediumをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

1.LINE公式アカウントのマイアプリ連携

「マイアプリ」をクリックし、画面右側の「新規接続」を選択します。
検索窓にLINE公式アカウントと入力し、表示された候補をクリックしましょう。

以下の画像の様な画面が表示されるので、内容に従って入力しましょう。
※詳しい設定方法はこちらをご確認ください。

マイアプリにLINE公式アカウントが表示されていればマイアプリ連携の完了です。

2.Mediumのマイアプリ連携

「マイアプリ」をクリックし、画面右側の「新規接続」を選択します。
検索窓にMediumと入力し、表示された候補をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるため、赤枠の箇所をMediumで確認し、入力します。

マイアプリにMediumが表示されていればマイアプリ連携の完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
テンプレートは自動化の大枠があらかじめ作成されており、それに沿って設定するだけでフローが完成するため、初心者の方にもおすすめです!
以下バナーのテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックします。

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以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:トリガーとなるLINE公式アカウントの設定

Yoomのフローボットを動かす引き金となるアクションのことを「アプリトリガー」と呼びます。まずはこのトリガーの設定を行いましょう。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するLINE公式アカウントのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。

以下のように設定が必要なWebhookURLが表示されるため、LINE公式アカウントでWebhookを設定しましょう。

WebhookはLINE公式アカウントの「設定>Messaging API」をクリックし、WebhookURLに入力します。

設定ができたらYoomに戻り「テスト」をクリックします。以下の画面のように取得した値にメッセージの内容が表示されます。
この後、この取得した値の内容をフローの設定に活用することで、LINE公式アカウントのデータをMediumへ連携可能です。
※取得した値に関して、詳しくはこちらをご確認ください。

テスト成功後「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:コマンドオペレーションの設定

特定のメッセージが含まれている場合に、次のフローヘ進むように設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

以下のように分岐条件の設定画面が表示されます。
特定のキーワードをメッセージに含む場合、次のフローヘ進むように設定が可能です。
今回は「タイトル」と含む場合に、次のフローへ進むよう設定しました。もちろん任意で変更が可能なため、運用に合わせて設定してください。

ステップ5:テキストからデータを抽出する

LINE公式アカウントのメッセージからMediumにPostを投稿するための内容を抽出するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

以下のようにアクションを選択する画面が表示されます。

「変更する」をクリックすると抽出に使用するAIを変更できます。
必要に応じて変更を行ってください。
※()内のタスクを消費します。

対象のテキストには以下のようにLINE公式アカウントから取得した値を用いて「メッセージテキスト」を入力します。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。

抽出したい項目は以下のように設定しました。こちらも任意で変更が可能です。Mediumに連携したいデータがある場合は修正しましょう。

指示内容には抽出に使用するAIに対しての指示を入力することができます。
任意で入力しましょう。

入力ができたら「テスト」をクリックし、テストが成功しているか確認します。
確認後「保存する」をクリックしましょう。

ステップ6:MediumでPostを投稿する

LINE公式アカウントで送信されたメッセージを元にMediumでPostを作成するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するMediumのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。

User IDは以下のように表示される候補から選択します。

Titleには取得した値から「タイトル」をクリックします。

Content Formatは任意の項目を選択しましょう。

Contentsには抽出した値から「コンテンツ」を選択します。

設定ができたら「テスト」をクリックし、テストが成功したことを確認しましょう。

Mediumも確認し、実際にPostができているかを確認し、確認ができたらYoomに戻り「保存する」をクリックしましょう。

ステップ7:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

設定お疲れ様でした!

LINE公式アカウントやMediumのAPIを使ったその他の自動化例

LINE公式アカウントやMediumのAPIを活用することで、メッセージ配信やコンテンツ作成の業務をスムーズに効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!

LINE公式アカウントを使った自動化例

LINE公式アカウントでの自動化を導入することで、顧客対応や通知フローの効率化が可能です。
例えば、メッセージ受信時に他ツールへ情報を通知したり、支払い状況をLINEに知らせることで、手作業の連絡をスムーズに行えます。
社内外のコミュニケーション業務の負荷軽減にも有効です!

 [[131214,301137,164332,143644,111905,108832,109170,120892,165045,131177]]

Mediumを使った自動化例

Mediumによる自動化は、記事作成や投稿管理の業務を効率化します。
例えば、データベースやNotion、Airtableなどの情報をもとに自動でPostを作成したり、OCRで読み取ったデータを投稿に変換することで、コンテンツ作成の手間を削減可能です。ブログ運営や情報発信業務の正確性向上にも役立ちます!

 [[220722,185450,288724,237034,182710,185454,185457,217184,246043,274862]]

まとめ

LINE公式アカウントとMediumの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたLINEのメッセージ内容をMediumに転記する手間をなくし、アイデアや情報の鮮度を保ったままコンテンツ化できます。</span>

これにより、コンテンツ制作のボトルネックだった初動部分が自動化され、担当者はより創造的な記事の執筆や編集といったコア業務に集中できる環境が整います。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:AIによる抽出項目を自由に追加できますか?

A:はい、可能です。「テキストからデータを抽出する」フローで、抽出したい項目を自由に編集することができます。
また、「テキストを作成」機能を使用することで、「記事のカテゴリ」「要約」「タグ候補」などの内容を生成することも可能です。

Q:分岐は複数設定できますか?

A:はい、可能です。分岐条件は最大5つまで設定することができます。

Q:連携が失敗した場合、通知や再実行はされますか?

A:連携が失敗した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。エラー内容を確認し、修正が必要な場合は、Yoomのヘルプページを参考にしてみてください。
また以下のサポート窓口を使用することも可能です。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
熊谷 涼夏
SaaSの自動連携システム「Yoom」のコンテンツ執筆を担当するWebライター。約3年間、Webマーケティング会社のカスタマーサポートとして顧客情報や社内データの管理業務に時間を費やした実体験を持つ。業務効率化に課題を抱える中でYoomと出会い、プログラミング知識がなくても簡単に業務自動化ができるSaaSツールの存在に感銘を受ける。Yoomを日々活用する中で「もっと早くこのITツールに出会えていれば」と痛感していることから、自身の実体験に基づいたYoomの活用法や効率化のヒントを分かりやすく伝えることに注力している。
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